オタクの備忘録

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「ドリフェス!R」アニメ原画展!!行ってきました日記&感想文

 

 

みんな~~~~~!!!!!

ドリフェス原画展の話しようぜーーーーーー!!!!!!!

 

というわけでございまして。

2022年8月5日~21日まで開催のイベント、

ドリフェス!R サイコー超えてる!アニメ原画展!」

に行って参りました。

 

控えめに言ってサイコー超えてました。当然ですね。それがドリフェス!ですから。

 

わざわざブログに書くほどのことはないかなとも思ったのですが、せっかくの素晴らしい展示会でしたので、私も1人のドリフェス!としてこちらの感想、熱いエールを書ける範囲で書き残してみようと思います。やっぱ良かったものには良かったって言いたいじゃないですか。もっともっと盛り上がったら楽しいなと思うので。

 

 

公式レポご紹介

こちらの原画展がどんなものだったか?という雰囲気は、アニメイトタイムズ様による公式レポートでだいたい分かります。開催情報やグッズについても網羅されてますね。っていうか公式レポで9割方ネタバレしてるんじゃないかという気がします。まだ行ってなくてこれから行く予定の方はご注意ください。なんなら私自身も現地行く前日にうっかりこの公式レポを覗いてしまいました。

 

www.animatetimes.com

 

とはいえ実際の雰囲気とか原画の細かい部分だとかは行ってみないと分からない部分もたくさんあると思います。基本的にはアニメ本編の原画がズラッと展示されていて、体感7割ほどの範囲は撮影不可でした。公式のフォトレポートにはそこの様子も一部含めて掲載されているので、気になる人はとりあえずそっちを見てくれという感じです。以下、このブログもネタバレ全開で書かせていただきますのでご了承ください。

 

これまでのドリフェス!と私

フォロワー様は既にご存知かと思いますが念のため自己紹介もしておこうと思います。私ツイッターネームよねぽん、女子男子問わずアイドルアニメ全般や主に女性声優ユニット等の応援を嗜んでいるごく普通のオタク野郎でございます。ドリフェス!と出会ったのは今からおよそ4年前アニサマ2018に出演したDearDreamのステージを見たことがきっかけでした。リアルイベントにおけるDearDream & KUROFUNEの活動期としては終盤も終盤でしたが、気付けば随分と長い付き合いになりました。ドリフェス!は不滅のコンテンツです。

 

当時同じくアニサマに出演していたWake Up, Girls!ミルキィホームズという声優ユニット/アニメ作品のファンでもありまして、ここで似たような境遇にあったアイドルたちファンたちのアツい姿に共鳴してド!にもご縁ができました。ミルキィの一員でありド!のファンであると公言されている声優・徳井青空さんのファンでもあります。

 

それからアニメ観たりライブ円盤買ったりド!研を観たりVRシアター再演に参加したりアニメイトカフェに行ったりぬい7人セットをお迎えしたり......と言った経緯で今ではすっかりド!のファンを自称する者になっております。10月に延期されたドリフェス!オーケストラコンサートにも参加予定です。

 

ちなみにド!と縁の深いアイカツ!シリーズとも長い付き合いで、初代から最新作までを通してアイドル活動の全てを教わってきました。特に先月公開された劇場版アイカツプラネットも大変アツくて感動しました。実写とアニメの双方で描かれる物語、アイドルからファンへの感謝とファンからアイドルへのエールが交換される相互関係がすごくドリフェスの魂を感じたもので......(以下略)

 

yonepon-wake-up.hatenablog.jp

↑昔書いたブログも出てきました。よろしければこちらもどうぞ。

 

会場について~原画展入場

今回の会場は池袋アニメイトアネックス4階の特設フロアでした。いわゆるアニメイト本体の池袋本店ビルからは少し離れた系列店ですね。よくある話で余談なんですが、3ヶ月ほど前に徳井青空さんのトークイベント全く同じ4階フロアを訪れていまして、勝手に不思議な縁を感じました。

 

 

原画展開催初日から数日間は予定が合わなかったのですが、機は熟しました。ドリフェスと出会ってから約4年、あの日と同じ8月の埼玉で彼らに再会できることにとてもワクワクしながら現地へ向かいました。(※ここで言う池袋は実質埼玉に含まれるものとする)

 

 

事前に発券しておいた図録付きチケットで、来場特典や図録などを受け取りながら入場。入ってすぐ描き下ろしイラストの巨大パネルが出迎えてくれました。デカすぎて斜めから映さないと画角に入りきらないほどの大きさです。

 

公式レポの写真とは少し違って、私が訪れた時点ではいくつかのサインが書き加えられていました。峯岸功プロデューサー村野佑太監督という偉大なるお二方のサイン。そして太田将熙さん株元英彰さんも早速訪れてくれたという情報通りサインが書かれていました。この時点でもうサイコー超えてるっしょ......

