オタクの備忘録

アニメとかライブとかの感想や考察を書いています Twitter垢→@yonepon_pp_idol

とあるワグナーの2024年オタク生活振り返り

皆様こんばんわぐ。久しぶりにブログを書きます。

Twitterでお世話になってるオタクの皆さん、いつもありがとうございます。

初めましての方はどうも初めまして。ワグナーネームよねぽんと申します。

 

今回はWake Up, Girls! Advent Calender 2024の13日目に参加させていただきます。

※当初16日にエントリーしましたが、書きあがった時点で13日が埋まってなかったので前倒しでお納めします。

adventar.org

 

今年はファイナル想い出のパレードから数えて5周年ですか。公式的にはWUG10周年の節目の年。おめでとうございます。私は相変わらず元気にWUG最高~~~!!!界隈やっております。

 

とは言え今年のWUGアドベントカレンダーは少々の空席がある?のを拝見しまして、思い立って私も何か書いてみることにしました。現状ほぼノープランで書き始めてますけれども、師走の忙しい日々の中で箸休め程度にお付き合いいただけると幸いです。

 

 

 

では何を書こうかな?と考えましたが、シンプルに今年1年の私の身の回りに起きた印象深い出来事や行った現場などを日記のように振り返ってみます。Wake Up, Girls!ハイパーリンクの真骨頂は「コンテンツの外側にあるはずの人や出来事の全てをWUGの物語に繋げてしまう性質にある」という独自解釈のTUNAGO理論に基づいて、WUGに関する話と、ランガに関する話と、直接的にはWUGに関係ない話も全部まとめて振り返ります。

 

 

【かんたん自己紹介】

・ワグナー歴は続劇場版~WUGフェス2015あたりからのオタク。アニメ無印3話で片山実波ちゃんに落ちてそのままみにゃみ推し黄色ワグナーに。

・WUGファイナル後、Run Girls, Run!2周年ライブに参加してからラガラーに転生。人生第二章は林鼓子さんに捧げる。

アイカツシリーズ、プリティーシリーズ、ミルキィホームズラブライブシリーズ、ナナシス、シャインポスト、ドリフェス!、アイナナ等々......広義のアイドルアニメ全般の愛好家を自称する。2024年現在の主現場はLiella!ラブライブ!スーパースター!!)、次点で虹ヶ咲とMyGO!!!!!。

 

【1月~3月】

・1月20日『スクールアイドルミュージカル』

年始からまず最初にWUGを感じる現場はこれ。いきなりWUG関係ねえ。この舞台作品を原作としたテレビドラマ版が11月からちょうど今放送中ですね。第1話がTVerで無料で観れます。

www.mbs.jp

 

知らない人にざっくり説明すると緑の制服の学校がWUG赤い制服の学校がI-1clubみたいな話。で、I-1のセンターがWUGに移籍したりする話です。島田真夢じゃないか。ワグナーの77割には刺さるところがあるはずなのでよければ必ず観てください。

 

少し真面目な話をすると、私が人生で初めて生で舞台演劇を観たのはWUGの舞台版(2017年:青葉の記録)でした。2次元アイドルの世界にどっぷり浸かっていた当時の私は、舞台なんて本当に面白いのかと半信半疑のまま劇場に向かい、リアルタイムで演じられるWUGの物語の熱さと美しさに心底感動して帰ってきました。こうしてアニメのオタクをリアルに引っ張り出して、新たな世界の広がりを見せてくれたのもWUGだったなとしみじみ振り返ります。

 

・3月2日『WUGファイナルライブ上映会(非公式の方)』

アドベントカレンダー8日目の記事で主催のておりあさんが書かれていた非公式上映会の話です。私は普通に一般参加者としてお邪魔しただけでしたが、主催および関係者の皆様、その節は大変お世話になりました。

theoria.hatenablog.com

 

 

感想はまあ無限にあるんですが、開演前に集まってきたワグナーの雰囲気が懐かしかったり、その中で初めましてのご新規ワグナーさんと出会えたり、席が自由だったので知り合いを近くに呼んで大連番で観られたり、みんなで肩組んでPolaris歌えたり、大画面で真剣に観る手紙パートで泣いたり、終わったあとの打ち上げまで楽しかったり、とにかく充実した1日を過ごすことができました。

