Run Girls,Run! 5周年ライブツアー始まるよ
Run Girls,Run!の5周年ライブツアー「Get Set, 5!」
ツアー開幕の宮城公演7月31日(日)まで残すところあと2日となりました。ゲーマーズにて決起集会イベントも開催されるため、私も明日には仙台入りします。ライブ翌日の月曜まで滞在予定ですので現地のランナーの皆さんよろしくお願いします。
結成5周年の節目、そして最後の1年に向かって走り出すツアーの始まりの一歩。その舞台がランガちゃんの原点たるホームタウン仙台であるということで、非常に大きな意味を持つライブになることでしょう。私自身もわずかな緊張感や寂しさと共にとても楽しみな気持ちが溢れて抑えられません。その辺りの落ち着かない気持ちや状況の整理と私なりの決意固めのために、ここでひとつブログを書いてみようと思います。
それと、まだランガちゃんの単独ライブ行ったことない人・最近のランガちゃんをよく知らない人にもぜひツアーのどこかへ遊びに来ていただきたいです。よろしくお願いします。
概要
┏✨開催決定!!✨┓
— Run Girls, Run!公式 🎤5th Anniversary Live 開催決定🎤✨ (@rgr_official_) June 4, 2022
Run Girls, Run!
5th Anniversary Live Tour
Get Set, 5!
#RGR_getset5
┗━━━━━━━━┛
今年は3都市開催!🎤💖
券売開始は6/6(月)12:00〜予定🏃♀️✨
7/31(日) 仙台
8/13(土) 大阪
9/25(日) 東京
🔽詳しくはhttps://t.co/SwULFGEsIU#RGR_JP pic.twitter.com/VlmCOQzT1Z
今度の日曜が宮城県の仙台PITでRun Girls, Run!ツアー初日です。
— RGR News (非公式) (@rgrinfo) July 27, 2022
大阪、東京もあります。
初見大歓迎!https://t.co/UCx484ts9S
プリティーのライブや配信などで見聞きした方も、単独ライブでしか体験できない、解散してからでは得ることのできない想いをぜひ。#RGR_JP #RGR_getset5 ランガ
6月4日の生配信にて開催が発表されました今回のツアー。ランガ単独のライブとしては昨年の4周年ライブ以来。4周年は仙台と東京の2箇所でしたが今回そこに大阪を加えた3箇所でのツアーとして予定されています。
3会場で昼夜2公演ずつの全6公演。全ての公演で現時点ではまだ公式でチケットが販売されています(重要)。仙台に限らず大阪でも東京でも、興味のある方がおられましたらぜひ参加することをお勧めします。これはたくさん布教して会場埋めたいとかそういう気持ちではなく、私の経験上の話でランガちゃんのライブは1箇所行くとだいたい次も行きたくなるので早ければ早い方がいいです。
どんなライブになるだろうか?
