オタクの備忘録

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Run Girls,Run!ホワイトデーイベント2022感想

皆さんこんばんわ。こんもちわここんにちわごきげんよう。約2週間の連続ライブ参戦期間を乗り越えてから数日、副反応やら停電やらで疲労困憊な上にまだ各種ライブの余韻を引きずっているオタクです。最近になって割とブログ連投が続いておりますが、今回は2022年3月13日(日)に開催された

Run Girls, Run!ホワイトデーイベント!!! ~sweet Angel♡~」

の昼夜公演に参加してきた感想文を書こうと思います。また、2月27日(日)に開催されたバレンタインイベント!!! ~sweet Devil♡~にも昼夜参加してますのでそちらの話題にも少しだけ触れるかもしれません。よろしくお願いします。

 

そしてこちらは最近行った別件のライブ感想。ヒマな人はどうぞ。↓↓

Aqours 6th LoveLive!埼玉セカンドホーム帰省を終えて - オタクの備忘録

Liella! 2nd LoveLive! 横浜公演Day1感想 - オタクの備忘録

 

✄------キリトリ------✄

 

林鼓子森嶋優花厚木那奈美による3人組声優ユニットRun Girls,Run!」(ランガールズラン、通称ランガちゃん)。昨年11月12月に開催された4周年記念ライブが大成功で終わり、クラウドファンディングによって製作されたユニット初の写真集がついに発売、期待の新曲6曲が収録される1stミニアルバム「Get set, Go!」の発売を4月に控えているなど今だいぶアツいユニットでございます。

 

yonepon-wake-up.hatenablog.jp

↑↑参考までに4周年ライブの感想も貼っておきます。ライブ本編とメイキング映像がミニアルバムのLIVE盤ブルーレイに付いてくるのでそちらの内容にも期待したいところ。

 

 

youtu.be

↑↑疾走感あるロックサウンドが特徴の新曲「RADIANT」はフルコーラスMVが公開されています。楽曲もMVもバチクソかっこいい。

 

そんなランガちゃん、過去には2020年2月のバレンタインイベントと、(翌月のホワイトデーイベントはコロナの影響で中止、)2021年3月に再びのホワイトデーイベントを開催しておりました。この季節にイベントが開催されるようになって3年目にして、ようやく2月3月両方のイベントが無事に開催できました。まだまだ予断を許さない状況ではありますがそんな中で今年のイベントはどうだったのか、簡単に振り返りながら書ける範囲で感想を残してみようと思います。

 

 

イベント全体の話

バレンタイン&ホワイトデー両イベントは単純に楽曲を披露するライブだけでなく、トーク系コーナーを含むバラエティパートと5曲程度のミニライブパートという二刀流のイベントとして開催されてきました。今年はそこにオリジナルの朗読劇パートが加わって三段構えでした。主な流れは以下の通り。

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1. ランガちゃん登場・開演挨拶

2. バラエティパート:RGRクイズのコーナー

3. 朗読劇パート

4. 物販グッズ紹介と告知パート(並行して衣装替え)

5. ライブパート、終演

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通常のライブのみのイベントと比べると既存のファン向け感謝祭的な色合いが強いイベントですが、過去2年と比較して最近のランガちゃんはトークとバラエティパートがめちゃくちゃ面白いです。そして3人ともファンサービスが手厚い。まずはこの感想に尽きます。そして新たに加わった朗読劇パート。本来の意味での声優としてマイク前に立つ姿をかなり近い距離で見られるというのが貴重ですし、今回は内容も今のランガちゃんに寄り添った物語でグッと染みるものがありました。そしてライブパートは説明不要、パワフルな生歌ダンスパフォーマンス神曲ラッシュの神セトリで一瞬にして優勝できました。とにかく最高、来て良かった。そんな感想です。これだけではアレなので以下もう少し詳しく感想書いてみます。

 

会場について

まずは今回とこれまでの各会場を振り返ってみましょう。

2020年バレンタインイベント:SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

2021年ホワイトデーイベント:SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

2022年バレンタインイベント:神田明神ホール

2022年ホワイトデーイベント:SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

 

