WUGちゃんがアニサマ2018で着てた5周年衣装のタスキの話メモ
アニサマでWUGちゃんが着てた衣装(通称5周年衣装)のタスキに刻まれた言葉ひとつひとつに意味があって熱いという話をしようと思ってたのに失念していた。興味ある人はオタクの考察ブログとかググッてください #anisama pic.twitter.com/b2DqNWHsVH
— よねぽん (@yonepon_pp_idol) August 21, 2020
タイトル通り。↑のツイートみたいなこと言っておきながら投げっぱなしはどうかなと思ったので簡単なメモ程度の話をここに書いておきます。なお、この記事に書かれていることは100%事実ではなく私個人の推測や考察および英訳に不正確な部分が含まれることをご了承ください。
吉岡茉祐:Hope revived
「Hope」(ホープ)は「希望」、「revived」(リバイブ)は「復活、復興」など。
元々Wake Up, Girls!が東北の震災復興支援を掲げて作られたプロジェクトであること、その願いが真っ直ぐに込められているセンターの彼女らしい言葉である。また、吉岡さん演じる島田真夢が一度アイドルの道を諦めてから復活したキャラクターであることも影響していると推測される。
永野愛理:Like a Sakura
読みは「ライク ア サクラ」。すなわち「桜のように」。
春に花を咲かせて人々を楽しませる桜の木。満開になったあとは散ってしまうが、夏から秋冬へと季節が巡ってまた春を迎えれば再び花を咲かせる木。そんな儚さと力強さと美しさを備えた桜のような人物になりたいという願いが込められている。永野さんは学生時代に哲学を専攻しており、哲学書なども愛読している人であることも踏まえるともっと深く考察できる。
田中美海:Never give up
ネバーギブアップ。「決して諦めない」である。
英語がとても苦手でありシンプルな言葉しか思いつかなかったとも言われている。メンバーの中でも多才で比較的広く名を知られており明るく朗らかな印象を受ける彼女だが、実は非常に負けず嫌いで仕事にストイックな一面を持つと言われる彼女の性質をストレートに表している良い言葉である。
青山吉能:Try everything
「トライ エブリシング」、「何事にも挑戦する」という意味。
ニコニコ生放送の番組タイトル「青山吉能の可能性に挑戦!」からも分かるようにさまざまな挑戦に意欲的なスタンスを示している。東京から遠く離れた熊本出身であり厳格な父親に反対されながらも声優の道に進んだこと、大学進学と同時に上京して仕事と学業を両立させていたことなど生き様そのものが挑戦者であると言っても過言ではない。役者としても多くのオーディション等に挑戦を続けている。
山下七海:again & again
アゲイン アンド アゲイン。意訳するなら「もう一度、もう一度」。
失敗や挫折を経験しても諦めずに繰り返し挑み続ける、という意味ではHope revivedやNever give upにも近い言葉。それに加えて、ライブイベント等で出会うファンにももう一度会いたい・何度でも楽しんでもらいたいという彼女の願い、オタク愛とファンサービス精神などが込められている。
奥野香耶:Hallelujah
ハレルヤ。賛美歌などでも使われる宗教由来の用語で「神様への感謝や賛美」を示す言葉らしい。
他6人の言葉と比べると少々考察が難しいが、一説にはその「分かりづらさ」が奥野さんらしいと語る意味深考察オタクもいる。本人も言葉選びには結構悩んだとどこかで語られていた気がする。ファン想いで仲間想いな慈愛のような優しい心を持っていることはこの言葉からも垣間見える。
高木美佑:Keep smiling
「キープ スマイリング」。スマイルをキープする、意訳すれば「いつも笑顔で」だろうか。
メンバーの中でも明るく元気な姿が人気の彼女だが、デビュー当初はかなりの泣き虫だったとか。(泣き虫な性質はキャラクターの岡本未夕にも反映されている。)さまざまな経験を乗り越えてちょっとやそっとでは泣かなくなった強さ、そして自分が笑顔を絶やさないことでファンも笑顔にさせるという彼女の決意が表現されている。