先述の4周年ライブは、下記の感想文にも書き残しましたが非常に素晴らしいライブでした。プリチャン主題歌を中心とした各種アニメタイアップ曲や、そのカップリングとしてランガ独自の世界観を展開する楽曲群、メンバー3人の個性の詰まったソロ曲など良い曲しかないと言われるランガの手札の数々。これらが1本のセットリストという物語にギュッと凝縮されて、鍛え抜かれたパワフルな生歌と精密かつダイナミックなダンスパフォーマンスとともに凄まじい爆発力を生み出しています。そして客席にいるランナーたちとステージ上の3人が互いに熱量を高め合っていく会場の一体感。これがRun Girls,Run!の単独ライブです。
古くは1st品川から2nd渋谷、最近では4周年の仙台から東京、自分の記憶にあるものを大幅に超えたライブを繰り出してくるランガちゃんの成長速度と爆発力が大好きなんですよ僕は
— よねぽん (@yonepon_pp_idol) July 26, 2022
だから次のライブもどうなるのか正直全く想像がつかない
その後2月3月に開催された単独イベント(バレンタイン・ホワイトデー)や、直近7月のプリティーライブ(ランガ名義での出演ではない)の様子も書き残してありますので気になる方は参考にしてください。
特に4周年ライブでは、仙台公演と東京公演でガラッと雰囲気が変わり、セトリの変化以上にライブとしてのレベルが大きく跳ね上がったという印象に驚かされました。ちょっと見ない間に全く別物のように進化しているというランガちゃんの成長速度が凄まじいため、私自身も今の時点では5周年ライブがどんな仕上がりになるのかほとんど何も分からないようなものというのが実際のところです。この点においては初参加の人も常連のオタクもだいたい同じスタートラインに立っています。
ひとつだけ分かっているのは今回のツアータイトルが「Get Set, 5!」である、すなわち4月に発売されたミニアルバムGet set, Go!に収録された最新の6曲が間違いなく披露されるだろうということです。リリイベやフェスで既に披露されているRADIANTと、はやまるのバースデーライブで歌われた点とミライを除くと残りはライブ初披露になります。いずれも洗練された名曲揃いですが、個人的な注目は蒼穹のBlue Grandiaですね。今回のツアーではどのようなセトリや演出をもって披露されるのか非常に楽しみです。
『大切なお知らせ』
ここまでは本当に楽しみでワクワクするお話なのですが、7月25日19時に飛び込んできたお知らせによって風向きが大きく変わりました。この話を避けて通ることはできません。
Run Girls, Run!より
— Run Girls, Run!公式 🎤5th Anniversary Live 開催決定🎤✨ (@rgr_official_) July 25, 2022
いつも応援してくださる皆さまへ
大切なお知らせを発表いたしました。
詳しくは以下をご確認いただけますと幸いです。
【https://t.co/VaU3UV1B9F】#RGR_JP
来年の3月いっぱいをもってユニットを解散するという発表です。ツアー開幕まで1週間というタイミングでこれを食らうとは全く予想できていませんでした。
現時点ではこれ以上の情報は出ていません。ランガの活動として予定されているのも5周年ツアー9月の東京公演まで。発表されていないということはその後どのような展開がどれくらいあるのかまだ分からないのですが、それでも5周年ツアーの開催意義は解散発表によって間違いなく変わりました。ランガちゃんを長く追ってきた人にとっても最近追い始めた人にとっても、あるいは今はまだランガに出会っていない人にとっても、皆それぞれに大きな意味を持つツアーになることでしょう。
お気持ち
ここからは私個人として、これまでのオタクとしての歩みと今回のお知らせ、それと周りのオタクの反響を受けて整理したい個人的な想いになります。
結成5周年を迎えたRun Girls,Run!、その解散という報は突然のことでランナーならば誰もが少なからずショックを受けるところです。仮にも結成当時からその存在を知ってたオタクとしてはなおさら。一方、ここに至るまでの彼女たちの道のりは決して平穏なものではなく、ライブ現場や配信番組等で見られるファンの規模・CDの売上と言った現実的な数字などから、あるいは目には見えない諸々の雰囲気から、遠からず節目の時を迎えることはなんとなく予感していた......というオタクの声に多く触れました。何事も始まりがあれば終わりがあるというのも真理です。
