2次元の縁側

平成の終焉とともに推しごと最前線から退いた隠居オタク(自称)の余生満喫系ブログ Twitter垢→@yonepon_pp_idol

徳井青空さん公式チャンネルのおすすめ動画を紹介

f:id:yonepon25:20201225173558j:plain

 

ぐーもる!⊂(^ω^)⊃ (このブログを書いてるのは夜ですが・・・)

 

本日12月26日は、僕の推し声優の1人であり漫画家・観光大使ほかさまざまな場所で活躍されている徳井青空さんのお誕生日でございます。おめでとうございます。今年2020年もごちうさ・プリチャンなどのアニメに出演していたりラブライブフェスにもμ'sの一員として出演していたり、4月にはファンクラブ「ぐーもる荘」がアプリ版にリニューアルしたりとたくさんのご活躍を目にすることができました。ファンの1人として嬉しく思っています。先月の芋掘り大会inマザー牧場めっちゃ楽しかったです。

 

さて、そんな徳井さんは今年3月にご自身の公式YouTubeチャンネル「そらまるのチャンネル」を開設されました。主に毎週水曜に1本ずつ動画がアップされていて、最近では他のチャンネルとコラボしたり不定期に生配信などもされていましたが、このチャンネル動画が多種多様な企画で毎回とても面白いです。気付けばもう12月、動画の本数も充実して参りましたので今回はその中から僕が特に好きな動画をいくつかご紹介したいと思います。みんなで観て高評価とチャンネル登録していきましょう。

 

 

 

1. 声を楽しむ

声優さんの魅力と言えばまずは「声」、ということで徳井さんのさまざまな声色を楽しめる動画を挙げてみます。魚や動物に話しかける時にも本領発揮されてるのが良いですね。ASMRは他の声優さんが使っているのもよく見かけますが、一般的なASMRとは少し違った面白さがあるこのチャンネル動画はぜひ観てもらいたいです。

 

youtu.be

 

youtu.b

 

声優徳井青空、ハリネズミカフェで癒されまくり! - YouTub

 

徳井青空が、秋葉原をぶらぶらするVlogに【アテレコ】してみたよ! - YouTube

 

2. 食べ物系

何かを食べる系の動画がかなり充実してるのもこのチャンネルの特徴かと思います。食に対する真剣さ、特に米と麺類への情熱が垣間見えるところが好きです。食レポどころか普通に食べるだけでもかなり面白いの天才だと思うんですよね。但し、夜中に観るととてもお腹が空くので要注意。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

そらまるが、ひたすらに絶品炒飯を食べ続けてみた。 - YouTube

 

【ファミマ編】そらまるがあのねっとり?!スイーツ食べます。 - YouTube

 

【緊急生配信】手作りお茶碗で、ご飯に会うものNo1決定戦を開催します。 - YouTube

 

3. 武器シリーズ

少年の心を忘れない皆さんにおすすめしたいのが、徳井さんが武器や玩具を手にしてる系の動画。「女性声優×武器」という組み合わせだけでもときめくものがあったりなかったりしますが、その場その場をとても楽しんでる徳井さんの姿が見ていてワクワクすると思います。

 

www.youtube.com

 

徳井青空!どでかい銃で撃ちまくる! - YouTube

 

日本最大級!!夢のガチャガチャ施設に徳井青空が潜入してみた!! - YouTube

 

 

4. スポーツ編・芸術編

運動は苦手とご自身でも言われている徳井さんですが、身体を動かす系の動画も時々あります。最近では「ひみちゃんねる」とのコラボで茜屋日海夏さんとボウリング対決した動画が面白かったと話題になりました。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

徳井青空全力で、HANDCLAPダンスを初体験してみた! - YouTube

 

 

一方、漫画家やイラストレーターとしても活躍されてる徳井さんはクリエイター的な芸術面でも評価が高いです。そういった部分が見られる動画も面白いです。

 

youtu.be

 

高級シャンデリアを購入!!?徳井青空シャンデリアデザイナーへの道。 - YouTube

 

 

おわり

このブログで例に挙げた以外にも面白い動画がたくさんあり、今後も増えていくと思いますのでぜひ多くの人に見てもらえればいいなと思っております。そして僕自身も新しい動画を楽しみにしています。

 

 

 

(おまけ)

以前書いたブログですがよければこちらもよろしくお願いします。↓↓

yonepon-wake-up.hatenablog.jp

 

 

林鼓子ちゃんのブログを読んでエモくなる会

ここんにちは!!!٩( 'ω' )و

Run Girls,Run! Advent Calendar 2020」12日目のバトンを握らせてもらいます、ランナーネームよねぽんと申します。自称はやまる単推しのほぼ箱推しに近いランナーです。初めましての方もどうぞよろしくお願いします。今回のサムネに使った画像が私のイメージです察してください。

 

ランガちゃん愛に溢れる熱い記事面白い記事が連日アップされていて私も大変楽しませていただいております。主催のtkusanoさん並びに参加者の皆様ありがとうございます。そんなアドベントカレンダーについてはこちら。↓↓

adventar.org

 

アドベントカレンダーは特定のテーマに沿って1日1人ずつブログを書いていくというリレー形式の企画ですが、ブログと言えばランガちゃんにもRun Girls,Run!オフィシャルブログが存在します。月曜日はやまる・水曜日もっちー・金曜日あっちゃんの並びで毎週欠かさず書かれてきています。デビュー当初から続いているためランガ公式媒体の中ではツイッターアカウントよりも長い歴史があります。

 

全ての記事が無料で公開されており、過去のアーカイブを遡って読むことも簡単にできるので歴戦の古参ランナーから最近新しくランガちゃんに興味を持った方々までぜひおすすめしたい媒体のひとつです。中でも月曜日を担当する林鼓子ちゃんのブログは、直前の土日にライブイベントが開催されることが多いためアツアツホカホカのエモい言葉が刻まれたランナー的名場面が満載です。そこで今回は私が好きな回・印象深い日のブログをいくつか紹介してみたいと思います。

 

 

 

2017年7月31日

ameblo.jp

記念すべき第1回目のブログ。この前日7月30日のワンダーフェスティバル2017内のお披露目ステージにて、Run Girls,Run!というユニット名とともにそのメンバーが発表されました。ブログの方も初々しい自己紹介から始まっていますが、文章の全体的なテンション感は現在とそれほど変わらず出来上がっていたというのがすごいと思います。監督や楽曲クリエイターの皆さんと一緒に撮られた写真も感動モノですね。

 

2017年9月25日

ameblo.jp

初の単独現場となるショーケースイベントvol.1の翌日です。当時の鼓子ちゃんまだ中学生だったんですよね・・・(驚愕)そして、ランガちゃんデビュー作となるアニメ「Wake Up, Girls!新章」の放送もこの時点ではまだ始まっていません。アニメに先駆けて最初の持ち歌となるカケル×カケルが初披露されていますが、このブログ今読み返すと楽曲解説の部分にはやまる特有のオタク成分がにじみ出てる気がして面白いです。

