オタクの備忘録

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2022年に行ったライブと書いたブログ振り返り

皆さま今年も1年お疲れ様でした。そして、私が書いてるオタクブログに一度でも触れてくれた皆さまありがとうございました。

 

なんというか今年は「すげーたくさんブログ書いたなー」という感じでとても充実した1年を過ごせましたので、ここらでちょっと整理してみようかなと思います。自分の中でも1回整理しないと落ち着かないくらいさまざまな感情が山積みになってしまいました。

 

主にライブイベントの感想ブログについて振り返ります。1年の振り返りとしては先日のアドベントカレンダーワグナーに会った現場の話でも似たようなことやってるんですが、もう1回フラットな目線で整理します。

 

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1. 全体を振り返って

2022年、行った現場の数が昨年比でだいぶ増えました。(約12箇所→26箇所。同一会場での昼夜公演や2DAYS両日参加は1箇所としてカウントする。)

 

www.eventernote.com

 

大小さまざまなイベントに足を運びましてその全てで感想ブログを書いたわけではないのですが、大事な想い出として印象に残る景色にたくさん出会うことができました。ゆえに、どうしてもこのイベントは感想文を書き残したいと強く思った機会がたくさんありました。結果として今年1年で書いたブログの本数も倍以上になりました。

 

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私のブログを見ていただいてる方ならなんとなくお分かりでしょうが、今年の5~6月辺りからは「自分なりのライブ感想文の書き方」みたいなものがある程度固まってきました。繰り返し書いてきたおかげか、あるいは毎回ワンパターンであるとも言います。

 

・最初に「全体的な感想」をまとめて書く

・あるいは「そのライブの概要、コンテンツ上の流れの中の位置づけ」「参加に至るまでの自分自身の経緯」なども書く

・次に「会場や客席、周りのオタクについての印象など」を書く

・セトリ順の感想、MCや幕間演出も含めた流れで数曲ごとのセクションに切り分けて書く

・最後にもう1回全体をまとめて書き漏らした細かい感想などを書く

・場合によってはその他の会場外の話(物販や打ち上げ、地方遠征での観光の話も)日記として書き残す

 

主にこの辺りを意識して書いてます。この書き方ならば、私なりの視点や感性においてはどのような内容のライブやイベントにおいてもそれなりに満足のいく感想文を書き切れるようになりました。もちろん私がすごく面白いと感じたライブであることが前提ですが。ただ、このやり方だとどうあがいてもライブ1公演あたり1万字前後の長文になってしまうのが悩みです。

 

全体の構成に迷わなくなったことで、最近は実際にライブで見たもの感じたものや私自身の記憶・感情により深く向き合えるようになった...気がします。最終的には自己対話ですかね。正しい意味でのライブレポートとはかけ離れたものを毎回書いていますが、完全に趣味に全振りしたオタク特化感想文を書くのもこれはこれで楽しいので満足しています。

 

 

2. ラブライブ関連の話

さて具体的な振り返り、まずはAqoursとLiellaを中心としたラブライブシリーズ関連の話から。書いたブログの本数で言えば今年の私にとっての主力コンテンツになるんでしょうか、周囲には私よりももっと熱心なラブライブのオタクがたくさんいるのであまり自覚がありません。

 

3月にAqours6th埼玉公演Liella2nd横浜公演が続きまして、どちらも良いライブだったので感想文を書き残しました。この時点ではめちゃくちゃ感動してるので感想ブログを書いてるのですが、後にどちらのライブも追加公演でこの仕上がりを超えてきたのは嬉しい誤算でした。

 

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6月はAqoursぬまづフェスティバルからLiella2nd大阪へ、そしてAqours6th東京ドーム:WINDY STAGEへと続くラブライブ強化月間が訪れました。

 

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3つの現場がいずれも熱い想い出なのですが、特にWINDY STAGEについては思わず前後編に分けてしまうほどのバケモン怪文書を書き残してしまいました。両方合わせて2万7千字、先の2箇所も合わせると1ヶ月で5万字以上書いてるという異常な数字になりました。いくらなんでも余韻に浸りすぎているなという自覚はあるのですが実際めちゃくちゃ良いライブだったから仕方ないのです。「WINDY STAGEより前か後か」で私の見ている世界が一変するかのような、非常に大きなターニングポイントでした。