特に、ランガ直系の先輩ユニットであるWake Up, Girls!、WUGが解散した3~4年前の状況を見てきたワグナーおよびワグナー兼任の古参ランナーにはそんな悟ったような雰囲気が多く見られました。逆にここからが1番楽しくなるぞというポジティブな人も。そして私自身も分類上は彼らに近い経験をしてきた1人ですし、言ってることはだいたい理解できます。
・・・
いやいやいやいやそうは言ってもショックなもんはショックだし悲しいもんは悲しいだろうがよ、大人の理屈じゃ納得できねえろ
おめさんら昔の話ばっか何度も持ちだすんじゃねえよそれは関係ねえろ、今の俺はランガが好きらてそれ以上も以下もねえがよ
・・・などと内心荒れ狂ってしまっていたのが2~3日くらい前の話。今はそこそこ落ち着きましたので大丈夫です。
ユニットやコンテンツの価値を測るのは、商業的な規模の大小でも活動年数の長短でもありません。そこにある物語の質量や熱量、ファンやメンバーの愛の深さの方が何倍も大切であるというのがオタクとしての私の持論で、これはいかなる状況でもブレることはありません。
私自身もWUGやミルキィホームズのラストイヤーを見届けた、当時を経験した立場で言うと解散発表で悲しむことよりもその後の残された時間を全力で楽しむことの方が遥かに重要です。終わりではなくここからが新しいスタートなんです。周りのオタクの言葉を借りますと、WUGを追って駆け抜けた最後の9ヶ月はただ悲しいだけの別れではなく、全力で燃え尽きて華々しく門出を飾った「成功体験」でした。物事の終わりに向かうタイムリミットが決まっている状況でそこからどう足掻くか?という問いには、私の好きなアニメ、ラブライブサンシャインの物語からもそのヒントが得られたかもしれません。
そう、今となってはもうなりふり構っていられないんです。過去の経験や反省だろうと亡霊根性だろうと別界隈で教わってきた諸々だろうと、そこから使えるものを全部使って残りの時間に精一杯向き合い、ランガちゃんのためにできることを自分なりに最大限やっていきたい。たくさん元気や感動をもらってきた分を少しでも恩返ししていきたい。今は1人のオタクとしてそういう覚悟でいます。そして、そんな気持ちになれるくらいランガちゃんが好きだったんだという自分の想いを再確認できました。
現実的に言えば、資金も、時間も、体力気力も、今の私が持てる出力にはどうしたって限りがあります。「最後だから無理して行く現場増やす」ってのもなんだか違うじゃないですか。だから元々行くつもりだった現場しか行きませんし行けません。世間も厳しい状況で、明日のライブがいつなくなるか分からないギリギリに立たされています。それでも可能な範囲でひとつひとつの機会を大事に、1分1秒でも長くランガに寄り添い、追い続けていく。そうしていく中で自分にも周りにも何かが生まれるんじゃないかと思っています。
お知らせに書いてあったように今後の各メンバーの成長が云々などと言われても、今はユニットとしてのランガちゃんが好きなわけでそこから離れた個人としての3人を応援できるかどうかは正直なところ今の私には分かりません。「その時その瞬間に自分が最も面白いと思ったものを追う」が私のオタクポリシーなので。ただ、今はまだRun Girls,Run!という最高に熱いユニットが手の届くところにいる。だからライブに行く。私にできることはそれだけです。
まとめ
長々と書きながら自分自身の気持ちを整理してきましたが、結論言いたいこととしては「ランガちゃんのライブめちゃくちゃ楽しみだね」って話と「マジほんとスゲー楽しいからみんな来てよ」って話です。
もうすぐ解散しちゃうから行ってみる、も間違いではありませんし大歓迎ですが、私としてはそれ以上に「絶対楽しめるからおすすめだよ」の気持ちが強いです。そうは言っても保証できるのは「俺の想像を超えてすごいライブになること」だけなんですが。そう、それすなわち...
「やってみなくちゃ分からない!分からなかったらやってみよう!」
大事な大事なプリチャンの精神です。結局いつも最後はここに帰ってきてる気がします。このブログを書いてる間に4周年ライブの映像を流してたんですが、今ちょうどプリマ☆ドンナ?メモリアル!が始まりました。本当に良い曲です。これが次のライブで歌われるかどうかは行ってみなくちゃ分かりません。あと何回歌われる機会があるのか、も。
映像ではなかなか伝わりにくい、ライブ現場ならではの空気ってありますよね。私自身もそれを確かめるために、そして残された時間でランガちゃんがどこまで輝くことができるのか可能性を確かめるために、気合い入れ直して最新のランガちゃんに会いに行こうと思います。