オタクの備忘録

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ミルキィホームズ ファイナルライブQ.E.D. ブルーレイディスク視聴感想メモ暫定版

ミルキィホームズ ファイナルライブQ.E.D.の円盤を観ました。 素晴らしいライブでした。

ツイッターに感想投げていこうとも思いましたが、結構な量になりそうだったのでこちらのブログに箇条書きでまとめます。できるだけ新鮮な感想を書きたかったのであまり綺麗に直していません。よければどうぞ。

 

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↑ライブ当日に撮った写真

 

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↑こちらは先日のゲーマーズ秋葉原で開催された衣装展の様子

 

ライブ本編

・開幕映像に毎日くらいまっくす、とても良い。

 

・正解→ナゾハピというアニメOPコンボは強い。そしてアニメ映像付き。アニメ系ライブのお手本のような構成。教科書に載せろ。

 

・などと言ってるけどライブ当日はここでもう号泣してた

 

・序盤で新探偵服から来るのも熱い。ステージ構造もなかなか面白い。映像で改めて観ると4人の表情にグッとくる。

 

・OP映像越しに怪盗帝国や警察G4も出演してるのが熱い

 

・「正面から映ると綺麗な横並びに見えるけど実際には前後に分かれてるフォーメーション」が多用されていてとても良い。

 

・びよんどTHEミルキィウェイ。左右に2:2に分かれると客席のブレードの色も分かれてるし、ワイパーの方向すら8割方ミラーで統一されていて練度がハンパない。ライブ初披露楽曲とは思えない

 

・横幅の広いステージをギリギリまで上手く使っている。さすがのライブ慣れといったところ

 

・いつも通りのようでいつも通りでないような最初のMCに感情が溢れる

 

・昔のDVD全部観よう

 

・アニメ映像にMVにその他新規映像、楽曲毎にメインスクリーンがとても手厚い構成になっている。これもミルキィホームズならではの総合力の高さか

 

・序盤にミルキィA GOGOを持ってこれる手札の厚さ

 

・肩組みでいろいろ思い出して泣く

 

・限られた時間の中で、ワンコーラスにカットしてでも曲数を詰め込むという選択をとったところに熱い意志を感じる。1曲1曲が尊い

 

・そらまるのワイヤー吊り上げ(武道館1回目の再現)は来るだろうなと予想してたけどそれを実行してるのがやっぱりすごい。人差し指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンは涙無しには見られなかった

 

・いくつかあるキャラソンの中からヒロイン探偵物語や偉人先人Oh,Heroをここに持ってきたのが最高に正解。トロッコを使ったのがみころんだけというのも熱いものがある。

 

・最初の1時間の密度の高さ(MCの少なさ)、ライブ当日のテレビ中継も意識してただろうけどそれを難なくこなしたのがすごい。途中にキャラソン挟みつつも10数曲をノータイムで回してて給水もない。

 

・この連続歌唱の終盤にReflectionオーバードライブ勝利ノキズナというのが強い強すぎる

 

・オーバードライブの前衛にみもりんが立つフォーメーション好き。立体的なステージを使い方が上手い

 

・3人の給水タイムでセンターに残って盛り上げるそらまる好き

 

・当然ながらぐろぐろもアニメ映像付き、フェザーズ登場してピンチにパンチ入る流れが100点満点

 

・ANSWER、この日1番の集中力を持って聴いた1曲と言っても過言ではない。大サビUOも映像収録されていて良かった

 

・ゲストメンバーが歌ってる間に衣装替えというのは上手い構成

 

・ミルキィのトロッコ曲も色が結構綺麗に分かれてる。あとトロッコと観客の距離がだいぶ近い気がする。このセクションの選曲も熱すぎる

 

・シスターズブレードに搭載されてないはずのオレンジで泣ける。ココロノエデン

 

・フルメンバーでの挨拶、本当に良かった。これもミルキィホームズ

 

・(プロローグは明日色からバイバイエールまでは筆者都合によりまともな感想書ける気がしません)(号泣)

 

・やっぱり毎日くらいまっくすが1番好き

 

・この曲のラストでUOがちらほら見える事もグッときて泣いてしまう

 

・ここでバイバイエール来たらもうイントロで立てなくなってしまう。歌詞に4人とミルキアンの気持ちが乗りすぎてて無理になる

 

・アンコール明けミルキィアタックは天才。このセトリ考えた人IQ130000000000か??

 

・Cメロ大合唱パートは思わず泣きながら連番者と肩組んでしまった(ライブ当日の話)

 

・新探偵服とライブTシャツ風衣装に旧探偵服という衣装構成が熱い

 

・最後の手紙は泣くよ。あと4人とも声が良い。

 

 ・バラバラの経歴だった4人がひとつのユニットになる過程が物語

 

・巻き物は何回見ても笑ってしまう

 

・聞こえなくてもありがとうの映像でみるみるミルキィも流してくれてるのが嬉しい。これもミルキィホームズの大事な要素のひとつだった。

 

・涙目と笑顔で歌われる最後の雨上がりのミライ尊い以外の何物でもない

 

・振りを過去版に替えてまで最初期のMVとのシンクロさせるという演出が神。QED最大の見どころと言ってもいい

 

・昔見た初期のライブ映像なんかと比べると、やっぱり安心感が全然違う。これが10年の経験値

 

・帽子を置いて下がるという演出が本当に切ない。帽子がミルキィホームズを象徴するものであるからという意味も持っているからこそ。

 

・2回目のアンコールで「アンコール!」から「ミルキィ!」に変わっているところ

 

・最後に正解を持ってくるところがミルキィホームズ

 

・比較的穏やかな人が多いと思っている(個人的な体感)ミルキアンも、最後の正解では感情を爆発させているのが映像から伝わってきて最強

 

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特典映像

・バックステージ映像はやはり良い物

 

・本番直前まで楽しそう、楽しくいようとしているところにミルキィ特有の強さを感じる

 

みるみるミルキィのしま(♂)を放置してたとこまで回収してて面白い

 

・当たり前だけど当時はまだ冬だったなあと感じる

 

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コメンタリー

・普通にメシ食いながらやってる空気感がいつも通りすぎて最高

 

・年齢ネタとか10年経って云々とかが多すぎて笑う

 

・肌が白いとか白くないとかの話題が頻繁に出てきすぎて草。あと化粧品で盛ったとかそういう話も面白い

 

・歌うとこ間違えたとか円盤で修正されたとこまで申告してる自由さが好き

 

・なんだかんだエモいポイントはオタクと同じところしっかり押さえていて分かり手

 

・今回屈指の泣き場面である手紙パートでもゲラゲラ笑ってるのなんか嬉しい

 

・クツがボロいという話に歴史を感じる

 

 

ナナシス5thライブ 簡易版感想メモ

記憶が薄れないうちに取り急ぎ。

死ぬほど疲れてるので語彙力はゴミ。

 

はじめに。座席の話ほか

・席は初日A7後方連番、2日目B7前方単番と幸運にもかなり良い席

・かと思いきやセンターステージやトロッコを多用する構成だったためアドは薄めだったか

・特に初日はセンステがスポット逆光で完全に見えない場面が多々あった。が、それはそれでエモい景色でもあった

・演者の背中を見るか正面のモニターを見るかで迷う場面も多かった。終盤は慣れた。

・席の前後感覚が広く、左右の支配人もうまいこと空気読んでスペースを譲り合えたので結構動けた

・スピーカーが正面に近かったので音響は良かったと思う。生バンド演奏は神

・銀テめっちゃ飛んできた。まさか2回飛んでくるとは思わなかった。初日にいっぱい拾ったので2日目は完全に無視できた。

 

777☆S

・やはり最初はこのユニット

・1曲目からFUNBARE☆RUNNERでスイッチ入って泣く

・11人が横1列に広がるさまは華やか

・2曲目のメロポケで武道館と4thとEPISODE4.0を思い出して泣く

・トロッコで夏のビードロからそのまま自己紹介は面白い構成

・キャラの挨拶とキャストの挨拶の比重の置き方が面白いところ

・11人いたが挨拶が長くは感じなかった。かなりスッキリしていたと思う

 

シトラス

・登場と同時にシトラス勢多すぎやろってぐらいの熱量を感じた

・女性支配人人気も高い様子

・あの2人でウサ耳に網タイツは卑怯

・生バンドアレンジが強い

・2人とも楽しそうで良かった。ナナシス愛を感じた

・やはりマコトとアユムのペアは尊い

シトラスは片想い、クラップが楽しい

・初日は普通に楽しんだが2日目は常時双眼鏡を使って楽しんだ

 