 

2018年2月12日

ameblo.jp

2月10日開催、ANIMAX MUSIX 2018 NEXTAGEの回。このライブを経てANIMAX MUSIX本体への出演権を勝ち取ったわけですが、やはりこの日は気合い充分だった様子でブログにも「!!」がやたら多い気がします。

同じステージに立った1人であり、のちにプリチャンで共演することになる佐々木李子さんへの想いが書かれているというのも見逃せないポイントです。

 

2018年5月14日

ameblo.jp

先輩ユニットWake Up, Girls!との数少ないライブ共演のひとつ、「GREEN LEAVES FES」(通称グリフェス)が5月12日に幕張メッセイベントホールで開催されました。

当時のランガとしては最大級の大舞台であり、ブログの文面からも興奮が伝わってきます。また、5月15日が誕生日のはやまるにとっては当時15歳最後のライブステージでした。先輩との共演、そしてランガ単独ツアーの開催発表を受けて決意を新たにするような言葉も見られるのが熱いです。

 

2018年11月12日

ameblo.jp

上記グリフェスにて発表されたランガ1stライブツアー「止まってなんかいられない」の千秋楽、東京公演が品川ステラボールにて開催。全3箇所6公演のツアーでしたが、その大きなハードルを乗り越えてユニットとしても個人としても一段高みへ成長したというのが文面からも伝わってくるように思います。スタッフとファンと、そしてメンバーへの感謝が綴られているのが尊い余談ですが私この時の客席写真に小っちゃく写っててフリ素デビューしました

 

2019年1月22日

ameblo.jp

ANIMAX MUSIX 2019 OSAKA」。NEXTAGEから約1年後、当時放送中のアニメタイアップ曲だったBreak the Blue!!をひっさげて挑んだ大舞台です。大阪城ホールへの思いを語る林鼓子(16)偉すぎるでしょ・・・

ブログの中でも語られている通り、この時はクラウドファンディング企画「ランガ応援プロジェクト」にて特別な衣装が作られました。その出資者には特別席が用意され、広い会場内の一角だけ物凄い熱量と練度でランガちゃんを応援し盛り上げていたという光景は今でも印象深いです。

 

2019年8月5日

ameblo.jp

Run Girls,Run!結成2周年を祝うアニバーサリーライブ「1.2.3.ジャンプ!!!」(東京・渋谷クラブクアトロ)の話。セットリストが最高だった、という解説部分の絵文字の多さからテンションが伝わってくるかのようです。若干のオタク語りを交えつつ語られるライブの感想も熱いですが、2周年の節目にこれまでを振り返って思いが綴られている部分が率直に言ってめちゃめちゃエモいです。はい。

 

個人的な話をすると私はこのライブに行ったことで、今までよりも格段に進化したランガちゃんの歌とダンスの凄まじいパフォーマンスに驚愕させられ本格的にランナーとしてランガちゃんを応援するようになりました。渋谷から帰宅してすぐに追加公演の京都行きの手配をしたのを覚えています。

 

2019年10月21日

ameblo.jp

10月19日「仙台アニメフェス」DAY1にて出演したライブステージの話。当時の最新曲Share the lightとキラリスト・ジュエリスト、そしてShare the light衣装のライブ初披露がありました。デビュー当初から縁のある仙台と、先輩たちから受け継いだ思いについても語られていて外せないポイントのひとつ。

 

2019年12月17日

ameblo.jp

12月15日「プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2019」でした。プリティーシリーズとしては過去最大級のキャパ、そしてランガちゃんがこの場所に立つのはおよそ1年半ぶりとなる幕張メッセイベントホールにて開催。プリパラ側もプリチャン側も豪華キャスト大集合といったお祭りでしたが、その中心で座長を務めたのがプリチャン主人公桃山みらい役の林鼓子。大役のプレッシャーや先輩たちの支え、それらを乗り越えた楽しさや感動がブログにもたくさん詰まっています。共演者との写真も多くアップされているためプリチャン勢は必見の回。また、推しまれつつも先日最終回を迎えた「Run Girls,Run!の3人4脚自由形」もこの頃はまだ初回放送を終えたばかりだったというところに新鮮さがあります。

 

2020年7月20日

ameblo.jp

7月18日に開催されたプリチャン初の単独・無観客配信ライブ「Hello! プリ☆チャンワールド」の話・・・なのですが、別の理由で林鼓子史上最も有名な怪文書になってしまった…(?)と思われます。

そう、メリメリファンタジ~ァ!!!!イェア!!!」「ユニコーンになってしまった…(?)の回です。7月19日放送のキラッとプリ☆チャン第109話にて初披露された、Meltic StArの新曲「Merry Merry Fantasia!」と鼓子ちゃんの""推し様""であるところの緑川さらについて凄まじい勢いで語り倒して伝説になってしまいました。まあ実際のところハロプリの感想のところとか写真もめちゃめちゃ良いのでファンなら必読でしょう。あとその辺りの大きな話題に紛れて密かに田中美海とツイステのフレンドになった報告してるの草

 

2020年12月7日

ameblo.jp

去る1週間前、12月6日に開催された「プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2020」の話が書かれた最新のブログです。ここまでを見てる人にはもう説明不要でしょう、ブログ内容について私から話すことありません。

 

ありがたいことに私は幕張現地で昼夜参加することができました。観客の入るライブイベントでランガとしては2月のバレンタイン以来、私も同じくそれ以来の久しぶりのライブ参戦でした。今回あの場では観客も出演者もスタッフもみんなが特別な思いを共有していたように感じて、開演を知らせるチャイムと同時に自然に起こった拍手は忘れられません。(その後はもう泣きすぎてほとんど記憶無い)はやまる推しランナーの1人としては、そんな特別なライブで桃山みらい役の林鼓子ちゃんが大活躍してくれたことを本当に嬉しく思いました。キラッツの最新曲ミラクルコースターほんと最高でした。

 

これからも、プリチャンとプリパラ

 そしてプリティーシリーズをどうぞよろしくお願いいたします!!!