 

 

ひとつ大事な気づきを得られたのは、これですね。やっぱり今の自分にもWUGの存在が必要なんだということと、そういう人たちが集まって今のワグナー界隈が出来上がっているんだということでした。

 

 

余談ですが、毎年3月8日前後に「前年の3月時点で存在していなかった新規WUGグッズをSSAに持っていく」という謎の儀式を個人的に嗜んでおりまして、今年は上映会の日についでに新都心に立ち寄って達成してきました。たぶん来年もやります。

 

・3月17日『田中美海のかもん!みなはうす更地住民感謝祭』

今年6月に惜しまれつつも終了してしまった田中美海さんのラジオ番組、その感謝祭に行きました。生ラジオさながらの爆笑ほっこりトークイベントとその後のサイン会がセットのイベントですね。長いこと田中さんのオタクやってましたが、実は直接お話ができる接近イベントはこれが初めてでした。今年の個人的ビッグ出来事ベスト10に入ってきます。

 

 

この時に思ったこと......長いオタク人生の中で自分がアニメキャラと声優個人を「推し」と呼んだのは片山実波/田中美海さんが初めてだったんですよね。今でこそ流行りもののように誰もかれも推し活なんて言葉が使われておりますが、それらとは少し違う意味を帯びた私の中の「推し」の概念は、Wake Up, Girls!のアニメとライブを通して、大田邦良とリアルのワグナーたちの背中を見て学んだものを指しています。こうして自分にとっての原点を振り返る大きなきっかけになりました。

 

【4月~6月】

・5月17日『劇場版アニメi☆Ris the Movie -Full Energy!!-公開』

あのi☆Risがついにアニメ化、が5月のことでしたか。愛 for you!良いよね......ワグナーとしてもラガラーとしてもi☆Risの姉さん方には大変な恩があるので映画館に足を運びましたが、i☆Risらしさがたくさん詰まった素晴らしい映画だったと思います。CV青山吉能さんやCV高木美佑さんも出演されてるのでワグナー的にも嬉しかった。ちなみに9月に公開されたドキュメンタリー映画の方も良かったです。

 

i☆Risの名前はそれなりに古くから(プリパラ1年目から)知っていたものの、WUG・ランガを追っていた当時は正直あまり深く触れてきませんでした。このように「平成の時代になんとなくとりこぼしてきた感のあるもの」が急速に手元に集まってきたというのも私の2024年を振り返っての感想です。虹ヶ咲だとかバンドリだとかもそう。また、今年はi☆Risアニメの他にもトラペジウム、えいがさき、キンドラといったアイドル関係アニメ映画の名作が多くて豊作豊作でしたね。

 

・6月21日『Liella!ユニットファンミツアー<Catchu!宮城公演>』

さて6月には久しぶりの遠征に行ってきました。WUGのホーム仙台、そしてライブ会場はなんと仙台サンプラザホール。HOMEツアー以来の想い出の地に帰って参りました。

 

 

遠征の目的はLiella!のユニットファンミツアー。Liellaの中のCatchu!という3人組ユニットの公演で、メンバーには宮城県出身伊達さゆりさんもいるので彼女の凱旋公演でもあるというわけです。当日は作品愛・ユニット愛に溢れたファンが各地から集結しまして大変熱く盛り上がったライブイベントになりました。

 

 

 

とはいえ私はワグナーでもありますから、もちろんひと通りの聖地巡礼コースは回ってきましたし土産もしこたま買い込んできました。むしろ聖地巡礼に行きたいからわざわざ宮城公演を選んでるという説も否定しません。天ぱりさんや熊谷屋さん本店、喜助さん駅前中央店などいつもの仙台グルメも満喫できて大満足の旅でした。やっぱりこれもWUGが繋いでくれた縁だなと思います。

 

・6月30日『Aqours 9周年プロジェクト"永9hours"、"フィナーレライブ"開催発表』

避けては通れない今年の大ニュースということでこちらにも触れておきましょう。実はWUGちゃんとの繋がりも多い声優ユニットAqoursラブライブ!サンシャイン!!)が、2025年のラストライブを持ってキャスト9人での活動に区切りをつけることが発表されました。(※但し、厳密な意味での"解散"ではなくラストライブ以降も聖地沼津でのキャスト出演イベントが続くことが既に発表されている。)