渋谷PP好きすぎません?いや良い会場なんですよ。大都会渋谷の駅近でアクセス良好、1階席2階席合わせて300席ちょっとという程よい広さでステージも高さがあり、どの席からでも近く見えるコンサートホールです。キャパ不足が懸念される欠点を除けば私としてはだいぶ好きなホールだったりします。単純に繰り返し同じ場所を訪れているので思い入れもありますし。あとプリチャン/プリティーシリーズ的に渋谷のお隣の原宿が聖地だったりします。余談ですが今回はその原宿に寄り道して別件(Liella)目当ての方でゲマズに立ち寄ったりして、そこからひと駅分走って歩いて渋谷に向かいました。

 

 

大都会のド真ん中という立地ゆえに周辺は飲食店なども多いのですが、陽の者たちで人通りも激しいためオタクの開場待機に向いてる場所が少ないのも欠点でしょうか。とは言え勝手知ったるホーム現場なので会場前ではいつもの知ってる顔のオタクたちとすぐ会うことができました。お世話になってる皆さんいつもありがとうございます。

 

座席は昼公演が単番で2階席1列目、夜公演は知人の連番に入れていただき1階席2列目という昼夜どちらもすごく良い席で参加させていただきました。(誤解なきように言っておくと私は席の良し悪しで一喜一憂するタイプのオタクではございません。本当に良いライブはどこから観ても神席なので。)どちらの席もだいぶ見やすい位置で最高でした。1階席の近さはもちろんのこと2階席もステージ全体のフォーメーションと客席の様子が見られるので好きなんですよね。

 

昨年の4周年ライブの時点では半キャパで1席ずつ空けての席配置でしたが、バレンタインの神田明神ホールからはようやく全席埋めでいけるようになりましたね。以前の方が席を広く使えて良かったというのもちょっとある反面、やはり前後左右のオタクの熱量を感じながらのライブには独特の良さがあります。神田明神ホールには今回のバレンタインで初めて入ったんですけれども、横方向に広いホールで天井が高くて音響もバッチリの良いホールだなあと思いました。

 

開演、バラエティパート

入場すると会場内ではランガちゃんの楽曲が順番に流れていました。もうそれだけでテンション上がってきます。予め客席には赤・水色・オレンジ色・白の4色を表示できる1枚の紙が置かれていまして、これがクイズコーナーで使用されました。ステージはホワイトデーおよび「sweet Angel♡」というイベントタイトルを意識した明るい装飾がされており、バルーンで作られた天使も置かれていました。この天使の顔を双眼鏡で覗いたらなかなかジワる表情してました。可愛らしい椅子とクッションもステージに置かれてましたが、座ったら後ろの方が見えないんじゃないかとのことでほぼ立ちっぱなしで進行してました。

 

バレンタイン・ホワイトデー共に、開演時の衣装はGo!Up!スターダム!のMVで使用されている、ピンクのリボンが特徴的なJK制服衣装でした。1stツアーのパンフ写真とブロマイドもコレだった気がする。ライブやイベントでは使用される機会の少ないレアな衣装でした。

Run Girls, Run! / Go! Up! スターダム! - YouTube

 

 

3人の挨拶が終わったあと、「RGRクイズ」のコーナーが始まりました。観客全員が立ち上がった状態からスタートして、スクリーンに表示される4択のクイズに合わせて先述の色のついた紙を掲げる。解答を間違えた人から座っていき、最後まで残っていた人に向けてメンバー3人からのプレゼントという形でテーマに沿った胸キュン系の告白セリフを贈るというルールでした。

 

タイトル通りランガおよびメンバー3名にまつわるクイズだったのですが、最初はランナーならだいたい分かる初級問題で

Q. 4月に発売されるミニアルバムのタイトルは? → A. Get set, Go!

Q. ランガちゃんが最初にお披露目されたイベントはいつ? → A. 2017年7月

みたいな比較的簡単なものから始まり、だんだん難しくなっていきました。

 

??「これ分かんねーヤツいる?いねえよなあ!!?」で笑いました。

(※実際にはランガ初見の方もちらほらいらっしゃってました。来てくれてありがとう。)