Le☆S☆Ca

・「再出発するユニット」という呼び込みが良かった

・選曲が分かり手すぎる

・MCは泣いたとかいうレベルではない。今回の見どころトップ5に入った

・今までと変わらないキョーコ、レナ、ホノカが居た

・衣装が良かった

・新曲2曲、やはり生バンドアレンジが良かった

・今回ここでレスカにこういう立ち回りをさせてくれるのが信頼のナナシスである。ナナシスナナシスである意味ってこういうことだと思う。

 

WN4

・初日ラバラバめっちゃ跳んだ。星屑シーカーも跳んだ。

・曲が良い

・4人組はバランスが良い

・星屑シーカーへの入り方が天才

・2日目はSAKURA予想してサクラピンクを構えていたが、予告付きとはとても分かっている構成

・会場一面に咲くサクラピンクは泣く

 

SiTH

・ウィッチからの繋ぎとしては最適解

・生バンドアレンジが映える

・振り付けが好き

・プレシャスセトラのクラップが楽しい

 

七花少女

・初々しさが前面に出た新ユニット、尊い

・7人組はフォーメーション移動が映える。結構動いてたように見えた。

・トモエが完全にトモエ

・キャストのライブ慣れ具合に差があるように見えたが、そこをカバーし合う関係がまた良い

・ブレードの色とか聞いてなかったけどスノードロップはまあ白だよね

 

はる☆ジカ(ちいさな)

・好きなユニットが来てくれて良かった(初日のみ)

・とにかく楽しかった。記憶飛んだ。

・サビのfwfwとか汎用的なコールがナナシスでは逆に珍しい気がする

 

キャスケッツ

・空気がガラッと変わったのが印象的

・照明演出もガラッと変わって強かった

・MCでキャラ変わるタイプのユニット好き

 

KARAKURI

・圧倒的歌唱力と楽曲の強さ

・レーザー演出くっそカッコ良かった

・衣装も素晴らしい

・MCが神がかっていた

・「荷が重い」で爆笑

・「えいえいおー」のくだりが謎すぎて草

・でもアマテラスは強い

・2日目の-Zeroは来た瞬間に超絶高まって叫んだ

 

NICORA

・サプライズ強すぎてひっくり返った。イントロでパニックになった

・スースの代役がマコトだと確認できた瞬間に崩れ落ちた

・この選出は解釈が分かり手すぎる。采配が神。チェックメイトをかける一手。

・そしてパフォーマンスも恐ろしく強い

チェックメイトからのYCWは殺しに来てる

・2日目は待ち構えてイントロ来た瞬間にUO炊いた(むしろイントロしか折ってない)

・2日目ガールズトークに変えてくる辺りも分かってる。でもそのためだけに振り入れしたのかエリイちゃんは...

山崎エリイさんナナシスそのものが好きすぎるので推せる

 

サンボンリボン

・初日クローバークローバー、2日目セカイのヒミツ、そして14歳のサマーソーダ。やはり良い曲を持っている。

・衣装も含めて本当に3姉妹に見えるというか完全に3姉妹

・EP4.0での3姉妹の奮闘を思い出して泣く

・カジカがカジカすぎる

 

4U

・今回は入り方がとても良かった。フロント2人がめっちゃ頭振ってたの好き

・開幕トリトリからのCGBは勝ちに貪欲すぎるでしょ。茂木さんの趣味か?最高。

・死ぬほど跳びまくってブレードも頭も全力で振った

・吉岡サイクロップス先輩は笑ったが、演奏中はそれでもカッコいいのがズルい

・エモコの「幕張ー!そんなもんですかーーー!?!?」という煽りにはその奥に懐かしさのある赤いオーラが重なって見えた。ワニというよりライオンのような咆哮。こちらも泣きながら声張り上げた。

・青空エモーションとプレゼントフォーユー、ワタシ愛フォーユーとラッキーラッキー。やはり楽曲の層が厚い。

・センターステージから全方位に煽りまくるエモコの背中を見てなんか嬉しくなっていた

・ラジオやニコ生には触れていたが、「カッコいい吉岡さん」を見るのが久しぶりだったように思う

・えいえいおーコールを一発で成功させる4人目のメンバー達。さすが4U、笑いというものをよく分かっている

チャリで来たは笑った。トロッコが出たあと床がスーッと下がって回収されるチャリを見て笑った。(しかもそのあと同じところからQoP出てくるだろ・・・?)

・でもラッキーラッキーは泣く。めっちゃ跳んだけど。

 

QoP

・登場からカッコいい

・単独不参加なので新曲を生で聴くのは初。やはり生バンドだと大きく化ける。

・むしろ会場のコールも含めて完成した感じがあった。

・MajestyからTHUNDERBOLTで黄色に変わるのが熱かった。最初のコールもすごく良い。

・正面モニターに稲妻が走っていてカッコよかった。レーザーもすごかった。

・会場全体で声出すタイプの曲多くて熱かった

・MCでキャラ変わるタイプのユニット好き

・THUNDERBOLTかDAYSが俺の推し曲だろうか

・でも最後のI AMもとても良かった

・2日目もう心身ともに限界で、感情の全てをここで吐き出せた。最高だった。MVP。

 

再び777☆S、そしてラスト

・僕青は泣く。ボロボロに泣いた。2日目は前を見れないレベルで泣いた。

・新曲夏陰、これも今までの感情とは違うものが湧きあがる曲だった

・自分にとってはあまりにも歌詞が刺さりすぎる1曲

・EP4.0の感情も乗ってくるからマジで無理

・続けてハルカゼは確定的に無理

・2日目のハルカゼの前に拍手が起きたのがとても良かったと思う。たぶん今回の支配人のベストプレーはここ。

・全体歌唱でSTAY☆GOLDという選曲がまた絶妙すぎる

・全員並んだ瞬間に双眼鏡で並びをチェックしていたが、吉岡・田中のコンビが隣同士であることに気づいて泣いた

・しかもその2人が花道で自分のほぼ真正面に来て泣いた

・ずっと水色振ってたけどこのときだけ二重の意味で黄色振った

・花道からセンターステージまでをグルッと一周するフォーメーション、キャスト数の多さもあったとても華やかだった。この素晴らしいライブの締めくくりにふさわしい光景だった。

 

まとめその他雑記

・自分自身のこれまでの経験(主に今日までの1年間)が乗っかってとても一言では語れない感情が溢れたが、それを抜きにしても凄まじいレベルで完成していたライブだったと思う。

・4時間半37曲なんて大ボリュームになるとは思ってなかった。500mlの水3本持って行って正解だった。ブレードも多めに持ってて良かった。

・過去最高レベルに疲れた。足腰も首も喉も限界。これほどまでに完全燃焼できて良かった。

・やはりEPISODE4.0直後のライブということもあって、ナナシス本来の世界観をなぞったものとしても大きな意味のあるライブだったように思う。

・物語の前にまずキャラクターの再現度が凄まじい。2次元から飛び出してきたという表現が正しいか。

・キャスト陣スタッフ陣のナナシス愛がすごい。

・新EPISODE0.7にも非常に期待したい。願わくば次のライブも。

【初心者向け】WUGファイナルライブSSAのBD映像見どころ徹底解説【後編】

Wake Up, Girls!ファイナルライブ「想い出のパレード」ブルーレイ映像独自解説の後編です。前編を読まれていない方はこちらから読んでいただければ嬉しいです。いくつかの注意事項なんかもこちらに書いてますのでご了承ください。それでは始めます。

 

yonepon-wake-up.hatenablog.jp

 

 

16. 雫の冠

ライブはいよいよ終盤に差し掛かります。幕間映像明けで歌うのは「雫の冠」アニメ新章のED曲です。1期のEDである言の葉青葉を意識したような曲調ですが、WUG自身の成長もあってより洗練された楽曲になっている印象です。言の葉青葉もそうですが、ひとつひとつの歌詞を噛み締めるように感情を込めて歌われる吉岡さんのソロパートが見どころです。ゆったりした曲で派手さは少なく見えますが、実はフォーメーションに結構動きがあるので注目して見てください。今回は次の曲に向けた立ち位置移動もシームレスに行われています。

 

ここでライブ終盤を飾るにふさわしい衣装に変わっています。19年1月に発売されたベストアルバム「Wake Up, Best! MEMORIAL」のジャケットに使われていることからメモリアル衣装などと呼ばれています。WUGが披露した中では最も新しい、最後の衣装です。基本的なデザインは7人共通です。

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ちょうどこの円盤発売記念に開催された衣装展に行ってきたので参考写真も貼っておきます。 ユニットカラーの緑と、眩しい純白を基調とした華やかな衣装です。前面には歴代の衣装をデザインした7つのワッペンが貼られています。左の上から7Senses衣装・アガペー衣装・極スマ衣装・7GW衣装。右がPolaris衣装、BtB衣装、少女交響曲衣装。WUGの6年間の歴史を凝縮したようなラストにふさわしい1着です。