 

 

✄------キリトリ------✄

 

 

以上、第1回から最新回まで、私の好きなブログをピックアップして最後は軽くライブの感想も書かせていただきました。今回例に挙げた以外にも多くの記事が残っているのですが(はやまる以外にもっちー・あっちゃんが書いたモノももちろんある)、こうして過去のブログを読んでみるだけでもランガちゃんの歩みや成長が見てとれるように思います。これからも毎週の楽しみのひとつにしていこうと思います。

 

f:id:yonepon25:20201211203637j:plain

 

個人的に今ワグナーに紹介したい他作品アイドルアニメ6選(仮)

Wake Up, Girls! Advent Calendar 2020」の2日目の・・・として書こうとしたが、どうにもうまくまとめられずに断念した未完成のボツ記事。ただ、そのまま消してしまうのもなんかもったいないと思ったので途中まで下書きしたヤツをここに放流しておきます。

 

とりあえず書き上げた方の記事もよろしくお願いします。↓

yonepon-wake-up.hatenablog.jp

 

 

~~~~(以下殴り書き)~~~~

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・

 

はじめに

今回紹介する6作品は全て私が個人的に好きなアニメであり、ワグナー視点を持ってアニメのさまざまな部分からWUGに似た要素・WUGに通じる要素が何かしら含まれると解釈した作品群であります。「○○は××は似てる!」とか「△△は実質☆☆!」などとむやみやたらに発言するのはオタク的にはマジありえんダサいクソ、と思うところですが部分的に共通する要素を持った近いジャンルのアニメを複数視聴することでそれら個々の特色や魅力をより深く理解できるのではないかというのがアニメ全般に対する私の考えです。そういった意味で「まだアイドル物はWUGくらいしかハマったことないな...」というタイプのワグナーに向けて、世界を広げる一助になればと思いこの記事を書きます。

 

なお、私はアイドルアニメ雑食系オタクではありますがこの世の全ての作品を網羅できているわけではないことと、他の人から見れば趣味の偏りや解釈違いなどが存在し得ることをご了承ください。あくまでも一例として捉えていただきたいです。

 

1. ラブライブ!サンシャイン!!

高校生が部活動としてアイドル活動を行うスクールアイドルの、9人組ユニットAqours(アクア)の物語。

ワグナー向けの個人的お勧めポイントは以下の3つ。

  • 初代ラブライブのユニット「μ's」の伝説が語り継がれる世界で奮闘し、自分たちだけの輝きを掴むまでの物語が2次元・3次元の両面で熱い。
  • 舞台となる静岡県沼津市を中心に、地元を盛り上げる思いと地方から東京へ挑んでいく姿には地方型アイドルならではの良さがある。
  • アニメ完結後、そこから自立した形で新たな道を開く声優ユニットAqoursの現在がまた面白い。各メンバーそれぞれのソロ活動も広がっている。 

2016年にテレビアニメ1期が1クール放送、その後2期1クールと劇場版1本へ続いて完結。リアルで活動する声優ユニットAqoursの方はWUGちゃんと絡む場面も多少あったため名前くらいはみんな知ってるだろうと思われる。東京ドーム公演やアジアツアーなどといった大きなライブを数多く成功させてきているが、そこに至るまでの険しい道のりはファン以外にはあまり知られていない。同じラブライブシリーズでは2020年現在「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」も放送中で、サンシャインとはまた違う形の面白い作品になっているので合わせて注目してほしい。

 

 

2.  Re:ステージ! ドリームデイズ♪

こちらも学校単位で部活的にアイドル活動を行う、女子中学生たちの物語。小説を原作とし、アプリゲームも展開されているが今回はそのプロローグとなるアニメ版を解説する。

  • 「Re:ステージ!」の表題通り、各々何らかの挫折を経験したキャラクター達が再起してアイドルになりトップを目指すストーリーが展開される。いわゆるセンターポジションに相当する主人公が、アイドル専門の強豪校から普通科の分校へと移ってくるところから物語が始まる。
  • 舞台は高尾山の周辺。都心から遠く離れたここで再起した6人の少女たちが、ユニットKiRaRe(キラリ)を結成して実力派のライバルたちに挑んでいく。
  • アニメ中盤から終盤にかけては楽曲製作と作詞をメンバー自身で行うエピソードもある。1クール作品という短さの中に密度の高い物語が詰まっている。

2019年に放送されたテレビアニメ。楽曲の良さやライブのクオリティの高さでも注目のコンテンツと言われており、大宮ソニックシティで開催された3rdライブなどが話題に上がる。個性豊かなキャラクター達それぞれの抱える物語や背景が深く描かれていて、明るく可愛らしいキャラデザとのギャップに私は衝撃を受けた。

 

 

3. キラッとプリ☆チャン

YouTubeのような動画配信チャンネルを題材に、プリ☆チャンアイドルのトップを目指す少女たちを描く女児向けアイドル作品。ゲーム筐体も稼働しており、アニメは現在第3シーズン(3年目)が放送中。

  • チャンネルのフォロワー(ファン)を増やすのが目標なので、歌って踊るライブだけでなく毎週さまざまなことに挑戦して動画を撮るエピソードが楽しい。ある意味で声優ユニットを見ているかのようなわちゃわちゃ感も楽しめる。
  • メインキャストにはWUGの先輩i☆Risのメンバーと後輩のRun Girls,Run!らが出演。特に後者はOP主題歌も担当しているため本作との関係が深く、今のランガちゃんの活躍を見るならばプリチャンのアニメおよびライブは外せないポイントのひとつ。
  • 3年目からは山下七海田中美海も主要アイドルたちを支えるマスコット役としてレギュラー出演している。

女児向けアイドルアニメの一角を担うコンテンツで、プリティーリズムシリーズ・プリパラシリーズに続く第三のプリティーシリーズ作品とも呼ばれている。ここで本作を紹介する理由としては何よりも2020年現在のRun Girls,Run!の3名の活躍に注目してもらいたいという思いがある。ランガちゃんの持ち歌もだいぶ増えてきたが、やはり軸になるのはプリチャンOP楽曲でありそこにある成長過程や物語とともにプリチャン本編をぜひ追ってもらいたい。

 

 

4. 推しが武道館いってくれたら死ぬ

略称「推し武道」。原作はマンガで、アニメは2020年1月~3月に放送された。

  • アイドルアニメと言うよりはアイドルを応援するオタクたちに焦点を当てたコメディー作品とも呼べるか。推しを持つ我々なら共感できる笑いあり涙ありのエピソードが多い。