 

Q. もっちーが最近よく食べてるパンは?→A. りんごパン

Q. あっちゃんが今欲しがっている家電は?→A. ヘアアイロン

Q. あっちゃんが今欲しがっている資格は?→A. ドローン操縦士

みたいな感じの難問も出てきて面白かったです。いやこの辺りヒントあっても分からないです。ほぼ勘。

 

(イベント中は大きい声出せないんで黙ってましたが「パンと言えばメルパンしかねえだろ・・・」って思ってました)

 

Q. はやまるの視力はいくつでしょう?

という問題のときには、ヒントとして「普段はコンタクトか眼鏡を着けている」「裸眼の時はかなり近づかないと人の顔が分からない」という話とともにあっちゃんに顔を近付け、それを受けてあっちゃんが照れるという嬉しい場面もありました。オタクこういうの大好き。ありがとう。

 

クイズ勝者へのご褒美セリフ、1番手もっちーが全力で可愛いセリフを放ち、それに匹敵する可愛さを出そうとした2番手はやまるが恥ずかしくなって逃げ出そうとしたところが好きでした。でも実は締めのあっちゃんが最強なんですよね。オタクを殺すのが上手すぎる。クイズコーナー全体を通して、らんがちゃんねるやラジオ等で見られる3人のわちゃわちゃ感がそのまま溢れていてとても楽しかったです。

 

(※クイズコーナーの辺り、記憶がだいぶ飛んでるので思い出したところあったら後で追記します)

 

朗読劇パート

クイズコーナーの次は朗読劇。マイクスタンドと台本が用意されて朗読劇パートが始まりました。声優さんによる生朗読系のイベントは各種開催されていますが、ランガの単独イベントでこれを見られるというのが新鮮な感じがしました。

 

【今回の朗読劇あらすじ】

ここはRun Girls,Run!が存在しない世界。だがランガやプリチャンの楽曲は存在しており「誰かが歌っていて世間で流行っている曲」とされている。はやまる・もっちー・あっちゃんの3人は普通の女子高生で同じ学校に通う友達同士。クラスも部活も違う3人だが放課後によく集まってYouTubeTikTokなどにアップする動画製作を趣味として楽しんでいる。バレンタイン編では「文芸部の読書くん」と呼ばれる男子に3人それぞれがチョコを渡して好意を伝えるも、今は訳あって3人とも付き合うことはできないと言われ断られてしまう。続くホワイトデー編では「読書くん」が抱えている悩みを聞き出そうとするが・・・

 

ざっくりとしたあらすじはこんな感じ。私が受けた印象としては「WUG新章世界プリチャン世界リアル世界の中間にあってそれぞれの影響を受けたパラレルワールド」みたいな雰囲気です。制服衣装はこの世界観に合わせたモノだったんですね。3人はそれぞれ本人をモデルにしたオリジナルキャラクターの役でしたが、以下のようなキャラ付けがされていました。

 

もっちー:陸上部に所属するスポーツ少女。1日数十キロとか余裕で走る体力お化け。小柄ながら消費カロリーがすごいのかスイーツでも肉でもめっちゃ食う。カロリークイーン。もちもちしている(?)

あっちゃん:料理部に所属する。3人のまとめ役でいろんな物事を考えてくれる知将。何かを思いつくとシャキーンというSEが鳴って決めポーズを取る。ダンスと振り付け作りが得意らしい。

はやまる:オタク。アニメやゲームに詳しくて推しのセリフを引用したりする。ソシャゲ重課金勢。たまに気持ち悪いほどの早口・クソデカ声・独り言を喋るが、リアルの男子と喋るのはちょっと苦手。テニスの少年漫画や金髪碧眼の美少年が好き。イメージカラーが緑色のロックでボーイッシュな女の子アイドルを推しているらしい。

(※上記のキャラ設定はフィクションであり実在の人物とは異なります。)

 

劇中世界の3人は声優でもなければアイドルでもない一般人少女なのですが、華やかなステージに立って歌って踊っている夢を見たというところから今回の劇が始まりました。「もしもランガの3人がユニットではなく普通の友達同士だったら・・・」という想像が広がるとともに、「あちら側の3人の夢見ている姿が、リアル世界でライブを行うランガちゃんなのかもしれない」という考え方ができて興味深かったです。

 

前回のあらすじを語ったのち、それぞれの形で「読書くん」にアプローチをかけ悩みを聞き出そうとする3人。とにかく走って身体を動かせば元気になれるというもっちー。料理部に呼び出して手作りスイーツの試食をさせるあっちゃん。アイドルのライブ現場に連れていき推しの素晴らしさを語りまくるはやまる。(布教か?)