 

17. 少女交響曲

WUGを知りたいならこの曲を聴けと言っても過言ではない、最強の1曲がここで来ました。アニメWUG続劇場版の前編、青春の影のテーマ曲です。タチアガレ!と同様にWake Up, Girls!の叫びが入るイントロ、交響曲の名に恥じない美しいストリングスに7人の個性溢れる歌声がマッチして最高に気持ちいい楽曲です。マイナー調のAメロBメロから明るい光が差し込むようなサビに展開する流れは正にWUGらしさの塊です。フォーメーションも1フレーズごとに激しく動いていますが、BD映像では特に7人の表情の変化も見逃せません。個人的には2番Bメロを伸びやかに歌う田中パートが推しポイントです。サビ前のかけ合いコールも定番ですが、特に2番でコールを煽る吉岡は必見。「もうひと押しじゃん」を「推しジャン」に掛けて、ここでジャンプしてるオタクもいます。

 

2番サビが終わるとリーダー青山とセンター吉岡、2人の歌姫がぶつかり合うように歌うかけ合いが入ります。間奏明けの落ちサビは山下と田中の2人が担当です。アニメでもリアルでも関わりの深い2人のかけ合いは後述のPolarisでも出てきます。大サビの「笑顔だけは今日もチャージして」で手の出し方が1人だけイケメンになってる吉岡さんもバッチリ抜かれてますね。

 

大型フェスでも何度か歌われておりワグナー界隈の内外から人気の高いこの楽曲。18年5月に行われたWUG楽曲人気投票(一般の部。ファンクラブ投票ではない)では数多の名曲たちを抑えて1位を獲得していました。業界関係者からの支持も厚く、特に大田役の下野紘さんが-全集中 オタクの呼吸-でこの曲の魅力を熱く語った動画は必見。

www.youtube.com

 

アニメ青春の影の劇中では、東京に進出したWUGが様々な苦難に飲まれる中で天才音楽プロデューサーの早坂相(CV鈴村健一)がおイモちゃんたちのためにこの曲を持ってきたことでWUGの再起が始まります。アニメでもリアルでも逆境の中を突き進んできたその姿こそがWUGの最大の魅力であると私は思います。「健闘を祈るよ、おイモちゃんたち。」

 

18. Beyond the Bottom

続劇場版の後編「Beyond the Bottom」から、そのタイトルを冠したテーマ曲です。略称BtB。ライブ序盤の幕間映像でも一度流れていました。この曲について語るのは非常に難しいですが、まずは作中でもここSSAで歌われていたという話からでしょう。WUG単独のSSAでこの曲が歌われる日を夢見たワグナーは数知れず。そんな悲願が叶って広大な会場が白一色に染まる光景は圧巻です。まさにアニメの完全再現、いや会場の全てをワグナーで埋め尽くしているのですからアニメを超えたと言って良いでしょう。

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2017年のアニサマでも披露され、他アーティストの楽曲には見られない印象的な曲調とWUGの高いパフォーマンス力で話題を呼びました。最初の左4人・右3人で向き合う特徴的なフォーメーションを見た瞬間にワグナーは泣く。歌い出しからこれでもかというぐらい感情を込めて歌う姿。メンバー自身をもって「BtBは魂で踊っている。人の形をしていない」とまで言われる力強い歌とダンス。やはりここでもまず注目すべきはセンター吉岡の一挙手一投足、最初から最後まで一瞬たりとも見逃せないでしょう。これ以上はもはや言語化できないので観るまま聴くままに感じてほしい。

 

1番サビを歌い終わって前に出る田中の「WUG、最高ー!」はアニメの再現です。これも花道とセンターステージがある時にしか出ない。(厳密に言えばアニサマでの出来事が形を変えてアニメに持ち込まれたものではあるが、詳細は割愛。)アニメではそのままエンドロールに入りますが、やはりこの曲はフルコーラスのライブ映像で観てほしい。この円盤を買った皆さんはその時点で勝ちです。おめでとうございます。

 

2番サビのあとは山下のソロパートが来ます。劇中で大きな役目を持っている菜々美のための見せ場です。間奏部分は照明演出がメチャメチャに良い。光だけでなく「影」でも魅せられるのがWUGの強さですね。落ちサビは説明不要、俺たちのセンター吉岡さんです。過去のフェスでも「WUGの赤い人すごい」なんて感想が何度言われてきたものでしょうか。そしてラスサビ「祈り捧げる」奥野。アウトロの最後の一瞬に至るまで照明演出が神です。

本当に見どころしかない。神々しい。マジでBtBは100回観てください。泣くけど。

 

余談ですが、BtBはその日その時点でのWUGの強さがハッキリ見えるような楽曲でもあり、SSAの円盤だけでなくファイナルツアーやそれ以前のライブ円盤を見比べるとその著しい成長具合に驚くかと思います。一見の価値あり。

 

最後の4曲について

短いMCを挟んでラストスパートです。ここからの4曲は先述のベストアルバムMEMORIALに収録されたWUG最後の4曲で、これまでの名曲を作り続けてきた音楽製作集団MONACAの凄腕クリエイター4名が、解散に向かうWUGのために1曲ずつ書き下ろした渾身の楽曲たちです。なお作詞は同じくWUGに寄り添い続けてきた只野菜摘先生が全て担当しています。曲調の異なる4曲が連なってひとつの作品になるよう作られており、1曲目の最後のフォーメーションが2曲目の最初に、2曲目の最後のフォーメーションが3曲目の最初にと、それぞれ繋がっていく仕組みにもなっています。4曲目の最後は何に繋がるのか・・・ぜひ調べてみてください。タチアガレ!

 

ちなみに「新曲4曲を製作します」と発表された直後のライブでは、曲名より先に担当クリエイター4名が発表され大いに盛り上がりました。そんなコンテンツある????

 

19. 海そしてシャッター通り

作曲は高橋邦幸先生。WUGではアニメの劇伴を中心に担当されてきた方です。言の葉青葉や雫の冠と同じく静かな系統の曲ですが、それらとはまた違った雰囲気。冬の東北、海辺の町の光景が思い浮かぶ一本の映画を見ているかのような情感溢れる楽曲です。どこかノスタルジックな空気が漂うため皆さんそれぞれの故郷を思い浮かべる人も多いのでは。間奏部分にはアニメ新章の劇伴から、特徴的なフルートのフレーズが引用されています。表情の移り変わりや照明にも見どころが多いため、繰り返し視聴するとどんどん魅力が見えてくるかもしれません。

 

20. 言葉の結晶

私の推し曲としてこれを挙げます。変拍子を交えたテクニカルな曲調に、緩急ある激しいダンス。WUGの中でもBtBと並んで最高難度の1曲と言えるでしょう。作曲は広川恵一先生。後述の田中秀和先生と双璧を成す神の1人です。この楽曲をどう例えればいいのか分からないのでまずは聴いてください。円盤買ってない人は公式の試聴動画でも可。ただ、音源を先に聴いてからライブを観るとダンスが想像以上に激しいことに驚くはずです。WUGのライブでは当たり前ですがこれも100%生歌です。ヤバい。あとこの曲の特徴としては「感情を込めずにプラスチックのように歌う」などというディレクションがなされているという話でしょうか。他の楽曲にはない無機質な表情が見られます。SSAではあまり見られなかったものの、ツアーでは2番終わりの「もの言わぬ声だった」に合わせてブレードを消灯するという技が開発されていました。これを覚えたら貴方もワグナー上級者です。

 

新曲4曲はファイナルツアーのパート3で順番に披露され、この曲は1箇所目の熊本公演で投入されました。当時はアルバム発売前だったので「ここで曲だけ聴いて作曲担当者を当ててみてください」という謎のゲームが開催されましたが、ワグナーのほとんどが「恵一!!!!」って叫んでました。だからそんなコンテンツある?????