  • 岡山県で活動する7人組地下アイドルユニットChamJam(チャムジャム)と、彼女らを追いかけるオタクたちの日々を描く。最終目標は日本武道館に立つこととされているが道のりは長く険しい。
  • 本作ではアイドルとオタクの距離感がかなり近かったり、メンバー単推し志向が強くメンバー間の人気格差が大きかったりする。箱推し傾向のオタクが多かったワグナーとの違いがまた面白かったりする。

アイドルアニメと呼ぶには少々異色の作品ではあるが一応紹介させていただく。オタクとしてライブ現場に通っていた頃の感覚をふと思い出すような懐かしさを感じたが、他のみんなが本作を観てどういった感想を抱くのかというのも少し気になる。

 

 

5. アイドリッシュセブン

通称「アイナナ」。アプリゲームを原作とする男性アイドル作品。テレビアニメ1期17話、配信スピンオフ8話、そしてテレビアニメ2期が現在放送中

  • 小さな芸能事務所に所属する新人アイドル7人組ユニットIDOLiSH7」の、デビューから山あり谷ありの道のりを描く本格派アイドルアニメ。
  • 観客が数人しかいない野外ライブでデビュー」「メンバーがアイドルになった背景はバラバラで、時にすれ違いも起こる」「ライバルユニットは大手芸能事務所に所属しており、表でも裏でも激しく敵対する場面がある」「持ち歌になるはずだった楽曲をライバルユニットに奪われる」などワグナーならニヤリとしてしまう重めのエピソードが多い。
  • 「赤がセンター」「緑が最年長」「橙が努力家でムードメーカー」「黄色がアニメオタク(?)」などどこかで聞いたような特徴も。

女子のアイドルアニメだけでなく男子が活躍するアイドルアニメも無数に存在するが、私が知る限りではストーリーの軸が最もWUGに近いんじゃないか?と思ってるのがこれ。一方コンテンツとしての規模はかなり大きく、西武ドーム公演など大きなライブも成功させている。

 

 

6. ドリフェス!

データカードダス筐体とアプリゲーム、そしてメインキャストによるユニット「DearDream」「KUROFUNE」のライブ活動などを広く展開していた男性アイドルコンテンツ。アニメはユニット結成からCDデビューをかけたフェスに挑むまでの1期と、デビュー後の奮闘を描く2期がある。

  • 二次元+三次元の両面展開で「五次元アイドル応援プロジェクト」と銘打っている、WUGのハイパーリンクによく似た構造を持つコンテンツである。
  • メインキャストは舞台ドラマ方面の若手俳優が主で、アニメ声優としてはほぼ新人に近いところからスタートしている。(そのため初期の評価が割れたという苦労もあるがそれも込みで)ストーリーの進行とともにキャラと並行してキャストの成長にも感動できるアニメである。
  • 全国行脚イベントやファンミーティングのエピソードなど、現実の出来事の一部がアニメに盛り込まれたりしている。アイドル達が向き合うファンの存在と応援(エール)の力強さが大きく描かれており、現実のドリフェス!ファンもまたワグナーと同等以上の熱意を持っていると言われている。

アニサマ2018のDAY1を見たオタクなら知ってるヤツ。2018年10月の武道館ファイナルライブをもって活動に一区切り...という境遇までWUGと似てる人たちのお話。アニメ単体で言えば直接的に比較できるような要素は多くないが、リアルと交差して動く物語というところが最大の推しポイント。そこを抜きにしても普通に面白いのでとりあえず第1話だけでも観てください。

 

 

 

おわり

本当はもう2,3作品ぐらい紹介しておこうかなと思ったんですけど、この辺りで落としどころをどうするか完全に迷ってしまって未完に終わりました・・・各作品の紹介が雑でごめんなさい。もし内容が気になったら配信とかで見に行ってみてください。以上です。

私がよく聴くWUG劇伴

皆様こんばんわぐ。「Wake Up, Girls! Advent Calendar 2020」に2日目の記事で参加させていただきます、よねぽんと申します。毎年恒例のファン企画が2020年今年も開催されるということで、私もワグナーの1人として皆さんの記事を楽しみにしています。

 

adventar.org

 

ちなみに昨日は吾解(akai)さんの「ゆき曲四銃士を連れてきたよ!」でした。それぞれの楽曲について丁寧に考察されていて、特にゆき模様恋のもようにはご自身が好きになったエピソードも具体的に添えられていてこういうの私も好きです。(感想)

 

akai-huusen.hatenablog.com

 

さて私は、3~4個ほど思いついた題材の中から結構悩んだのですが「私がよく聴くWUG劇伴」というタイトルで軽めに書かせていただきます。WUGは曲が良いというのはよく言われる話ですが、ライブで歌われてきた楽曲の他にアニメ本編で流れる劇伴(BGM)も私は好きです。今でも普段から定期的に聴いているWUG劇伴の中から、状況別に4つのカテゴリに分けて私の好きな曲をいくつか紹介致します。

 

1. 作業中・仕事に集中する時に聴く曲

  • 助走
  • 新章
  • 眩しき日々
  • Where is a bad child?
  • 7人の共同生活

「今日はなんか集中できないな~」って時に聴いてる曲です。やる気の出ない作業中でもこれらを聴いていると、アニメやライブでWUGと真剣に向き合っている時のような集中力を発揮できる気がします。ある程度の冷静さを保てるのもポイント。

 

2. 東北へ向かう時・仙台の街を歩いてる時に聴く曲

  • 前を向いて、走れ!
  • 自分らしさ
  • リスタート
  • 伝わる想い
  • 小さな一歩

仙台ほか東北地方への旅行や聖地巡礼のお供に。例えば車で北へ向かう途中や東北新幹線に乗った瞬間から、これらを聴くだけで聖地気分が高まります。特に仙台駅前や仙台城址、勾当台公園定禅寺通りなど特定のスポットで聴くともう完全にアニメの世界に入った気分になれるので超おすすめ。でもこれやってるワグナーさん意外と少ないような気がします。もっと広まって

 

3. ライブ現場に向かう時・入場する前に聴く曲

  • ファミレス会議
  • 気持ちを一つに
  • アイドルの祭典
  • ラストステージへ
  • overture

大事なライブやイベントがある日の興奮や緊張感を整え、全力で楽しめる心と身体を準備するためにこれらの曲を聴いてます。特に遠征の移動中やぼっち参戦の日は誰とも話せない場合があるので1人で気分を高めたい時にも助かるやつです。

 

4. 心が落ち着かない時・夜眠れない時に聴く曲

  • 始まりのモノローグ
  • 新たな芽
  • ブレイクスルー
  • 共に歩む道
  • 輝く星々

気持ちを落ち着けたい時にはだいたいこの辺り。普通に歌有りの曲を聴いてもいいんですけど、ざわついた心を鎮めるには劇伴の方がよく効くような気がします。聴いているとモヤモヤが晴れていく感じがして好きな音楽たちです。

 