 

 

こうして読書くんが語った悩み。それは「世界中に広がる病気や災害、遠い国で起きている悲しい出来事、先行きの見えない暗い社会の中で進路に悩み、将来の夢を見ることができなくなった」というもの。想像してたより重い悩みだった。なんとも悲しいことです。そんな彼を元気づけるために、3人は"歌"で気持ちを届けることにしました。劇中では「インターネットで見つけた作者不明の楽曲」と語られた名曲「カケル×カケル」です。

 

カケル×カケルのアカペラ歌唱、素晴らしいものでした。ここで披露されるのは正直かなり予想外でした。この曲を「夢を追いかける者のための歌」と解釈してくれたのも良かったです。古参ジジイぶった感想を言うと、アカペラでもこんなに深く聴かせられる歌を歌えるようになったランガちゃんにとてつもない成長を感じました。2017年のショーケースイベントがサァ(以下略)

 

歌のおかげで前向きになった読書くん、3人にバレンタインのお返しということでチョコを渡しました、中身は3人とも全く同じホワイトチョコ。真面目すぎる・・・箱推しかよ・・・でも「夢に向かって走り続ける3人の姿が好き」という読書くんの答えは解釈一致でした。そんなこんなで3人の関係は変わることなく、これからも仲良く過ごしていきました。おわり。

 

そして、劇のエンディング曲として披露された楽曲が「Brand New Girls」でした。プリチャンのEDとしてみらい・りんか・めるの3名で歌われているものですが、これを生身のRun Girls,Run!として歌ったためセルフカバーと言えばいいでしょうか。ライブでの披露機会が多くないこの曲をフルコーラスで聴くことができました。朗読劇の内容・テーマにも合っていて良かったです。

 

劇中の「多くの災害や苦難に見舞われる中で夢を見られなくなった」というエピソードが現代社会に生きる私たちにも刺さるような気がしました。劇中のオタクまるが言っていた「元気になるといえばライブしかないかな」というセリフもまさに俺らそのもの。改めて推しという存在の尊さ、ライブ現場に足を運ぶ意味、歌と音楽の持つエネルギー、そういったものを考えさせられました。良い朗読劇でした。

 

物販紹介と告知パート

朗読劇パートが終わると物販紹介へ。ホワイトデー昼公演ははやまるが物販担当でした。

 

ホワイトデーイベントから新たに追加されたグッズの中で、特に注目を集めたフォトTシャツ。メンバー1人ずつの顔面顔写真がプリントされたインパクト抜群のザ・オタクグッズでした。私は当初これを購入するかどうか迷っていたのですが、はやまるが激推ししてくれたため夜公演前に購入。その結果、夜公演では顔面Tシャツ勢10連番の中の1人に並ぶことができました。ありがとうはやまる。

 

 

夜公演の物販紹介は3人全員でおこなっていましたが、そのタイミングで誕生日の近いもっちーを祝うケーキが運ばれてきました。本人にはサプライズだった様子。今年は生誕イベントも配信で実施されたとはいえ、現場で祝えるのも嬉しいものです。

 

メンバーが舞台裏に捌けて衣装替えの間に告知映像の時間に。既にMVがアップされてるRADIANTを除いて、ミニアルバムに収録される残り5曲の試聴映像が昼公演で初解禁されました。

 

蒼穹のBlue Grandia / Run Girls, Run! - YouTube

感情にダッシュ! / 森嶋優花 - YouTube

拝啓ディアナイト / 厚木那奈美 - YouTube

点とミライ / 林 鼓子 - YouTube

Believer Switch / Run Girls, Run! - YouTube

 