 

21. 土曜日のフライト

これまでの楽曲のどれとも似ていない不思議な楽曲。作曲は田中秀和先生です。言葉の結晶とは対称的に深く感情を込められたような歌唱と、抽象的ながら強いメッセージを感じる歌詞が特徴です。キャッチーなフレーズもありますが、そこに差し込まれる「忘れないで でも上手に忘れて」などの歌詞がグッと胸に突き刺さります。そもそも「土曜日のフライト」とはいったい何を示しているのか・・・果てしない考察ができる1曲です。「作詞の只野さんは私たち(WUG)の心を読んでいるのか?」とまで言われていました。

 

少女交響曲やBtBを始め、数々の名曲を生み出してきた田中秀和先生。実はSSAライブの3月8日当日に都内で別の出演イベントが重なるという事態があったのですが、双方の愛ある調整によりなんとかWUGファイナルを見に来ることができたというエピソードもあります。あと「山下七海推し」としても知られており、山形で開催された山下のソロイベントにゲスト出演したこともありました。

 

22. さようならのパレード

4曲の中でラストはこの曲、タイトルから説明するまでもなくファイナルライブのための楽曲ですね。作曲は神前暁先生。WUGメンバーのオーディションにも立ち会い、タチアガレ!を作曲したというWUGの基礎を作った人物の1人。この曲のイントロにもタチアガレ!のメロディが引用されているほか、タチアガレのサビ頭Wake Up!の音がフックとして繰り返し鳴っています。そしてライブタイトルの「想い出のパレード」はこの曲名から来ています。WUGを本当の最後を飾る楽曲です。詳しく解説するのは野暮なのでまずは1回聴いて歌詞を噛み締めて泣いてください。話はそれからです。

 

・・・とは言え、まずは振り付けに注目してみましょう。勘のいい人は気づいたでしょうが、これまでの楽曲の振り付けが随所に散りばめられています。泣いた。背景のスクリーンからは度々表示される歌詞が突き刺さります。間奏部分の「Wake Up, Girls!」コールは、スクリーンに映る旗の演出からファイナルツアーで自然発生したものです。一番最後の「Wake Up!」は歌詞カードには載っていません。7人が順番に礼をする場面は舞台の演出を彷彿とさせ、ここで拍手が起こっています。最後は客席に背中を向けて終わるのが本当に切ないです。今見ても苦しい。でもそこが好き。本当に素晴らしい1曲でした。

 

この曲がライブで披露されたのはSSA含めて4回でした。ファイナルツアーのラスト1個手前の愛知公演で昼夜1回ずつ、千秋楽の仙台公演で1回、そしてSSA。愛知公演の当時はここで歌うと思っていなかったので、あまりにも不意打ちが強烈すぎてボロボロ泣いた想い出があります。しかしコールや拍手は初披露の後から少しずつ出来上がっていったものなので、愛知で披露してくれてよかったと今は心から思います。

 

アンコール

ライブ本編を締めくくり、長く鳴り止まない拍手から続けてアンコールの「Wake Up, Girls!」コールが始まります。ユニットカラーのWUGグリーンに染まっていますね。個人的にはツアーよりも遥かに広いSSAでこのコールがしっかり揃うか心配していたのですが、ワグナーには関係なかったみたいです。映像ではこのあとも同じコールが出てきますが、少しずつ雰囲気が異なるので見比べると面白いです。

 

EN1. SHIFT

直前の号泣ムードを吹き飛ばすかのように明るく愉快に始まるこの曲は、意外なことにスキノスキルのカップリング曲です。タイアップもなくマイナー寄りな楽曲にも関わらずANIMAX MUSIX横浜公演に投入されたことが話題になりました。ライブ初披露はファイナルツアーパート1から。ビッグバンド調の音楽に響き渡る「レッスン!レッスン!」のコールが気持ちいい。背景もブロードウェイ風になります。大都会の煌びやかな夜景はこれまでの曲とはまた違った魅力があります。

 

WUGでは珍しく、衣装はSHIFT専用のものになります。他の衣装の上から着る外套型なので曲が終わるとステージ上でそのまま脱ぎます。振り付けもこれまでとはまた違った激しさがありますが、歌にはブレがなく疲れを感じません。もうアンコールなのに。2番からは椅子を使ったパフォーマンスも入ってきてより楽しいです。落ちサビの「つかめないよ」通称「七海三連符」を噛み締めよう。

 

なお、ツアーの際は間奏部分で客席に降りて通路を練り歩き、「鍵」を探すという演出がありました。その様子が収録されたファイナルツアーパート1の円盤も好評発売中です。ぜひ買ってください。

 

EN2. 地下鉄ラビリンス

怒涛のアンコール、ブチ上がり系の楽曲が続きます。BtBのカップリングから地下鉄ラビリンス、通称地下ラビ。先ほどのSHIFT衣装を脱ぐところから始まります。半袖のライブTシャツにメンバーカラーのスカートというアンコールらしい軽装になりました。見て分かる通りスカートはSHIFT衣装からデザインを流用しており、メンバーの名前も入っています。

 

今回はトロッコなので簡略化されているものの、この曲の振り付けはダンスの得意な永野愛が作っています。振りコピも楽しいのでオススメ。「乗り込めないよ~」と歌いながら平然とトロッコに乗り込んでるのがジワる。「満員電車~」のところで個性が出ています。2番では長時間のライブを経てみんな最高にお腹が空いてるので「オレモー!」に気合いが入ります(笑)が、このパートの田中が最高に可愛い。中盤のかけ合いラップバトルパートはCD音源とは異なるライブアレンジです。落ちサビは高木→永野と続きますが、その周りで完全にオタクになってるメンバーが面白すぎて歌が入ってこない。あとね、やっぱり歌詞が良い。楽しいのにどこかホロリとくるんですよこれが。

 

なお、ファイナルツアーのパート3ではSHIFTと同じく客席に降りて駆け抜ける演出がありました。その様子が収録された円盤も好評発売中(以下略)

 

EN3. TUNAGO

たくさんお世話になった東北に、感謝の思いを込めて」という前置きから歌われるこの曲。CD音源としては恋で愛で暴君ですのカップリングとして収録。「TUNAGO(ツナゴ、繋ごう)」という曲名通り、人と人、過去と未来、そして東北六県を繋ぐようなテーマの曲になっています。TSUNAGOではなくTUNAGOなのは、6文字であることと東北六県がかかっています。4thツアー、ファイナルツアー、東北ろっけんソロイベントツアーや岩手・福島チャリティライブなど文字通り日本各地で歌い繋がれてきました。

 

サビの手振りはワグナーも一緒にやるのがお決まりとなっています。というか曲が流れると反射で手が動くレベル。この曲も振り付けは永野愛宮城県出身)が担当しています。楽曲センターは奥野(岩手県出身)。間奏部分の7人で「繋ぐ」振り付けが尊い。サビの最後、手を前に差し出す振りは推しと同じタイミングでやるのが推奨。箱推しの場合は「7回差し出す」という人もいるとかいないとか。なお、過去のライブで公演によってはワグナーも一緒になって大合唱が起きたこともありました。感動。

 

大きな締めくくりの曲としてさようならのパレード・Polaris・タチアガレと同じくらい重要なこの曲順にTUNAGOを置けることが、WUGと東北の密接な関係性と、このコンテンツの特異性を象徴していると思います。

 

ダブルアンコール

長い長い拍手で力を溜めてから、Wake Up, Girls!コールが一気に爆発しています。緑一色に染まった会場、力強く振られるブレードを見るだけで泣けてきます。

 

最後に出てきた姿はPolaris衣装。アニメ新章の最終話で使われた衣装の再現です。上品な白と紺、煌びやかなティアラが尊い。そしてマイクとともに手に持っているのは手紙です。通常なら最後の挨拶を行うところ、今回は手紙を書いてきたとのことです。ちなみに某4色の探偵もファイナル武道館では手紙にしていました。SSAでも手紙って聞いた瞬間にフラッシュバックして頭抱えて崩れ落ちたオタクもいた。

 

メンバーそれぞれの熱い思い、感謝の気持ちがひしひしと伝わってくる素晴らしい7通でした。ここの解説は割愛します。どうしても気になるという人のために、手紙全文が掲載されたこちらの記事↓を紹介させていただきます。ファミ通さんもありがとうございました。

www.famitsu.com

 

DEN. Polaris

「聴いてください、Polaris。」再び白く染まる会場。アニメでは新章最終話にて披露されました。詳しくはアニメWUGを最後まで観てください。劇中の展開でキャラの方の七人がこの曲の作詞に挑戦していますが、実際に現実の7人が作詞した曲になります。作曲は田中秀和(早坂相)。これまでも影ナレの脚本などを書いてきた吉岡が、メンバー全員からの案をまとめ上げて詞が完成したと言われています。そして各パートの歌い分けもメンバーと相談しながら考えられたというエピソードが、ファイナルツアー中のリーディングライブ(朗読劇)にて披露されています。「この歌詞を歌うのはなぜこのメンバーなのか」を考えながら聴くと深いです。そして振り付けは永野愛。今回地下ラビから3曲続けて永野さん振り付け曲なんですね。(この記事書いてて気づきました。)

 

Polarisポラリスとは北極星のこと。夜空でもひときわ明るく輝く星であり暗い夜でも方角を見失わないための道しるべの象徴です。そして、歌い出しの独特なフォーメーションは北斗七星を表しています。北斗七星は北極星を見つけるための目印とも言われており、このフォーメーションが指し示す北極星は客席の方向。つまりWUGを明るく照らす道しるべがワグナーであるという意味が込められています。(WUGもパチスロになってるけどあっちの北斗とは関係ありません)