~~~~~~~ 

 

以上が、私のよく聴くWUG劇伴楽曲の一例です。Wake Up,Best!またはWake Up, Best 3に収録されてる曲から紹介させていただきましたので、普段あまり劇伴を聴いてないという方がおられましたらぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。ありがとうございました。

 

明日3日目のWake Up, Girls! Advent Calendar 2020は、水色えぬつーさんの予定です。期待しています。

 

~~~~~~~

おまけ

今回のアドベントカレンダー用に書いた題材の、未完成でボツになった方もアップしてみました。よければ温かい目で見てやってください。↓

yonepon-wake-up.hatenablog.jp

 

 

f:id:yonepon25:20201202092807j:plain

 

 

WUGちゃんがアニサマ2018で着てた5周年衣装のタスキの話メモ

 

 

タイトル通り。↑のツイートみたいなこと言っておきながら投げっぱなしはどうかなと思ったので簡単なメモ程度の話をここに書いておきます。なお、この記事に書かれていることは100%事実ではなく私個人の推測や考察および英訳に不正確な部分が含まれることをご了承ください。

 

吉岡茉祐:Hope revived

「Hope」(ホープ)は「希望」、「revived」(リバイブ)は「復活、復興」など。

元々Wake Up, Girls!が東北の震災復興支援を掲げて作られたプロジェクトであること、その願いが真っ直ぐに込められているセンターの彼女らしい言葉である。また、吉岡さん演じる島田真夢が一度アイドルの道を諦めてから復活したキャラクターであることも影響していると推測される。

 

永野愛理:Like a Sakura

読みは「ライク ア サクラ」。すなわち「桜のように」。

春に花を咲かせて人々を楽しませる桜の木。満開になったあとは散ってしまうが、夏から秋冬へと季節が巡ってまた春を迎えれば再び花を咲かせる木。そんな儚さと力強さと美しさを備えた桜のような人物になりたいという願いが込められている。永野さんは学生時代に哲学を専攻しており、哲学書なども愛読している人であることも踏まえるともっと深く考察できる。

 

田中美海:Never give up

ネバーギブアップ。「決して諦めない」である。

英語がとても苦手でありシンプルな言葉しか思いつかなかったとも言われている。メンバーの中でも多才で比較的広く名を知られており明るく朗らかな印象を受ける彼女だが、実は非常に負けず嫌いで仕事にストイックな一面を持つと言われる彼女の性質をストレートに表している良い言葉である。

 

青山吉能:Try everything

「トライ エブリシング」、「何事にも挑戦する」という意味。

ニコニコ生放送の番組タイトル「青山吉能の可能性に挑戦!」からも分かるようにさまざまな挑戦に意欲的なスタンスを示している。東京から遠く離れた熊本出身であり厳格な父親に反対されながらも声優の道に進んだこと、大学進学と同時に上京して仕事と学業を両立させていたことなど生き様そのものが挑戦者であると言っても過言ではない。役者としても多くのオーディション等に挑戦を続けている。

 

山下七海:again & again

アゲイン アンド アゲイン。意訳するなら「もう一度、もう一度」。

失敗や挫折を経験しても諦めずに繰り返し挑み続ける、という意味ではHope revivedやNever give upにも近い言葉。それに加えて、ライブイベント等で出会うファンにももう一度会いたい・何度でも楽しんでもらいたいという彼女の願い、オタク愛とファンサービス精神などが込められている。

 

奥野香耶:Hallelujah

ハレルヤ。賛美歌などでも使われる宗教由来の用語で「神様への感謝や賛美」を示す言葉らしい。

他6人の言葉と比べると少々考察が難しいが、一説にはその「分かりづらさ」が奥野さんらしいと語る意味深考察オタクもいる。本人も言葉選びには結構悩んだとどこかで語られていた気がする。ファン想いで仲間想いな慈愛のような優しい心を持っていることはこの言葉からも垣間見える。

 

高木美佑:Keep smiling

「キープ スマイリング」。スマイルをキープする、意訳すれば「いつも笑顔で」だろうか。

メンバーの中でも明るく元気な姿が人気の彼女だが、デビュー当初はかなりの泣き虫だったとか。(泣き虫な性質はキャラクターの岡本未夕にも反映されている。)さまざまな経験を乗り越えてちょっとやそっとでは泣かなくなった強さ、そして自分が笑顔を絶やさないことでファンも笑顔にさせるという彼女の決意が表現されている。

 

 

8月2日放送「アニソンプレミアム Aqours 5周年スペシャル」を高く評価したい理由

NHK BSプレミアムにて放送されている番組「アニソン!プレミアム!」、8月2日放送の「ラブライブ!サンシャイン!!5周年スペシャル!」を視聴しました。日曜のやや深めの時間帯、尺はトータル30分弱という決して長くはない番組ながらも、期待以上に質が高くボリュームたっぷりの内容に思わぬ衝撃を受けたためその感想を簡潔に残しておこうと思います。

 

以下、極めて主観的な感想文になることをご了承ください。あと今回のオープニングアクト鈴木みのりさん、スピラスピカさんもとても良かったです。

 

 

1.アニメとユニットのバランス感

まずは番組冒頭(オープニングアクト歌唱後)の紹介文から引用。

TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場する

9人組スクールアイドル

2015年デビュー 社会現象になるほどの人気を呼び

東京ドーム公演 紅白歌合戦出演 アジアツアーなど活躍を続ける

アニメ発のキャラクターコンテンツである点を示しつつ、リアルユニットとしてのAqoursを中心に語る番組なわけですね。キャラの紹介もありましたが全体的にはキャスト側に注目してる印象です。

 

出演メンバーはアニメ準拠のいつもの制服姿ですが、デビュー前の合宿の苦労話や軽いメンバーいじりなどを交えつつリアル側のエピソードが語られています。このバランス感覚は2020年現在のAqoursならではの構成だと思います。(これが例えば2年前3年前だったら少し違ったはず。)ただのアニメコンテンツ紹介番組とは一線を画していると感じたのがまずこの点。

 

2.メンバー全員を見せる構成

スタジオに並ぶメンバーは斉藤・高槻・諏訪・小林の4名。番組後半では姉妹キャラメンバーとして降幡・小宮とSaint Snowの田野・佐藤が登場します。(敬称略)

 

全員が一斉に並ぶのは難しいということか残りの鈴木・逢田・伊波は出演していませんが、この3名については前半のエピソードトークでしっかり触れられています。全員に見せ場がないとオタクすぐヒリつくからな。1番変わっているメンバーは逢田梨香子」などはオタクが思わず笑ってしまう話だと思いますが、特にAqoursのリーダー伊波杏樹さんの紹介が素晴らしかったです。

 