一気に5曲も解禁される大盤振る舞いに驚きました。それぞれYouTubeに同じ動画がアップされましたが、ソロ曲についてはメンバーの解説も付いてて現地はだいぶ盛り上がりました。初解禁のはずの感情にダッシュ!で既にクラップが完璧に揃ってたのビビりましたね...拝啓ディアナイト𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬......アルバムの発売、ライブでの披露が待ち遠しくなりました。

 

ライブパート

イベントのメインディッシュとなるライブパートの話。まずはセトリと衣装から。

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【昼公演】:アニマックス2019CF衣装

1. サクラジェラート

2. キラリスト・ジュエリスト

3. My Best Shine!!

4. プリマ☆ドンナ?メモリアル!

5. 無限大ランナー

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【夜公演】:キラッとスタート衣装

1. サクラジェラート

2. イルミナージュ・ランド

3. My Best Shine!!

4. プリマ☆ドンナ?メモリアル! 

5. ランガリング・シンガソング

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衣装について予想外だったのは夜公演のキラッとスタート衣装ですね。これ着て出てきた瞬間に横転。2018年の春から夏頃にかけて頻繁に使用されていたランガ初期の衣装でしたが最近はほとんど見ることがありませんでした。メンバーいわく身体がスマートになったせいで今はかなりぶかぶかになっているとのこと。ステージ上での立ち振る舞いも含めて確かにあの頃とは見え方が違っていました。当時の想い出として、真夏の野外フェスに出ていた時はステージが鉄板のように熱くなっていて焼き土下座状態だったと語られました。私もあの頃の想い出といえばアニサマ2018のけやきひろばが(以下略)

 

今回の1曲目は春らしい楽曲ということでサクラジェラート。朗読劇からの流れを考えてもピッタリの選曲だと思います。しかし昼公演でアクシデント、1番サビ直前の「サクラジェラート」の歌詞が無音に。音響トラブルか何かかと思ったら担当のもっちーが普通にミスったようで、サビ中も踊りながらずっと謝るポーズとすごい顔してて笑いました。本人いわく「(サビ前の)みんなのクラップが凄すぎて気を取られてしまった」とのこと。確かにクラップの揃い方は凄かったなと思いました。当の本人は相当悔しかったでしょうが、こういうのもライブらしい生ならではの魅力があってオタク的にはたまらないですね。夜公演でのリベンジが無事に成功して良かったです。

 

2曲目昼公演はキラリスト・ジュエリスト。フル尺での披露が久しぶりでした。かゆいところに手が届く選曲がありがたいです。これが夜公演はイルミナージュ・ランドに。もっちー誕生日を祝った直後に「今日も誰かの誕生日だよね」が良いですね。いろんな意味で今日の主役は間違いなくもっちーでした。話は変わりますが16日の生誕イベント配信もとても良かったです。

 

3曲目「My Best Shine!!」思い返せば1年前、今回と同じ渋谷プレジャープレジャーで歌われたのがこの曲のライブ初披露でした。ランガ単独名義の現地イベントとしてはコロナショック後の初現場だったホワイトデー2021。ランガちゃんからランナーへの想いを伝えるような歌詞と振り付けに死ぬほど大号泣したのが昨日のことのように思い出せます。あれから1年の間にいくつもの現場を重ね、振りコピもペンラの色替えも無意識に覚えてしまった自分自身の歩みにも気づきました。2021から2022年、1年間のランガちゃんの活躍や苦労も思い返しつつこの曲を聴くことができました。これからまたもっともっとランガちゃんを追いかけていきたいという決意を新たにしました。

 

プリマ☆ドンナ?メモリアル!これはもう一言で言って最高でしょう。振りコピがめちゃくちゃ楽しい1曲。昼公演はイントロで勝ちを確信して特大ガッツポーズをキメてしまいました。一方夜公演はキラスタ衣装で披露されたのが良かった。メンバー自身も語っていましたが劇場版プリパラ&プリチャンのテーマ曲として歌われた頃からの想い出がたくさんあるんですよ。劇場版が公開されてすぐの時期にランガちゃんはグリフェスに出ていたりとか、あの頃はめるめるがまだ登場していなかったりとか、プリマドンナの初披露オータムライブ2018大阪公演の当日のアニメプリチャンでめるめるが初登場したりとか。そういうのを全部ひっくるめて、またプリチャンが完結してプリマジにバトンが渡った今だからこそ、この曲の歌詞や振り付けに込められた物語の数々が刺さるものがありました。