 

WUGの解散発表と同じ6月にこの話が降ってきたというのも思うところがありますし、このあと実際にライブの日程も来年6月になったと発表されました。2018年6月15日の当時の私はその週末に大阪に飛んでAqoursのライブに参加していたり、その年のアニサマではWUGちゃんへの応援メッセージを送ってくれたりと、一時期はWUGとAqoursの存在が両翼と言っても過言ではないほど両ユニットに支えられてきました。思い返せば私がAqoursのオタクになったきっかけも、WUG新章と同時期に放送されていたラブライブサンシャイン2期からなんですよね。

 

 

WUGを含めいくつかのユニットのファイナルを見届けてきた私の経験を踏まえ、これからフィナーレへ向かうAqoursにどう向き合っていけばよいか。後悔を残さず全力で応援していくにはどうするべきか。そんなことを考えながら今日までの約半年の日々を過ごしております。Aqoursのことをよく知ってる人もそうでない人も、どうか頭の片隅で私たちのことを見守っていてほしいというのが私からのささやかなお願いであります。

 

【7月~9月】

・7月6日『サイコー超えてる!ドリフェス!応援上映

アニサマ2018をきっかけとしてなぜかWUG界隈(の一部)と意気投合したオタクのいるコンテンツ、ドリフェス!の関連イベントがありました。こちらの界隈もWUGと同様2018年にファイナルライブを終えて一度幕を下ろしているのですが、根強いファンの熱いエールを受けて令和6年現在もまだキャスト登壇イベントや新規グッズ等の展開が続いております。今年は7月と11月にアニメ上映会に参加しました。

 

そんなドリフェス!の現場にも足を運ぶ中で私が学んだことは、たとえファイナルライブが終わったコンテンツであっても、面白いものは面白いし、好きなものは好きだし、熱いエールは時間も空間も超えるということです。古参も新参も関係なく、好きなものを好きだと思い続ければサイコーを超えられるのです。WUGとはまた違った形でアイドルとは何たるか、ファンとはどうあるべきかという大事なことが描かれている作品ですし、5年経ってアニメ本編をじっくり見返すことで新たな発見もありました。彼ら彼女らに出会ったことで私の中でのWUGへの向き合い方も変わりましたし、感謝しています。

 

・7月21日『キラッとプリ☆チャン スペースシップアドベンチャー

田中美海さん山下七海さんも出演されているキラッとプリ☆チャンの単独ライブイベント、会場はWUGのツアーでも何度か訪れている大宮ソニックシティ。私も久しぶりにこのホールに入りました。もちろんランガメンバーも揃っていてラガラーも大集結だったので、久しぶりに同窓会感溢れる懐かしい現場の雰囲気を楽しめました。そしてライブの内容は......

 

 

 

あれは......Wake Up, Girls!!?

 

......このライブも11月の合同ライブもそうですが、プリチャンを通してRun Girls, Run!の楽曲が公の場で歌い継がれているというのも嬉しい思いに尽きますね。

 

・8月31日「Animelo Summer Live 2024 -Stargazer- DAY2」

久しぶりにSSAの中に入りました。とっても楽しかったです。あとワグナーもいっぱいいました。

 

【10月~12月】

・10月14日『WUGオンリーイベント 同人誌即売会やらせてください!2024』

季節は流れて10月、有志によって不定期に開催されているオンリーイベントへお邪魔しました。これ系の同人イベントとかコミケだとかには実はあまり縁がないタイプのオタクなのですが、好きなコンテンツのオンリーなら気軽に足を運べるのがありがたいですね。特に誰かと約束したわけではないのですが入場して3歩で知り合いに見つかって笑いました。

 

 

 

アフターイベントも大いに盛り上がって楽しかったですね。ランガ現場で知り合ってノンシュガー2ndで連番したという関係の知人もこの日のダンスユニットで出演していまして、ちょうどみにゃみ役だったので知り合いの黄色軍団と黄色のブレード振って応援できて楽しかったです。Polarisで大勢で肩組みしたのも久しぶりだったので嬉しくて泣きました。

 