 

しかし、歌詞の意味に向き合うと決して明るいだけの曲ではありません。「街明かり消えた夜」と歌われているのは"あの日"の東北のこと。当事者ではない私がこれ以上を語るのは恐れ多いですが、意識して聴くと深く考えるものがあります。過去のインタビュー等で、永野さんは「あの日の星空は綺麗だった」と語っていました。そんな出来事の上に成り立つ1曲であります。繰り返しますがWUG7人自身が作詞した曲です。WUGに向き合うならぜひ頭の片隅に入れておいてほしいです。

 

ブレードを白にするのはアニメの再現ですが、吉岡ソロパートで一瞬にして真っ赤に染まる会場はこのライブ円盤の中でも最大級の見どころです。白から赤、そして推し色に変えるという流れがいつの頃からかお約束になりました。でも最初からこうだったというわけではありません。ライブは生き物。ブレード色の変遷だけでも語ると長くなります。(※ちなみに最後の6月~3月までの独自調査では、Polarisはライブで38回も歌われている最多披露楽曲です。2位はタチアガレで32回。)

Wake Up, Girls!は解散を発表してからファイナルライブまでの間に何百曲を歌ってきたのか?数えてみた。 - よねぽんのブログ

 

ここで銀テープも射出されていますね。ツアーでもクライマックスに銀テが飛んでくるのがお決まりでした。WUG現場の銀テにはライブロゴと7人のサイン入りメッセージが印刷されていますが、多く拾った人が持ってない人に配ってくれるなんていう優しい文化もありました。(ちなみに私も席の関係でSSAの銀テは入手できませんでしたが、仙台の聖地のひとつである「餃子の天ぱり」さんに銀テが寄贈されてるのを見てきました。ワグナーさんありがとう。)

 

大サビは会場全体で大合唱、そして7人が並んで背中に手を回し合う場面では客席のワグナーも肩を組んでいます。特にツアー終盤では通路越しの肩組みも含めて1列全員繋がってるなんて光景もあったりしました。最高に楽しかったです。締めのポーズはやっぱりWUGポーズ。以上、Wake Up, Girls!でした!ありがとうございました!!

 

トリプルアンコール

しかしファイナルライブ、このまま大人しくは帰れません。ここで終わらせるわけにはいかないと先ほどよりも必死にアンコールしています。そのせいでだいぶコールがずれていますが、それでも自然に揃っていきます。必死になったオタクは強い。世界の真理です。

 

その叫びに応えて7人がもう一度出てきます。最初は戸惑っている様子も見せますが、「泣いてるだけじゃWUGらしくない」と、力強く煽ってくる吉岡さんが信頼の塊です。なお、衣装はPolaris衣装のままです。最後の瞬間にふさわしいものとしてアニメともリンクするこの衣装を選んでくれたことが本当に嬉しいです。

 

TEN. タチアガレ!

「さぁ皆さん、灰になる準備はできてますか!!!!」

「明日のことは考えず、とにかく今を楽しめ!!声出せェェェェーーーー!!!」

Wake Up, Girls!!!!!!!

最初の曲、そして最後にして最強。これがWUGのライブです。イントロから熱い声援を受け、メンバーも右に左に広がっていきます。センターステージに駆け出す吉岡さん山下さんの姿が美しい・・・

 

メンバーそれぞれ、仲間同士で目配せし合ったり、抱き合ったり、客席に思いを馳せるような表情をしてみたり、全てが尊いです。途中、感極まってしまうメンバーも・・・いや泣かないで俺も泣くから。仕事仲間という枠を超えて本当の家族以上の絆を築き上げてきたWUGの仲の良さがこの空間に溢れています。

 

最初に歌ったタチアガレ!とはひと味もふた味も違いますね。晴れやかに歌い上げる吉岡ソロにも盛大に「捧げ」を行う6人。そして「叫べぇぇぇぇぇ!!!」タチアガレーーーーーーーー!!!!!!!

 

通常なら青山ソロのところ、「みんなで歌ってー!」と力いっぱい叫んでいます。個人的にはここで多数のUOが焚かれている様子にもグッときます。WUG現場はあまりUOを多用する方ではありませんでしたが、その切り札を今回使うならここが1番熱いところでしょう。最高。最後は花道からダッシュで中央に戻る7人が完全に青春です。この一瞬の輝きを人は「アイドル」と呼ぶのでしょう。これを見られる人生で良かった。本当にありがとう。

 

最後の挨拶

ラストのタチアガレ!を歌う前とはうってかわって晴れやかな表情を見せる7人が美しいです。ライブの始まりと同じ階段上のステージに戻ると再びWUGコールが。そして力強い生声での「以上!Wake Up, Girlsでした!ありがとうございました!」がSSAに響いて、7人は極上の笑顔と感動の涙とともに下がっていきます。その門出を祝福して最後に送り出すのは溢れんばかりのWUGコール。こうしてWake Up, Girls!の長い長い物語はその幕を降ろすのでした。

 

 

総括

以上でライブ円盤徹底解説は終わりになります。荒削りで拙い文章ではございますが、ここまで読んでいただいた皆様ありがとうございました。身内のワグナーしか読んでないか???ただ、1人でも多くの人にWUGを知ってもらいたい、その魅力が未来永劫伝わってほしいと願ってこの記事を書かせていただきました。これ書くために円盤を何度も何度も観返したんですけど、やっぱすごいライブだったんですよねえ・・・そこそこ長くワグナーやってきたつもりですが、改めて気付かされた良さもたくさんありました。

 

この記事を書いててだんだん意識し始めたことが、

「この楽曲がこの曲順で歌われてこういう演出がなされるのはなぜなのか」

「このパートをこのメンバーがこういう立ち位置で歌っているのはなぜなのか」

「この曲でこの色のブレードを振ってこういうコールが入るのはなぜなのか」

という部分をできるだけ多く伝えたいということでした。(個々の解釈によるものなので必ずしも100%の正解はありませんが。)つまり、それを言い換えると「ありとあらゆる要素に意味が込められているのが、WUGのライブである」ということなのではないでしょうか。これをもって本解説記事の総括とさせていただきます。

 

永野さんの最後の手紙では「今気づかれなくてもいい。5年でも、10年でも、20年先でも、WUGってすごいグループだったと言ってもらえる自信があります」と言っていました。その通りだと思います。ワグナーを増やすこと、WUGを好きになることはいつからでも遅くありません。どうか皆さんよろしくお願いします。そしてまた、約束の地の東北で、聖地仙台で、あるいはどこかの遠い未来の現場で、お会いしましょう。

 

いくぞ!がんばっぺ!Wake Up, Girls!

 

 

【初心者向け】WUGファイナルライブSSAのBD映像見どころ徹底解説【前編】

【2021年3月8日追記】

こちらの解説記事前編および後編は、2019年7月頃に書かれたものです。のちに楽曲関係者等から出された裏話やワグナー間での解釈・研究が進み、2021年現在の私の楽曲解釈とはいくつか異なる部分が出てきました。具体的にどこがどうという話は別途何かに書き残す機会を探しますが、この記事は書き直すことなく作成当時の感想として残しておきます。また、ライブ映像を視聴した感想や解釈というのは人それぞれ異なるものだと考えております。初見の方がただ視聴するのではなくそこから一歩踏み込んで各々が考察を深める助けになれば、と願って自己流の解説記事を参考のひとつとしてここに書き記しておきます。

【追記おわり】

 

2019年3月8日にさいたまスーパーアリーナにて開催された、Wake Up, Girls!ファイナルライブ「想い出のパレード」。こちらのライブブルーレイディスクが2019年6月28日に発売されました。既に円盤観た人、周りのワグナーから猛烈にプッシュされてる人、興味はあるけど買うかどうか迷ってる人、いろんな人がいると思います。ライブ当日の参戦者は約13000人と言われていますが、もちろんそれ以外の方に対しても、ワグナーとして、アイドルアニメと声優ユニットのオタクとして覚悟と自信を持って勧められる1枚です。とは言え具体的にどこがどう面白いの?というWUG初心者の方もいるでしょう。そんな方向けに、私が思うこの円盤の見どころをできる限り詳しく書いていきたいと思います。

 

なお、自己流の解説のため解釈が他の方と異なる部分があったり、説明不足の部分もあることをご了承ください。詳しくはググったりツイッターで検索したりしてください。まだ円盤を買ってない方は今すぐ通販サイトでポチるか、この記事を読んで「ふーん、そんなライブなんだ」と想像しながらポチってください。こういうパッケージのやつです。↓

 

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※解説記事後編はこちらから↓
yonepon-wake-up.hatenablog.jp

 

 

 