 

 

 

今現在も主に俳優業でご活躍されてる方々の貴重な直筆サイン。太田さん片桐いつき株元さん黒石勇人という2人ずつのサインが並んでいるのもドリフェス!ならではの5次元を感じます。先日の発表でお2人がオケコンにもゲスト出演されると決まって大変驚きました。10月も再び池袋に襲来する日を楽しみにしています。

 

 

入口付近ではバナピィさんも見守っててくれたほか、プロデューサーからの挨拶文掲示されていました。原画展が開催されることの感謝と、ここに至るまで数年間のドリフェスの道のりと、原画や作品に対する想いと...とてもアツいメッセージが詰まっていて最初から感極まりました。

 

アニメ原画展示

ここから本題。実際のアニメに使用された原画が、壁一面にギッシリと並べられていました。(撮影不可のため公式レポ参照。)アニメ1期の第1話から第12話、OPとEDのカット、そしてアニメ2期"R"も全て、各エピソードの名場面から日常パートまで各種原画が勢ぞろいしていました。もちろん100%全てのシーンではなく厳選された原画の数々なのですが、これを順番に辿るだけでアニメ全話分の記憶と想い出が蘇ってくるかのようでした。

 

アイドルとしての仕事パートもレッスンパートもプライベートの場面も、本当にいろんなシーンがあったなと思いました。印象深いところでは1期終盤の""や料理のシーン、2期3話で圭吾が勇人を殴る瞬間までしっかり展示されていて驚きました。私が好きな場面でタケシがドリカペンラ持ってライブ会場に来てるシーンの原画もあって嬉しかったです。女性客だらけの現場に参戦する男子たちの姿がとても共感できるので。

 

一瞬映るだけのとんこつラーメンもまるで実物写真の如く細かいところまでものすごく丁寧に描かれていました。あと楽屋で裸になってるシーンの三神さん良い身体すぎるだろ......ここだけアニメ展じゃなくて美術館かなと錯覚しました。アニメでは流れの中でさらっと観てしまうような場面も、静止画として見ることでまた違った印象や新たな発見がありました。

 

色が塗られていない原画の状態でもDearDreamやKUROFUNE、三貴子らアイドルたちはみんなイキイキと動いているような感じがしました。色や演出の指示などもとても細かく書き込まれていて、全てを読み取ることができないほどでしたが製作スタッフ陣の苦労や熱意が伝わってくるものでした。この名作が描かれる裏に積み重ねられた努力の数々に、改めて感謝したいです。

 

また、原画展示の下には大きな文字でメンバーそれぞれの名セリフも貼られていて(公式レポ参照)、壁から床まで立体的に飛び出るように配置されていたのがドリフェス!らしいリアル感やエールの大きさを演出しているように見えて良かったです。

 

写真では伝わりませんが、会場内はBGMとしてドリフェス関連楽曲の数々が流れていてとても良かったです。君はミ・アモールカニ歩きステップしそうになったりReal Dream!ユメノコドウで振りコピしそうになったりシンアイなる夢へ!で思わず泣きそうになったりしました。ETERNAL BONDSは、無理でした。普通に泣きました。

 

衣装&小物展示

原画展示の奥に、ライブ衣装関連グッズ等を展示した撮影可能コーナーがありました。これも今回の目玉のひとつですね。

 

 

DearDreamのキャンディブロックR衣装と、KUROFUNEのライトニングボルト衣装。武道館ライブから4年近く経って再び衣装が展示されるということに感動します。綺麗に保管されていたことも分かりました。

 

 

↑余談ですが私がドリフェスのライブ衣装を拝むのは二度目...こちらの写真は2019年4月に九段下で開催された衣装展のものです。あれから数えてもかなりの年月が経ちましたが、この時のことを思い返しつつド!がこれほど長く愛され続けていることに感慨深くなりました。

 

 


衣装展示の横には、衣装小物や関連グッズ等が展示された台もありました。ドリフェス歴史博物館とも呼べるような、なかなかお目にかかれない貴重な品々です。写真右下のスタンプは、グッズではなくアニメ制作過程でスタッフさんたちが実際に使用されていたゴム印とのこと。一般には出回らないアイテムを見られたことに作品ファンとしてもとても興奮しました。

 

ラーメン屋の看板

 

 

かつてアニメ制作会社サンライズの本社があった上井草、この街に実在するラーメン店「とんこつらーめん てっぺん」さんの看板です。「旧店舗」と書いてありますが、現在の上井草にあるのはアニメの舞台として登場した後に移転した新しい店舗です。

 

 

ん?