 

(でもキラスタ衣装でキラスタやらなかったのなんでだ・・・?まあ楽しかったしいいか・・・)

 

昼公演ラストは無限大ランナー。4周年ライブで披露されて以降すっかり今のランガの定番曲になりました。とにかく熱くて前向きで楽しい、全力疾走するような最高の1曲です。ライブだともはやステージVS客席のバトルみたいな雰囲気があって汗だくになります。そして夜公演もこれが来るかと思いきやランガリング・シンガソングに替えてきて横転しました。は?神じゃん。感情が終わりました。リリース当初はコロナ直撃でなかなか現場披露の機会がなかった曲、これを現場で聴けるというだけでも未だに込み上げるものがあります。どこまでもひたむきに走り続けていくランガちゃんの意志を歌うような歌詞が大好きです。

 

ミニライブは昼夜5曲ずつ、とは思えないほど濃密なライブに大満足しました。やっぱりランガちゃんのライブは一瞬の爆発力が桁違いだと思います。会場の間合い的にステージが近いというのもあるんですが、これほどの迫力と表現力のあるハイレベルなライブパフォーマンスをこの距離で浴びられることに感謝したいです。

 

客席のランナーたちの雰囲気も良いんですよね。それぞれの向き合い方でライブを全力で楽しもうとしている気迫と、推しに向けて出来得る限りの手段で最大限の愛を届けようとする姿勢に私も心が熱くなります。あとはとにかく曲が良い、これに尽きます。つよつよ楽曲揃いのミニアルバム6曲が手札に加わってどうなるのか、今後のライブ展開にも大いに期待したいです。

 

まとめ

以上、イベント全体の流れを振り返りつつ私が印象深かったところの感想をほぼほぼ書き残すことができました。夜公演終わったあとには数名のランナーさんと軽く感想戦してから帰れたのも楽しかったです。都内でももっとちゃんとした打ち上げを堂々とできるようになってほしいですけどね。とはいえこういう現場がちゃんと開催されるだけでも今ではありがたいものです。あと夜でも寒くなくて良かった。春はすぐそこです。

 

今回のイベントを受けて、昨年のホワイトデーから現在までの1年間というのも振り返ってみました。アニメプリチャンが完結したのも、4周年ライブが発表→延期→開催されたのも、メンバー3人のTwitterが開設されたのも、ココシャベル/あっちゃんミクチャ/もっちーTikTokが始まったのも、写真集やミニアルバムの製作が発表されたのも全部1年以内の出来事なんですよね。ランナーとしてこれほど濃密な1年間を過ごせたことにも改めて感謝したい気持ちです。オタクとしては平和で、無事で、健康でここまで来られたことにも感謝を。私の周りの皆さんも心身ともに健康で生きていてください。

 

もうひとつ大きな感想としては、「今のランガちゃんはオタクの気持ちをとても良く分かってくれてるな」ということを強く実感しました。これはランガの魅力を語る上でひとつ大きなポイントになるかと思います。決してオタクに媚びてるわけではなく限りなく自然体に近いままで。もともとメンバーそれぞれが多少のオタク気質を抱えているのも含めて、最近になってそれが良い形に昇華されてきたんじゃないかと思います。たぶんTwitterとソロ配信の存在がデカい。だから居心地の良い現場になるんですよ。そんなことを感じた1日になりました。

 

長くなってしまいましたがここまで読んでくださった皆さんありがとうございました。私は弱いオタクなので現場にも行ったり行かなかったりいろいろありますが、これからも可能な範囲でランガちゃんを追いかけていくランナーの1人であることは変わりませんので今後ともよろしくお願いします。それではまた次のどこかの現場でお会いしましょう。以上です。

 

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