OP映像

再生を始めるとまず流れるのは、メンバー紹介の映像です。現地ではメインスクリーンに映されたやつですね。「最後だけど楽しくライブやろうぜ!」とは到底言えないほど重く壮大な音楽が流れるこの映像は、メンバー7人がそれぞれの出身地を旅立ち、SSAに向かうという内容になっております。これは解散を発表してから開催されたファイナルライブツアー"HOME"にて各地を回った際に撮影されたと言われています。1年足らずの間に全国12会場を駆け抜け、7人全員の凱旋公演をおこなったWUGならではの映像と言えるでしょう。

 

例えば青山吉能の後ろに映る「シアーズホーム夢ホール」は、熊本県熊本市、熊本城のすぐ近くに建つホールで今年1月に熊本公演を開催した場所です。馬刺しが美味いでおなじみ。永野愛理が立つのは宮城県仙台市の「勾当台公園 野外音楽堂」で、アニメWUGの舞台にもなった聖地の代表格、聖地オブ聖地と言えます。仙台公演はSSAの直前であるツアー千秋楽、2月末に仙台サンプラザホールにて開催されました。牛たん食べたい。

 

映像は進んで、7人がさいたまスーパーアリーナの正面Aゲート前に集結します。このSSAアニメWUGに登場するライブ会場のモデルであり聖地です。WUGは過去に4度アニサマにてここに来ていますが、ここでの単独公演は初となり、そしてメンバーとワグナーの夢であり悲願でもありました。このライブ開催が発表されたときの様子は好評発売中のファイナルツアーパート2"FANTASIA"の円盤に収録されていますのでよければ必ず買って観てください。

 

※補足情報

ファイナルライブSSAに13000人集まったという事がWUGにとってどれだけすごいのか。分かりやすい比較で言うと2018年8月4日(土)時点でのツアー大宮公演(立地条件がSSAとほぼ同じ大宮ソニックシティ・・・キャパおよそ2500人)では当日券も出ていました。そこからわずか8ヶ月後のSSA、しかも年度末の平日金曜に13000人が集まったという話です。

 

1. タチアガレ!

イントロから会場全体が湧く1曲目はタチアガレ!アニメWUG最初の劇場版「七人のアイドル」にて歌われた、WUGの原点たる楽曲です。作中では先述の勾当台公園にて歌われましたが今回はSSA、巨大スクリーンに映る巨大文字のWake Up, Girls!特効が炸裂してボルテージが最初からMAXです。レーザー照明もめちゃめちゃカッコいい。最初期から幾度となく歌われてきた楽曲ですが、実はSSAでは上段のステージから登場する関係で変則フォーメーションになっているのも注目です。(1番Aメロの田中が階段を降りながらのため振り付けが簡略化されているなど。)

 

衣装は学校制服ですが、これはアニメ七人のアイドルの再現ですね。WUG初期に多用された衣装で、中期以降も原点を象徴するものとして3rdライブツアーや舞台版WUGなどで着用されています。「もう現役(高校生)いないけど」とはキャスト自身の談。なんにせよ始まりの衣装を最後のライブで着るのは熱いものです。

 

2. 16歳のアガペー

ファイナルツアーでは「イントロでワグナーの3割が崩れ落ちて視界から消える」と言われた伝説の人気楽曲。アニメ1期で歌われた初期の楽曲です。サビの「名前を呼ぼう~♪」に対するコールは全員が推しの名前を自由に叫ぶため全く聞き取れません。だがそれが良い。推しが決まってない人や箱推しの人は「わぐちゃーん!」と叫んでみましょう。2番の「歩いていたい~♪」にはみんな揃って「オレモー!」です。(※当然ながらコールを合わせるのは強制ではありません。好きに楽しんでOK!)

 

この曲も花道とセンターステージを使う変則フォーメーションになっています。1発勝負の変則フォーメーションを違和感なくこなせるのが6年間の経験値です。そもそもWUGのライブは(ツアーなど)基本的に花道のないステージなので、こういうステージ構造というだけでスペシャルなのです。センターステージでサイリウムの海に囲まれるWUGはエモい。

 

3. 7 Girls War

名刺代わりとも言われるWUGの代表曲セブンガールズウォー。アニメ1期のOP曲です。「いくぞ!がんばっぺ!Wake Up, Girls!」から始まり、たくさんのコールが入る楽しい曲です。「○○○○!よっぴー!」のように名前コールの前に何か叫んでる人が多いですが、これもだいたい好き勝手に叫んでます。個人的には、かやコールはこういう大きい会場の方が映えると思います。「のびしろにょきにょき!みゅーちゃん!」だけはぴったり合う。(※のびしろにょきにょき:高木美佑さんと木野日菜さんが出演するニコ生の番組タイトル)

 

ここで特筆すべきは、スクリーンにアニメOP映像を流しているところを外せません。WUGにおける2.5次元のあり方が少々特殊な部分もあって、実は活動中期以降のWUGライブでアニメ映像を流すのは非常に珍しい演出なのです。きっとこの日のために温存していたのでしょう。そして、円盤収録された映像ではサビで背中から映したアングルが入ります。アニメの完全再現です。私はここで泣きました。

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2番以降のスクリーンにはこの曲のMVと過去のライブ映像が流れていますね。これはツアーやアニサマ等でもよく使われておりWUGの得意技とも言えます。こういうエモい演出に弱いんだオタクは。あと階段横の電飾では桜が舞っているのも好きなところです。MVも若かりし当時のWUGがめちゃめちゃエモいので機会があればぜひチェックしてください。(YouTubeに公式動画有り)

 

また7 Girls Warと言えばアニメのOPであるとともに、最終話で挑んだ「アイドルの祭典決勝戦」で歌われた楽曲でもあります。アニメWUGにおいてネット上では最も有名な画像と言われる号泣するオタク(大田邦良 CV下野紘)の名シーンでもあり、作中の会場はSSAをモデルにしたI-1アリーナです。ここでアニメと現実のSSAがリンクしています。ライブ当日の僕もたぶんこんな顔で泣いてました。WUGはアイドルだけじゃなくオタクもリンクするんです。「最高だぁー!わぐちゃーん!!」

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余談:2021年5月リリースのパチスロWake Up, Girls!Seven Memories(カルミナ株式会社)では、大当たり継続時にまさかのレインボー発光+集中線演出で大田さん登場。彼も、そして我々ワグナーも、WUGにとって重要な存在である言っても過言ではないのです。

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最初のMC

3曲歌ってMCです。「フェスだったら3曲歌ったらもう帰ってるよ!」と言う謙虚なところが好きです。7人それぞれの自己紹介でメンバーカラーに染まる会場が熱いですね。ここは7人の個性が光るところであり解説は不要でしょう。まずは聞いてみてください。

 

客席に度々映り込む、光るメリケンサックみたいな「W」型の謎アイテム。これはファイナルライブの物販で発売されたペンライト(ペンライトとは???)で、ワグナーの間では通称「草ブレード」と呼ばれて愛されています。(高木さんとか青山さんも草ブレードって言ってた。)どこかでこれ持ってツイッターに上げる写真撮ってる人を見かけたら優しくしてね。飲み会でも卓上ライトとしておなじみ。最後なのにとんでもないグッズを売りやがって・・・今では良い想い出です。

 

4. ゆき模様 恋のもよう

アガペーと対になるような楽曲。アニメ七人のアイドルを舞台版としてリメイクした「Wake Up, Girls!青葉の記録」にて披露されました。WUGはこれまでに2度舞台化されていますが、どちらも非常に評価が高い作品なのでぜひブルーレイを視聴してみてください。なお作中ではタチアガレ・アガペーと並んで2人組の先輩歌手「Twinkle」が作曲した設定になっています。

 

繊細な言葉で綴られる歌詞が尊い。冬には実際に雪が降りつもる東北地方を舞台にしているWUGならではの楽曲です。背景に降る雪の結晶も綺麗ですね。雪というテーマに合わせて客席も白く染まります。某9人組のス○ハレ的なアレです。

 

5. 言の葉 青葉

アニメ1期のED曲です。WUGが背負うテーマである東北への思いを丁寧に歌い上げた優しくも切ない名曲。背景には聖地仙台の各地の景色が映されています。間奏部分の7人でバトンを繋ぐような振り付けが、この円盤では個人と全体の両方を重ねるようにして映されているのがポイント。続く吉岡ソロからの大サビで映される光のページェント(仙台で12月に開催される街頭イルミネーション)が本当に美しいです。光のページェントはこの曲のMVロケでも使われています。

 

ちなみに、昨年は有志の企画とクラウドファンディングによって「ワグナーからの感謝のメッセージ」が仙台のヒカペー会場に流れるという出来事もありました。

 

言の葉青葉は18年12月のツアー岩手公演でも披露されました。岩手出身の奥野さんを中心とした公演でしたが、このときは岩手県を拠点として活動されている合唱団「イーハトーヴシンガーズ」との共演による合唱バージョンが披露され、スタンディングオベーションと鳴り止まない拍手に包まれ盛岡の地に大きな感動を生みました。