 

なんでラーメン屋の看板(実物)がアニメ原画展に展示されてるんですか???wwwwwww

 

アニメ劇中で圭吾や勇人たちが訪れてるラーメン屋「ちょうてん」のモデルになったお店であることはもちろんみんな知ってますし、ド!とのコラボ商品が展開された時もあり私も聖地巡礼の一環で行ったことはあるんですけれども。そのような解説も一切なく看板だけ展示されてたことが正直めちゃくちゃ面白いです。普通ならアニメのカットと並べてこのシーンに登場してるんですよみたいなの添えるじゃないすか。そういうの全く無し。だからこそ「君たちなら分かってるでしょ?」って信頼されてるのを感じます。

 

↑実際の店舗でいただいたラーメンの参考写真

 

ド!制作サイドが借りたのか譲り受けたのかは知りませんが、この看板を託してくれたてっぺんさんも、これを展示しようと思いついて実際に展示したド!側もすごいことやってるなって思います。感謝の想いを持ってまた近いうちにラーメン食べに行きます。本当にありがとうございました。

 

ぬいぐるみ撮影コーナー

ド!おなじみのぬいたちを連れていって記念撮影できる楽しいコーナーもありました。もちろん我が家のぬいも連れていきました。

 

 

 

今回のお供は両ユニットを代表してこの2人。ドリカペンラやドリカ鳩、物販で買ったSNS風カードも添えて。無事に記念撮影することができました。

 

 

 

こちらのコーナーには背景にもたくさんのぬい写真が貼られていまして、とても熱い愛を感じる場所でした。

 

 

ぬい写真の横にはアニメ以外のイラストがまとめられたコーナーもありました。見ての通り撮影可と書いてありましたので写真も貼っておきます。本当にたくさんのイラストがあってボリューム満点でした。

 

ドリフェス!たちのエール

 

 

最後は寄せ書きのコーナーへ。原画展へ訪れたみんなの想いがドリカ型のカラフルなメッセージカードに刻まれてギッシリと貼られていました。もちろん私も今までの感謝や愛の気持ちを込めて、エールを飛ばしました。ざっと見渡してもとにかく枚数が多く、1枚1枚にとても重いエールが詰まっていて感動しました。監督とP、太田さん株元さんからのメッセージもあって嬉しかったです。公式ツイッターでもボードの様子が写されていますが、日程が進むごとにどんどんエールが増えていくのを楽しみにしています。

 

まとめ

私なりの原画展感想レポートを書いてみました。いかがだったでしょうか。既に行かれた皆さんはまた違った感想もたくさんあるかと思いますので、ここが良かった!というのをぜひ聞いてみたいです。

 

まだ行かれていない方は、特に遠方にお住まいの方などは東京へ来るのもなかなか難しいかとは思いますが、ドリフェス!が好きな人なら絶対に楽しめる原画展としておすすめできるので、ぜひ行く機会を検討していただきたいです。無理っしょ...が、イケるっしょ!に変わることを願っています。

 

もしこれから行かれる予定の方は、会場2階で当日券も売ってるようですが、事前に公式サイトから注文してコンビニ払いで発券しておくのをおすすめします。手数料もかかるんですけど、特に図録もセットで買うならこっちの方が安いはずです。たぶん。

 

開催期間は8月21日(日)まで。決して長くはありませんがまだ時間はあります。なんなら後半は展示内容の一部が入れ替わるとのことでこれも注目です。佐々木純哉生誕祭もあります。

 

最後に。会場で販売しているグッズも魅力的なものが多くてどれを買うか迷いました。ささやかながら私が購入した物、ランダムで引き当てた物の写真を貼っておきます。

 

 

 

今回の原画展とか、それ以前のポップアップストアとかアニメイトカフェとか、行く度にちょっとずつ買ってるおかげで私もだんだん手元のド!グッズが増えてきました。アニメやライブの展開が終わっても新作グッズが増え続けるコンテンツ、ドリフェス!はサイコーを超えています。本当にありがとうございました。

 

 

 

【追記】

開催期間終了しました。結果、私は一度しか訪れることができませんでしたが最後まで大きな盛り上がりを見せた様子でとても嬉しかったです。ありがとうございました。