・11月4日『i☆Ris12周年ライブ ぴあアリーナMM』

先述の映画等をきっかけに今年グッと距離が縮まった、i☆Risの単独ライブに参加させていただきました。史上最大キャパである初めてのアリーナ公演、彼女たちにとっての大きな挑戦でもあるとのことなので、縁のあるオタクの1人としてそれを応援するべくアリーナの1席を埋めに行きました。

 

WUGとランガのラストを見届けた者としては未だ活動が続いて歴12年になるというだけでもすごいユニットだなと思うのですが、それでもなお上を目指す・まだまだi☆Risを続けていくという強い意志を(主にさきさまが)表明していて本当にかっこよかったです。現場のオタクもみんなが真剣でみんなが全力で楽しんでいて、本当に良い現場ですね。

 

・11月17日『WUGファイナルライブ上映会(公式の方)』

今年1年長々と振り返ってきましたがWUG関連での最大のイベントはやっぱりこれでしょう。ファイナルライブ想い出のパレード応援上映(公式の方)です。私は古くからのワグナー仲間2名と久しぶりの連番を組んでTOHOシネマズ新宿に参戦しました。

 

この週は、上映会の3日前からやってたHOMEツアー3公演の無料配信から既にWUG界隈が盛り上がってましたね。1st~4thツアーの配信はどうなったんですか?このあとアニメ本編の配信も予定されている?とのことなのでそちらも楽しみですね。ちなみに上映会前日の16日は『プリティーシリーズCrossing Live2024』に行ってまして、そちらでもワグナーラガラーと会っていたりして。「僕は新宿に」「僕は上野へ」「梅田は任せた」なんて会話もありました。なんて頼もしいんだろう各地のワグナーの皆さん。あっ、土曜に会った人たちも日曜に会った人たちも皆さん元気でやってましたよ~(この場を借りて事後報告)

 

 

 

迎えた日曜、上映会当日。朝からTL上ではアクスタが枯れただの大行列だの大盛り上がりの様子で、私は無事お目当てのグッズも買えたあとは新宿で合流したオタクとちょっとした寄り道なんかもして。やっぱりWUGの現場って始まる前も終わった後もめちゃくちゃ楽しいんですよね。積もり積もった想い出話もたくさんありますから、今回は連番の3人だけでガッツリ話し込んで終電ぶっちぎって朝まで新宿で飲みました。

 

 

上映会本編の感想としましては、何度観ても素晴らしいライブだなと。着席指定で座ったままなのに自分こんなにデカい声出るんだって驚くくらい声出せました。それから、MCや手紙パートの言葉も5年経った今だからこそより強く響く部分も多いなと思いました。あとは自分自身の歩み......5年前SSAにいたときの当時の自分はきっと想像もしていなかった未来に今の自分たちが立っているという事実を噛みしめられました。あの頃いつかはWUGを忘れるのかもしれないって思ってたけど1ミリたりとも忘れてませんでした。5年間ただWUGの想い出に引きずられてきただけではなく、全ての想いを背負ったまま歩き続けて立ち止まらなかったから今の自分がいるという自負があります。これが今の私の誇りです。

 

 

 

【まとめ】

本当はもうちょっと振り返る出来事あったかな?(アニマックス横アリで吉岡茉祐さんのうまぴょい見てきたよ、など)とも思うのですがキリがいいのでこの辺で終わります。一応できるだけWUGと関わりのありそうなところを拾って振り返ってみたのですがいかがだったでしょうか。

 

2024年全体を振り返って前年の2023と比較したときに、2023年は「新たな出会い、挑戦」のような出来事が多かったのに対し、今年は「自らのルーツを辿る原点回帰」もしくは「過去にとりこぼしたモノの回収」が個人的なテーマになった気がします。ここで言う私にとっての原点とは、もちろんWUGの存在が最も大きな部分を占めています。

 

原点回帰してきて気づいたことは、やっぱり私の意識や価値観全体の中でWUGが占める割合がとても大きかったということです。今年1年で印象深かった出来事を普通に振り返るだけでだいたいWUGとワグナーに繋がってしまう。結局そういうことなのです。Wake Up, Girls!アドベントカレンダーという場を借りてじっくり自分自身の現在地を振り返れたことに改めて感謝しまして、年末のご挨拶とさせていただきます。また来年もお会いしましょう。皆さん、でわでわぐ~。

 

~~~~~~~~~~

yonepon-wake-up.hatenablog.jp