 

なんとイーハトーヴシンガーズさんはWUGの解散後も、定期演奏会などにて言の葉青葉を歌われております。先日8月3日に私が参加した東京公演でも大切に歌われており、通常の合唱コンサートではありえない「言の葉青葉の時はワグナーブレードを振ってもいい(むしろ推奨)」というアナウンスもありました。本当に感謝しかありません。今後も歌われる機会があるかもしれませんのでこの場にてご紹介させていただきます。もちろんこの曲以外も素晴らしいコンサートでしたので、興味がある方はぜひ聴きに行きましょう。

ihatovsingers.jimdo.com

  

幕間:アニメ振り返り映像

アニメ七人のアイドルからテレビ版1期、続劇場版までの流れをダイジェストで流しています。そしてBtBは歌唱シーンも。SSAでのライブシーンをSSAのスクリーンで観るというのは非常に熱いものです。BtBについての詳しい解説は後編にて。

 

6. One In A Billion

衣装を変えて歌うはワンビリ。アニメ「異世界食堂」のOPタイアップ曲であり、強オタ女ワグナーアニソン歌手May'nさんとのコラボユニットWake Up, May'n!の楽曲です。歌い出しの横並びで1人分のスペースを空け、そこにMay'nさんの存在を表す白いスポットライトを当てるという演出が熱いです。客席のサイリウムにも白がちらほら見えます。なお、当日のMay'nさんは関係者席ではなく一般ワグナーとして普通にチケット買って参戦してたそうです。事後通販でグッズ買った写真も上げてましたね。愛がすごい。本当にありがとうございました。

 

衣装はHOMEツアー黒衣装などと呼ばれる物のSSA仕様アレンジ版で、腰にメンバーカラーが追加されています。私の見解ではおそらく「広い会場で遠くからでもメンバーを判別しやすくするため」のアレンジだと思っています。その配慮がありがたい。

 

7. 素顔でKISS ME

続劇場版の前編、青春の影にて歌われた曲。作中ではbvex社の提供によって発表されWUGらしくないなどと酷評される設定ですが、現実では超かっこいいブチ上がり曲として人気です。ライブでの鉄板として何度も歌われた曲ですが、これもセンターステージを使った変則フォーメーションになっています。なぜかSSAではブレードが真っ赤に染まりましたが雰囲気合ってるので正解だと思います。僕も空気読んで赤にしました。

 

8. 恋?で愛?で暴君です!

アニメ「恋愛暴君」のOPタイアップ曲。青山吉能がメインヒロインのグリ役として出演しており、この楽曲でもセンターを務めています。それを反映して客席も水色多め。歌唱中の青山にグリが宿る瞬間とその表情をぜひ見てほしいです。「大好きだーい!」に対する「オレモー!」が最高に楽しい。今では定番化したコールですが、実は本格的に披露されはじめた4thツアーの頃は3~4会場目でようやく完成したと言われています。ワンビリや暴君はアニサマでも披露された曲であり、それをもう一度単独のSSAで歌うのがエモいという話も。

 

9. キャラソンサビメドレー

七人のキャラクター達に与えられた歌、ソロ曲たちのメドレーです。通常のライブでは1コーラス歌唱が多いものでしたが、今回は更に短縮してサビ部分のみのメドレーになっています。

島田真夢の「ハジマル」。元I-1Clubセンターの真夢がI-1アリーナのド真ん中に立つ姿、感無量です。

林田藍里の「可笑しの国」。WUGの物語は彼女がいたから始まったと言っても過言ではありません。

七瀬佳乃の「ステラ・ドライブ」。青山自身の美声と歌唱力も相まって、最高に気持ち良い1曲です。

菊間夏夜の「スキ キライ ナイト」。キャストとキャラのギャップが大きい彼女ですが楽曲には見事にマッチしています。「かやが好きー!」を全力で叫べ。

久海菜々美の「オオカミとピアノ」。「シャンシャンシャンシャン!」で有名。キャラソンの中では圧倒的人気を誇る神曲です。フル版はもっと良いので山下七海が気になるオタクには必修レベルです。

片山実波の「歌と魚とハダシとわたし」。実波推し俺ここで号泣天使石巻のおばあちゃんたちありがとう。この曲だけ1サビではなくラスサビを歌っていますが、「うんめぇにゃー!」「最高だー!」には気合いで合わせました。

岡本未夕の「WOO YEAH!」。アイドルとライブへの熱い思いを持つ未夕を象徴する名曲。一体感が出てきちゃう。UOの折りどころ。

 

これで終わりかと思いきやもう1曲、「Non stop diamond hope」。通称ノンダイとかノンストとかNSDHとか。この曲はキャラソンCDシリーズ3に収録されており、サビ以外の歌詞だけが異なる7つのバージョンが存在するという特殊な楽曲です。ライブでの披露回数がかなり少ないレア楽曲でしたが、ここに来て最初で最後の7人同時歌唱でした。トロッコの配置によって綺麗な7色に分かれた客席が最高の見どころ。正に7色の煌めき。このあとのMCで言及されていますが、情報が漏れていたなんてことはなく完全にワグナーたちのアドリブです。素直にすごい。

 

一般的なユニットライブではソロ曲だと他のメンバーは引っ込むものですが、今回は全員がトロッコで回っています。全員残るという構成もメンバーの意向だったらしい。こういう点にも注目です。この構成を支える全員の体力が尋常じゃない。

 

10. ワグ・ズーズー

可愛い動物たちが活躍するWUGのスピンオフ、うぇいくあっぷがーるZOO!のテーマソングです。サビの振り付けをみんなで踊るのが定番になっています。踊るのが得意なフレンズなんだね!機材エリアにいる振り付けの先生も踊ってる姿が一瞬映ってるのが面白いところ。楽しい楽しい歌、と思いきや「もう二度とできないかも この旬なポーズ」や「強く願えば辿り着けるよ」なんて歌詞が実は泣きポイントでもある。(ここで泣いたの私だけでしょうか?)なお、スピンオフでも最終回はSSAでこの歌を歌っているため実はハイパーリンクです。

 

幕間:WUGちゃんねる!SSA特別編

怒涛の連続歌唱を終えて、ジャージ姿の7人が映るのは「ファミ通presents WUGちゃんねる!」。ニコニコ生放送で配信されていたWUGの番組です。さらに今回はWebラジオ「Wake Up, Girls!のがんばっぺレディオ!」とのコラボ映像です。アニメやライブ以外でも様々な活動を行い、それらが物語の本筋にリンクするという特性を持ったWUGならではの企画です。ファイナルでも和気藹々とする7人を見ているだけで楽しい。なんだよ感情爆発野郎って。まあ観てください。

 

フィーリングチャレンジのBGMに「運命の女神」のインストが流れてるのが地味に嬉しい。

 

11. HIGAWARI PRINCESS

東北イオンのCMタイアップで東北在住の方にはおなじみだった(らしい)名曲です。アニメ新章にも登場、先述のWUGちゃんねるでもよく流れてました。「日替わり」の名の通り、歌い出し・落ちサビ・センターポジションなどを担当する「プリンセス」が異なる7つのバージョンが存在する楽曲です。3rdツアーやファイナルツアーパート3では本当に週替わり日替わりで各メンバーのプリンセスが披露されていましたが、SSAではそれらと異なるパート割りの「7人プリンセスバージョン」が歌われました。この日ばかりは全員が主役で全員がプリンセスです。間奏明け、花道を歩きながら7人で綺麗に歌い繋ぐ場面が見どころです。

 

過去のライブではプリンセスを示す金色のステッキを用いる振り付けと、優雅な傘を用いる振り付けが披露されましたが、今回はステッキでした。ただしステッキをよく見ると七色に光る特別仕様になっています。こういう細かいアップデートにスタッフの愛を感じました。1サビ前の田中のステッキ捌きに注目。

 

ここからの衣装は、WUG結成5周年記念ライブで2018年に初披露された「5周年衣装」と呼ばれるもの。アニサマなどでも使われたため目にした人は多いかもしれません。メンバーカラーのタスキには、各メンバーの座右の銘や掲げるモットーのようなキーワードが書かれています。これがものすごく重要なのですがここでの解説は割愛します。気になる方は調べてください。

 

※結局自分でも書きました。参考までにどうぞ。↓

yonepon-wake-up.hatenablog.jp

 

12. スキノスキル

アニメ「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」のEDタイアップ曲。同アニメに出演する奥野と永野の2人が中心となる曲です。私はこの曲を初めてライブで聴いたとき、グイグイと世界観に引き込まれるような感覚を覚えました。優しい歌い方の中に強さを感じる、そんな曲です。ちなみにファイナルツアーパート2では紗幕(ステージの前に張った薄い幕に映像を流し、その映像越しに7人を見る)を使った演出が非常に幻想的でした。