 

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7月にはラブライブ!スーパースター!!のアニメ第2期も始まり、いくつかの視聴感想文も書きました。ライブの感想文と違ってアニメはリアルタイムで1話ごとの感想を書くのが苦手(なるべく全話通して観て全体の印象で評価したいタイプ)であることと、他者の考察や感想とぶつけ合うことが苦手であることからアニメ感想を長文で書くこと自体が少ないのですが、さすがにこの作品では視聴して心が動いた部分に関しては書ける範囲で書き残しました。

 

ただ、中盤以降はリアタイ視聴できていない週があったり解釈に数週以上の時間を要する内容であったりしたため全話分の感想は書けていません。また放送後に、3rdライブを観て印象の変わった部分もありました。

 

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ラブライブ関連ではそこから少し間が空きまして、12月にLiella3rd仙台スクールアイドルミュージカルで感想ブログを書いています。

 

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Liella仙台については1stで現地に行けなかった分を3rdで取り返したのでそれが全てですね。前後の諸々も含めてとても良いライブ遠征の旅でした。そして、スクールアイドルミュージカルはほとんど未知数でしたが完全に期待を超える名作が来ましたね。マジで良かったので今後の展開にも期待したいです。

 

現時点での予定では、来年3月にAqoursの幕張公演のチケットが取れているのとLiellaのツアーファイナル埼玉には行くつもりであります。彼女たちとはもうしばらく長い付き合いになりそうです。

 

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少し順序がズレますが広義のラブライブ関連現場にも行きまして感想ブログも書いたのでここに記します。5月のゆるシェアルームライブと、11月のブシロードライブです。この二つは広い意味でラブライブ関連ではありつつも、実質ミルキィホームズ現場と言った方がより正しいような気もします。厳密にはどちらでもないオンリーワンなんですけれども。

 

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どちらも全く違った方向性において強烈な印象を残したライブでした。令和のミルキィホームズを2度も見られる年になるとは思っていませんでした。特にブシロードライブは今年行ったライブで唯一のコール解禁イベントだったということも含め、さまざまな意味においてひとつの集大成になりました。

 

 

3. RGRおよびプリティーシリーズ関連

もうひとつの軸になったのがRun Girls,Run!プリティーシリーズ系の現場ですね。ランガについては現状かなり複雑な感情を抱えているのですが、念のため振り返っておきましょう。もしかすると来年にはもうランガの感想文を書くことができないかもしれないので。

 

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最初はホワイトデーイベント(一部バレンタインイベの話も含む)から。これ以降も同様なのですが今年のランガ単独ライブはほぼ映像が残っていないので、こうしてライブ感想文を書き残すことの重要性が跳ね上がります。そもそも円盤が出ないし配信もないのでゴニョゴニョされた映像が闇のインターネットに転がることもないので内容を振り返るには現場の記憶を頼るしかないのです。

 

周りのオタクも、(私のものよりも正確で綺麗な)レポートを比較的多く書いてくれてる界隈ではあるのですが、それでも自分なりの感想を書いておくことに意味があるのかなと思っていて書けるものは積極的に書くようにはしてきました。そうは言っても結局は何かを書き残したくなるほど強烈に心を揺さぶられたから書くというのがこれまでの私の原動力の全てでした。

 

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5周年ツアーも映像がない点では同じですね。解散発表直後という大きな節目で覚悟をもって臨んだ仙台公演と、凄まじい熱狂から奇跡のような場面が生まれた東京公演。どちらも唯一無二の現場でありました。

 

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7月・9月・12月と続いたプリティーシリーズのライブは、感想文の方も3部作のような形になりました。合わせて4万6千字ほど書いたらしいです。やはりシリーズ通して長年追いかけてきたコンテンツは思い入れも深くなるもので、私にとってはここに書き切れないほど多くの楽しさや感動が詰まったライブの数々でした。今年は特にワッチャプリマジ!のアニメにしっかりハマれたのもデカかったのかなと振り返っています。