伊波さんがメンバーからの圧倒的信頼を受ける精神的支柱であるという紹介をしつつ、3rdのMIRACLE  WAVEバク転という分かりやすい実績を示す流れがあまりに完成された一節だと思いました。言い忘れましたが私は高海千歌伊波杏樹さん推しのオタクを名乗っておりますので、このパートに歓喜しておりました。いずれにせよ限りある尺の中で11名いるメンバー全員に見せ場を用意するというのはなかなか難しいはずで、これを実現したのはお見事でした。

 

3.選曲のセンスが良い

www.nhk.or.jp

 

歌唱コーナーで披露されたのは「地元愛♥️満タン☆サマーライフ/渡辺曜津島善子」「真夏は誰のモノ?/黒澤ダイヤ黒澤ルビィ」「SELF CONTROL!!/Saint Snow」「トリコリコPLEASE!!/AZALEA」の4曲。いずれも独特な世界観を持つ個性的な楽曲たちです。

 

このうちアニメ本編に直接登場したのはセルコンだけでフェスどころか単独ライブでもあまり頻繁には披露されないユニット曲ばかりという、ずいぶん攻めたセトリだったなと思いました。ナンバリングシングルでもなければアニメ主題歌でもない。昨日今日ラブライブを知った人間には思いつかないであろうセトリ、これ組んだスタッフ絶対サンシャイン大好きなオタクだろ(褒め言葉)

 

アケフェス・スクスタの映像を背景に流してキャラクターの姿を補完するというのも素晴らしい。アニメ外の楽曲にもCGが付くようになったというのも最近におけるラブライブシリーズならではの強みですね。各楽曲2人か3人での歌唱は、多人数で1箇所に揃うのが難しいアレの現状の対策にも見えますが、それに上手く対応した形と思えます。

 

4組ともしっかり楽曲の空間を作り上げている良いパフォーマンスだったと思いますが、やはりSaint Snowが強かったと評価したいです。Aqoursメンバーよりもライブ感強めに振った歌唱の迫力が、収録映像越しでも伝わってきました。この最強の切り札を切ってきたところも、今のサンシャイン陣営の勝ちに行く姿勢を感じました。

 

まとめ

実際のところこの番組がどういった意図で製作されたものかは分かりませんが、ラブライブサンシャインのこれまでを追ってきたオタクとして見ても、サンシャインをあまり知らない一般視聴者向けとして見ても大変素晴らしい番組だったと思います。

 

他のテレビ番組ではあまり語られないエピソード、特に4thライブ中のアクシデントとそれに対応する力があることを実際の映像を流しながら紹介したところなどが、今のAqoursラブライブサンシャインはこういうコンテンツなのだと分かりやすく示す良い部分だと思いました。1人のオタクとして、このようなコンテンツ布教の仕方もあるのだと非常に良い参考になりました。

20分でわかる?プリキュア現行17作品解説【オタクプレゼン再編集版】

知人のオタクグループ内で開催される「オタクオンラインプレゼン大会(OOPC)」の第2回大会が先日実施されました。今回の私の参加テーマは「プリキュアシリーズ概要」。初代ふたりはプリキュアから現在放送中のヒーリングっどプリキュアまで全作品をざっくり解説するというものでした。

 

 

今回は持ち時間が最大20分というレギュレーションのため内容に対してかなり時間が厳しいものでしたが、なんとか喋りきることができました。参加者の皆様ありがとうございました。他の方のプレゼンも興味深いものばかりでした。 

 

オタク向けで独断と偏見が大いに混じったプレゼンになりましたが、この内容をブログ用に加筆・再編集して残しておこうと思います。なお参考文献等はいちいち貼りませんので、一部解説に不正確な内容が含まれることをご了承ください。(もっと詳しい解説ブログとか公式スタッフインタビューとかググって読んでください。)

 

f:id:yonepon25:20200707221256j:plain

(↑表紙のイメージ画像になんとなく置いてみた2人組と3人組はプリキュアではございません。)

 

0.はじめに

テレビアニメ「プリキュア」シリーズは、日曜の朝に放送されている人気の女児向けアニメ作品。主に中学生の少女たちが、異世界からやってきた悪いやつらから地球の平和を守るため伝説の戦士プリキュアに変身して戦うヒーロー物のアニメである。2人組~6人組のチームで構成されるプリキュアたちの固い結束、勧善懲悪の熱く真っ直ぐなストーリー、一部例外を除き基本的に素手で怪物たちと戦う豪快なバトルアクションなどが魅力である。あと単純にキャラが可愛かったり声優が豪華だったりする。そして泣ける。

 

製作は東映アニメーションで放送局はテレビ朝日系列。そしてメインスポンサーにしておもちゃ等のグッズ販売を主に手掛けるのがバンダイである。玩具の売上とそれを支える子供人気が製作の方向性や設定に大きな影響を与えるのが子供向け作品全般の特徴だったりする。

 

今回は、2004年2月1日に放送開始した初代から、現在まで続く17作品のおおまかな作風や特徴とその流れを主に解説する。毎年2月に開始して翌年1月に最終話を迎えるというちょっと珍しい形式は、春休み商戦(文房具など)に向けたものと言われている。

 

1. ふたりはプリキュア(無印)04年

伝説の初代。背景にあるコンセプトは「女の子だって暴れたい!」。キュアブラックキュアホワイトという2人の少女戦士が拳で怪物たちを倒していく、当時の女児向けとしては斬新な作風が注目を集めた。2人のイメージカラーが黒と白というのも従来の女児向けからの脱却と言われている。

 

あまりに実験的な作品だったので半年で区切れる2章構成になっていた。(と言われるが実際は最初から1年続くことは決まっていたらしい。)最初の半年で敵幹部5人とラスボスを一度倒してしまう、出し惜しみのない濃厚なスピード展開も面白さのひとつ。

 

全シリーズの中でも2人の友情・絆の描写が特に熱い作品。そしてプリキュアの「どんなピンチに陥っても絶対に諦めない心」、不屈の魂がシリーズの伝統になった。

 

2. ふたりはプリキュアMax Heart(MH、マックスハート)05年

同じ世界、同じキャラクターで続いた2年目。前作の高い評価を受けてバトルアクションが更に激しくなった。新キャラのシャイニールミナスは直接の格闘に参加しない後方サポート役の仲間だが、彼女の登場によりバトル描写や物語全体の幅が広がった。

 

3. ふたりはプリキュアSplash Star(SS、スプラッシュスター)06年

3年目は世界設定とキャラを総変更した独立作品。ブラックホワイトと雰囲気が似ててよく勘違いされるが主人公は全くの別人であるキュアブルームキュアイーグレットの2人。モチーフは「花鳥風月」であり、花・鳥をイメージした基本フォームの他に月・風の力を使う姿も登場する。

 

地球上の豊かな自然を美しく描いた世界観、「人だけではなく草木や水、風などの自然や万物に命が宿っている」というメッセージ性が尊い作品。前作から「バトルが激しすぎる、敵が怖すぎる」との声を受けて少し柔らかめの描写に寄ったほか、本作では直接打撃ではなく「精霊の光」(オーラとかバリアみたいなもの)を使って戦う方式が採用された。なおラスボスは某なんとかボールの宇宙の帝王並みに強くて結局怖すぎた。地球がヤバい。

 

良い作品であり好きなファンは少なくないが、商業的には少々苦戦したと言われている。初代の人気が高すぎて2代目がなかなか売れなかったという他のアニメや特撮でもよく見られる現象である。この時期には「おしゃれ魔女ラブ&ベリー」「きらりんレボリューション」などが女児人気を集めていたとか。

 

4. Yes!プリキュア5(5、イエプリ)07年

大きく方向転換し、プリキュアが一気に5人に増える。モチーフは「蝶」。5人組であることからのチーム感、そして各キャラの個性や関係性が魅力になった。お供のマスコット2匹は人間の姿に変身することができてイケメン青年になり、彼らとの恋愛展開も盛り込まれて好評だった。

 

敵組織がブラック企業であり女児と一緒に視聴するお父さんたちはそっちにも同情してた。中でも不遇な哀しき中間管理職のブンビーさん(CV高木渉、アドリブに定評のある面白おじさん)が高い人気を集め、最終的に彼だけが組織を抜け翌年まで生き残った。

 

5. Yes!プリキュア5GoGo(5G)08年

同じ世界観で続いた2年目。モチーフは「蝶」に加えて「薔薇」も合わさる。敵組織が別物だが前述のブンビーさんはそこに再就職して復活。6人目の戦士で怪力パワーファイターのミルキィローズが仲間に加わり、日常パートも戦闘シーンも更にスケールアップした物語が繰り広げられた。

 

アニメ製作陣は初代から続けてきたプロデューサー等がここまでで交代、本作が最初の5年間の集大成になった。終盤でピンチに陥ったプリキュアに「応援の手紙」がたくさん届いて力になる場面があるのだが、これは5年間で実際にプリキュアを応援する子供たちの手紙がアニメ製作スタッフにたくさん届けられて大きな力になったという感謝のメッセージが込められている。

 

6. フレッシュプリキュア!(フレプリ)09年

フレッシュというタイトル通り作風を一新。頭身が高めのシュッとしたキャラデザであり、題材にダンスやファッションが加わるなど少しお姉さん向けの作風になる。プリキュアは3人+中盤で仲間になる追加戦士1人。

 

この追加戦士は敵幹部の少女イースが主人公キュアピーチとの激闘の末にプリキュアに転生したもの。悪役としての過去の行いに葛藤しながら正義のために戦うなど重めのドラマも展開され、初期プリキュアを卒業した世代(小学校高学年~)の注目も集めたらしい。

 

7. ハートキャッチプリキュア!(ハトプリ)10年

水樹奈々が出てるやつ。(2020年7月7日、ご結婚発表おめでとうございます)丸っこい顔のデフォルメ気味なキャラデザが特徴的だが、これはおジャ魔女どれみシリーズを製作していたスタッフが本作を描いている。プリキュアは序盤2人と追加戦士2人で合わせて4人。

 

キュアブロッサムキュアマリン・・・内気な性格のピンクと能天気なブルーという少々異色のへっぽこコンビが、自身の悩みを克服しながら周囲の人々の「心の負の部分」に寄り添うという等身大の女の子の物語が魅力。「心」がメインテーマのためハートキャッチと題された。

 

10年経った現在でもシリーズ屈指の人気を誇る名作であり、当時の紅白歌合戦で主題歌が歌われたりもした。

 

8. スイートプリキュア♪(スイプリ)11年

「スイート」は音楽用語で「組曲」、音楽を司るプリキュアである。プリキュアは序盤2人+追加2人。序盤はキュアメロディキュアリズムという2人組の友情やすれ違いを軸に話が進むなど初代が意識されたストーリーだが、終盤は家族の絆人の悲しみの感情といった深いテーマも描く見応えある作品になった。

 

というのも、同年3月に発生してしまった震災が中盤以降の方向性に影響を与えたと言われている。そしてこの影響が翌年にも続く。

 

9. スマイルプリキュア!(スマプリ)12年

「笑顔」をテーマに個性の強い5人組が活躍する作品。前年の震災を受け、主人公キュアハッピーを中心として明るくコミカルな作風に振り切った。辛い事があっても視聴者が笑顔でハッピーになれるようにという願いが込められたプリキュア

 

コメディ色が強く、5人中4人がちょっとおバカだったり敵幹部もちょっと愉快な連中だったりする。黄色のキュアピース(CV金元寿子)が歴代トップクラスに可愛いと言われて特に大きいお友達の人気が高い。もちろん女児にも人気。

 

プリキュアが幼児化したり巨大ロボになったりなどとバラエティ豊かな展開が面白い。有名なエピソードとしてお笑い芸人の原西がキュアゴリラに変身するゲスト回があり、こういったギャグも許されるほどコメディに極振りされた特化型作品であった。

 

10. ドキドキ!プリキュア(ドキプリ)13年

テーマは「愛」。勉強もスポーツも完璧で皆に慕われる生徒会長という珍しいタイプの主人公・相田マナ/キュアハートを軸に、「博愛」や「他人を思いやる心」の素晴らしさを描いた物語。

 

前年とはうってかわって頭脳派なプリキュア達による、綺麗にまとまったバランス型作品と言ったところか。注目のキャストとしては寿美菜子渕上舞釘宮理恵大橋彩香などが出演。

 

11. ハピネスチャージプリキュア!(ハピプリ、ハピチャ)14年

プリキュアシリーズ10周年記念作品。中島愛戸松遥などが出演。メインのプリキュア4名のほか世界各地にプリキュアがいる設定で(アメリカのプリキュアやロシアのプリキュアなど)そんな彼女たちを倒してまわる強敵プリキュアハンターも出現するという、ちょっと特殊な世界観が面白い異端派路線とも呼べる作品。巫女や神様が登場するなど神話がモチーフになっているが、その神様(イケメン枠)がいまいち頼りなくて残念などの感想も。

 

この年、女児アニメ界隈ではアイカツ・プリパラの2大アイドル女児アニメ戦争が盛り上がっておりプリキュアは若干影が薄かった印象(※個人的な感想です)。加えて「妖怪ウォッチ」と「アナ雪」の大ブームが起きたのもこの年であり、子供人気がバラけて商業的にはだいぶ苦戦したと言われている。

 

12. Go!プリンセスプリキュア(ゴープリ)15年

上記の前作には少々苦しい感想を書いてしまったが、こちらはうってかわって私の大好きな個人的推し作品のひとつである。キャッチフレーズは「つよく、やさしく、美しく」。プリキュアは3人+追加1人。

 

努力家の主人公である春野はるか/キュアフローラが、強さと気品を備えた立派なプリンセスになることを目指す夢と成長の物語である。他のキャラも含め、それぞれが目指す「夢」に向かって進むことがメインテーマとなる。前作とは逆に地に足のついた正統派路線の作品とも呼べる。だから熱い。

 

日常パートから戦闘シーンまで全体的に画面が華やかであり、特に第1話の戦闘シーンなどに躍動感がありかなり美しく描かれている。キャストは沢城みゆき東山奈央などが注目されるか。

 

 

13. 魔法つかいプリキュア!(まほプリ)16年