 

 

4. ドリフェス!の話

1年を振り返ったときに、意外と(?)私にとっても大きな存在だったのがドリフェス!でした。

 

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そもそも今年は2月開催予定だったドケコンが延期されたことから始まっているわけですが、むしろそこから夏~秋までの間にしっかり熱量を溜めこんでアニメ原画展10月のドケコン本番に臨むことができました。どちらもちゃんとした映像記録が残っているイベントではないので、これも私なりに感想文を残したことに多少は意味があったのかなと思っております。

 

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ちなみに、ドリフェスと関連の深いアイカツに関しても7月の映画を観た感想メモを書き残してあります。これはまあネタバレ防止でツイッターに吐き出せなかった心の動きを詰め込んだだけの簡単な感想文でした。アイカツ関連のライブイベントについては今のところ現地まで足を運べていないのですが、いよいよ来年には大きな節目が待っているのでアイカツにも真剣に向き合いたいと考えています。

 

 

5. 印象深い二つの現場

ここまでの振り返りで出てきていない今年のライブ感想ブログが、あと二つありました。ひとつは10月末のわたてん☆5のライブです。

 

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私にとっては少々異色の現場でしたが、これもものすごくクオリティの高いライブだったということで衝撃の記憶として残っています。生バンド良し・会場音響良し・楽曲良し・キャスト陣の歌声良し・オタクの熱気良しという全ての条件が揃って2022年トップクラスに音の良い現場に仕上がっていました。天使超えて神でした。

 

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もうひとつは直近の話、今年最後に行ったナナシスのライブDAY3です。厳密には11月のDAY1から続く2ヶ月連続の現場でした。こちらもとにかく音が良い、そして曲が強くてキャスト陣も強くてキャラや世界観も熱いという奇跡のライブを観ることができました。この先の未来で、またお会いしましょう。

 

 

6. その他のまとめ

今年書いたブログの振り返りは終わりです。このほかに参加してきた主な現場は以下の通り。

 

・Run Girls,Run!「Get set, Go!」リリースイベント(4月)

青山吉能さんバースデーライブ(5月)

・アニメ聖地88Walker:徳井青空さんトークイベント(5月)

林鼓子さんバースデーライブ(5月)

田中美海のかもん!みなはうす住民の集い(6月)

厚木那奈美さんバースデーイベント(10月)

 

こうして見ると傾向がはっきり分かりますね。声優ソロイベントの感想書くの苦手マンです。逆に考えるとこれ以外のイベントはだいたい感想ブログ書いてきたってことなのでそれはそれで書きすぎだろうという気持ちです。あとコンテンツ単独以外でフェス系の現場に行く機会が今年は少なかったようです。ブシロードライブでも感じたことですが、まだ知らない分野の音楽や作品にもっと広く触れるのも大切なことだなと思いました。

 

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今年の現場通いの中で印象的だったのは、生バンド演奏・生オーケストラ演奏が中心または部分的に含まれるライブがやたら多かったということです。生バンドしか勝たんとまで言い切ってしまうとそれ以外のライブも最高だったので嘘になりますが、やはり生演奏の楽器の力はデカいなと感じた1年でした。

 

基本的にコールが無いという制限も昨年から継続してますが、どこの現場でも瞬間的に漏れる声は許される雰囲気になってきたことと、あとクラップや振りコピの技術が洗練されてきたのを感じています。過去と比べると全体的にライブ現場の動員が落ちているとは言われていますがそれでも元気なオタクはたくさんいますし、むしろ熱量の高いオタクが集まることでより熱狂的な盛り上がりに到達するライブが増えているんじゃないかとも思います。この辺りは個人的な感想です。

 

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「平成から続く因縁」と「コロナ禍からの復活」をおおよその界隈で見届けてきて、いよいよオタクとしてやり残してきたことをほぼやりきったんじゃないかと感じるほどに充実した1年でした。私の人生において2023年がどんな年になるかはまだ分かりませんが、来年は悔いなく全てをやりきった上で安らかな終わりを迎えたいと願っています。そんな年末でございます。