遂にプリキュアが魔法を使うのか、と思いきややっぱりバトルは格闘メイン。当時ブレイク寸前だった若手声優高橋李依と、安定のベテラン堀江由衣という2人組。さらに追加戦士は早見沙織が担当する。

 

4種類のフォームチェンジや補助的に扱う属性魔法を駆使し、そして空飛ぶホウキを使った空中アクションなどバトル描写が多彩な作品。魔法界と人間界(魔法のある世界とない世界)という2世界を行き来しながら、異文化の壁を越えてそれぞれの世界や人と人とを「繋ぐ」ことがテーマのひとつ。

 

マスコットの喋るぬいぐるみであるモフルンが人気を集め、玩具も記録的なヒットだったらしい。このモフルンが変身してキュアモフルンとして戦う劇場版も好評。

 

14. キラキラ☆プリキュアアラモードプリアラ)17年

モチーフはスイーツと動物。変身するとウサギの耳が付いたりリスの尻尾が生えたりする。プリキュアは5人+追加1人で水瀬いのりが出演。

 

これまでの格闘戦を封印して、クリームやマカロンを使ったり戦闘中にお菓子を作って戦うなどプリキュアとしては異例の作品。キャラクターそれぞれの個性が丁寧に描かれており、パンチやキックと言った力だけが人々を守るのではないという「多様性の尊重」がテーマになっている。その一例としてボーイッシュなイケメン女子のキュアショコラなどが人気であり、中の人は宝塚で男役を経験した人だったりする。

 

ちなみにこの年のアニサマには本作の声優陣と主題歌担当歌手のチームが出演した。

 

15. HUGっと!プリキュア(ハグプリ)18年

シリーズ15周年作品にして「子育て」をメインテーマにした挑戦的な作品。タイトルは「はぐくむ」と「抱き締めるハグ」が掛かっている。プリキュアは3人+追加2人。小倉唯田村ゆかりなどが出演。

 

子育てが物語にある女児向け作品は過去にも複数存在するが、その中でも子供を守り育てる親の愛の強さや尊さを真剣に描いた作品である。共働きの家族や専業主夫の父親が物語に絡み、男子の若宮アンリが一度だけプリキュアに変身するなどジェンダー問題にも切り込んで話題になった。男らしく/女らしくと言った古くからの考え方に縛られる必要はないという新しい価値観を示している。

 

15周年記念として本編で過去作のプリキュアがゲスト参戦した。また、主人公たちの過去に隠された秘密や敵組織の正体と戦う理由をめぐる謎など厚めのストーリーも展開される。

 

16. スター☆トゥインクルプリキュア(スタプリ)19年

完結してる中では最新作。「宇宙と星座」がモチーフで異文化交流が主なテーマ。宇宙人である羽衣ララ/キュアミルキーが、地球から遠く離れた惑星サマーンという星からやってくるところから物語が始まる。プリキュアは彼女を含めた4人+追加1人。

 

地球の日常を守りつつ、ロケットに乗って宇宙を冒険して異星人と交流したりキーアイテムを集めたりする、ちょっと変わった世界観が面白い作品。テーマ曲を歌いながら変身するミュージカル調も特徴。

 

主人公の星奈ひかる/キュアスターを演じる成瀬瑛美でんぱ組.inc所属の現役アイドルだが、専業の声優とは違った持ち味の声と演技がキャラに活かされている。他に小原好美安野希世乃小松未可子上坂すみれ木野日菜などが出演。全体的に歌唱力が高めの布陣。彼女らによるライブイベントも開催されるなどキャストが割と表に出てくるようになったことも近年の風潮。

 

 

17.  ヒーリングっどプリキュア(ヒープリ)20年

現行作にして令和最初のプリキュア病気と戦う医者・獣医がモチーフだが、奇しくもコロナの影響が直撃して放送と製作が約2ヶ月ストップしていた。(6月28日にめでたく放送再開。)

 

主人公の花寺のどか/キュアグレース(CV悠木碧)は幼少期に重い病で長期入院していたため、「元気に生きる」ことの大切さを強く感じている。彼女を中心とした3人のプリキュアが、地球上の生物に病気をまき散らす敵集団ビョーゲンズから人々を守るため立ち向かう。また追加戦士にキュアアース(CV三森すずこ)が登場することが先日発表された。

 

 

以上17作品が2020年現在までのプリキュアシリーズである。これからもプリキュアは世界のために戦い続ける!

 

プリキュアシリーズたくさんあるけどおすすめ作品は?

どれから観ても面白いよ」というのが前提で、もし初心者に最初に勧めるならどれがいいか、を個人的な感想としていくつかピックアップします。

 

・直近ではヒープリやハグプリよりもスタプリの方が見やすいかもしれないという感想。演出や音楽のクオリティから物語の中身まで、現代の女児向けアニメ作品の完成形とも呼べる良作で間違いない。

 

・中期以降の作品だとまほプリゴープリが総合的にプリキュアらしい王道路線でおすすめ。説明不要に熱い。好き。 

 

明るいコメディ作品が好きならスマプリ。キャラも個性的だし基本的に1話完結ベースで気軽に楽しめるが、終盤はちょっと長く感じるかもしれない。逆に中盤以降がどんどん熱く面白くなっていくのがスイプリ。少しずつ明かされる物語の核心を追うのが面白い。

 

ハトプリは前述の通り圧倒的に人気が高く初心者にも安心。パッと見は少し変化球にも見えるが中身は結構王道、序盤から中盤終盤までずっと飽きないであろう魅力がある。

 

・それより古い作品を観るならとりあえず初代からいっとくのが鉄板。但し後々の作品と比べるとちょっと荒削りな時代感はあるが、それでも色褪せない熱さと勢いがある。

 

・オタク(大人)に勧めるならフレプリスプラッシュスターも推しておきたい。雰囲気が個人的に好きだから。

 

初代からハトプリまでの初期作品はdアニメストアで視聴可能。これら以外はバンダイチャンネルやU-NEXTなど他の配信サイト、あるいはTSUTAYAのレンタルなどで視聴できます。視聴手段は色々あるようなので気になる方はググってください。YouTube公式に各タイトルの第1話が上がってるのでとりあえずこれらを観るのも良し。

www.youtube.com

 

まとめ

・時代の流れ、人気の波に形を変えながらプリキュアの歴史は続いてきた。そこには製作スタッフの熱い想いと知恵と努力と経験、そして歴代ファンの応援の声が詰まっている。

 

・直球路線と変化球路線、重めと軽めの作品が交互に繰り返される傾向があった。さながらラーメンのこってり/あっさりの如く、様々な味を楽しめるのでいつまでも飽きない魅力がある。

 

最後になりますが、私は劇場版を含めて全シリーズのほぼ全話を視聴しております。(リアルタイムではなく後から追いかけたものがあったり、全エピソードを今でも完璧に覚えてるわけではなかったりしますが。)と言うと周りの知人にはそこそこ驚かれるようなのですが、私としては「ただただ面白いアニメを観続けていたら気付いたら16年経ってた」という感覚なんですね。たぶん他のプリキュアファンの皆さんもそうなんじゃないかと思います。

 

これだけの魅力がある作品、プリキュアの世界はとても広大で奥が深いですが、このブログを読んだ方が「こんな世界もあるんだな」「時間があったらちょっと観てみようかな」程度に覚えていてくれたら嬉しいです。以上です。