 

13. 僕らのフロンティア

アニメ「灼熱の卓球娘」のEDタイアップ曲。メインキャラクターの1人、上矢あがりを演じる田中美海が楽曲センターです。サビの「ブルースカイ」という歌詞を意識して、客席のサイリウムは空色(水色)に染まっています。大サビのラストで力強くソロパートを歌い上げる田中と、それに応じて黄色に染まるサイリウムはWUGの太陽と呼ばれる彼女にふさわしい景色です。

 

WUGの本編外アニメタイアップでは第1弾だったこの楽曲。先の展開が見えなかった時期にアニタイという新しい世界に踏み出す状況が「フロンティア」というタイトルにぴったりでした。そんなフロンティアの先にある景色がこのSSAだったのかもしれません。

 

14. 7 Senses

タイアップ曲を歌ったあとはMCを挟んで、アニメWUG新章のOPに戻ってきます。7 Girls Warと対になるような楽曲であり、この曲でもアニメOP映像とともに歌われている点が必見です。「新章」はライブシーンがモーションキャプチャーを使った3DCGになっているのが特徴で、このダンスは実際にメンバー7人が踊ったモーションを収録したものになります。1番サビで踊っているのはステージの上も映像の中もどっちもWUG。2.5次元コンテンツの真骨頂とも言えるダンスのシンクロをここで見せてきました。

 

2番からは再びトロッコへ。4人・3人で両サイドに分かれますが、よく見ると客席のサイリウムもほぼ半分に分かれてます。間奏部分の吉岡の煽り「来いやぁーーーー!!!」は説明不要に熱い。ダメ押しの「心から、叫べぇーーー!!!」も出ました。オタクもめっちゃ跳んでる。これがWUGのライブです。Seven Senses Wake Up, GO!

 

ラスサビの後はみんなで大合唱。SSAという終着地で歌う「約束の地で待ってて 約束のとき待ってて」が最高にエモすぎて泣く。大団円。以上Wake Up, Girls!でした。本当にありがとうございました。

 

15. 極上スマイル

しかしライブはまだまだ続きます。数々のライブやフェスで歌われてきた人気楽曲、極スマ。アニメ作中ではWUGが歌ったりI-1が歌ったり、リアルではなんやかんやWUGが取り戻したりみんなで一緒に歌ったりしてます。実際のアイドルユニットがカバーして歌う事例も多いのだとか。横浜いちの名探偵も仙台公演で歌ってくれましたね。あちらのファイナル円盤でもコメンタリーでWUGちゃんに触れてたりします。

 

すっかりおなじみとなった各種コールですが、SSAではスクリーンにコールが表示されていました。初見さんへの配慮が嬉しいですね。あと、これを書くのは忍びないのですがやはり避けて通れない。1番Bメロで高木がまさかの歌詞間違い(笑)1番なのに2番の歌詞を歌っちゃってますが、オタクのコールも引っ張られてるからセーフです。失敗をなぐさめるメンバーと、すぐに笑顔で立ち直る高木という一連の流れが想い出のパレード屈指の名シーンだと思います。ライブは生き物。これをアドリブでやってのけるのがWake Up, Girls!です。「ほーさくほーさく!」がマジで大豊作なんだよなあ・・・あと永野の肩に手を回してる赤いイケメンなんなんだ。サビ前倍速?カツ丼?はて何のことでしょう。

 

とにかく楽しい曲なのに、「しんどい季節を知ってるから」というどこか切ない感情を残す歌詞。これもWUGが持つ魅力のひとつだと思います。

 

幕間:関係者からのメッセージ

アニメにおいてWUGのライバルであったI-1Clubとネクストストーム、そして後輩のRun Girls, Run!。それぞれのキャストからの直筆メッセージ映像が流れます。WUGをデビュー当時から見守ってきた先輩たちからのメッセージには熱い想いが込められています。そして後輩のランガちゃん・・・本当にありがとう。これからも応援していきたいです。

 

ちなみに、この映像の中で聴こえる拍手は実際の会場の拍手でした。なんか自然に拍手起きたんですよね・・・泣ける。また、I-1メンバーキャスト陣から実際にSSA当日に贈られたフラスタが愛の溢れる素晴らしいデザインだったと話題になっていました。気になる方は写真を探してみてください。

 

 

以上で、本ブログ記事の「前編」として一旦締めようと思います。

※後編アップしました。続きはこちらへどうぞ。↓

【初心者向け】WUGファイナルライブSSAのBD映像見どころ徹底解説【後編】 - よねぽんのブログ

Wake Up, Girls!は解散を発表してからファイナルライブまでの間に何百曲を歌ってきたのか?数えてみた。

皆様こんばんわぐ。

3月8日のWake Up, Girls!ファイナルライブSSAから早いもので3ヶ月が経ちました。そして今週末には6月15日・・・そう、WUGの解散が公に発表されてから1年が経ちます。ちょっとしんみりした気持ちになりながら当時を振り返ってしまいがちな今日この頃ですが、以前からひとつ気になっていたことがありました。

 

「解散を発表した2018年6月15日からSSAの2019年3月8日までのおよそ9ヶ月間で、WUGはライブでどれだけの曲数を歌ってきたのか」です。ご存知の通りファイナルツアーだけでも12箇所33公演、そしてアニサマ等のフェス出演、わぐらぶ会員限定のファンミなどとんでもない数のライブが開催されてきました。これを曲数に換算するとどうなるのか、数えてみました。(もしかしたら似たようなこと調べてる人も既にいるかもしれませんが、そういうときはこっそり教えてください。)

 

※以下、各種ブログやツイッター等から独自に集めたセットリスト情報によるカウントです。データの信頼性は保証しません。詳しいルールについては最下段の注記にまとめます。

 

はじめに

カウントする楽曲は下記A,B,C,3つのカテゴリに分類しました。

A.「7人全員で歌ったWUGおよびWUG関連の楽曲」

B.「ソロ曲やユニット曲などの全員ではない楽曲」(キャラソンメドレー等でのワンコーラスも1曲と数える。)

C.「WUGとは直接関係のないカバー曲など」(座間のカラオケ、フェスでのコラボなど。)

 

また、調査対象のライブは、期間中でWUGが7人揃ったものとしました。なお市原およびSSAの公開リハについては除外します。詳細は注記にて。

 

「A」の楽曲について

市原26 座間39 大宮28 八王子2 アニサマ2 川崎2

岸和田53 アニマ横浜3 盛岡28 横須賀28 アニメJAM4

熊本28 大阪75 長野32 わぐりすらん10 徳島31

愛知45 仙台65 SSA26

 

・・・まずはこちら、合計で「527曲」でした。すごい。

 

「B」の楽曲について

市原18 座間3 大宮16 八王子14 アニサマ0 川崎14

岸和田3 アニマ横浜0 盛岡0 横須賀0 アニメJAM0

熊本4 大阪15 長野6 わぐりすらん0 徳島1

愛知21 仙台12 SSA8

 

 ・・・合計で「135曲」でした。なお、この内キャラソンメドレーが8回分=56曲はワンコーラスです。ファンミ2箇所と大阪のソロイベ曲43曲はフルで歌われてます。

 

「C」の楽曲について

市原0 座間24 大宮2 八王子0 アニサマ1 川崎0

岸和田0 アニマ横浜4 盛岡2 横須賀9 アニメJAM0

熊本0 大阪0 長野3 わぐりすらん0 徳島3

愛知3 仙台0 SSA0

 

・・・合計で「51曲」でした。カバーだけでも余裕でライブできる曲数。約半分は座間のカラオケ企画。

 

以上を合算すると

合計で「713曲」という数字が出ました。わずか1年足らずでとんでもない数を歌ってますね。これを時期別でカウントすると7月~9月で191曲、10月~12月で134曲、そして1月~3月ではなんと388曲になりました。分かってたけどKADODEがヤバい。

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ツアーでの楽曲数をグラフにしてみた

9ヶ月で713曲なので月平均79曲、6月15日から3月8日までの267日間で割ると1日平均で2.6曲だそうです。我々の目に見える範囲でこの数ということは、リハやレッスン等の舞台裏で歌ってるものやWUG以外の仕事でメンバー個々が歌ってるものを含めると凄まじい量の歌を歌ってきたことが分かります。「ライブの数をこなして、実践で身に付けてく(アニメWUGより、早坂相)」なんて言葉もありましたが、WUGのライブが常に最高を更新し続けてきた理由の一端はこの数字からも分かるかもしれませんね。以上、ありがとうございました。

 

【追記】 

楽曲別の披露回数もカウントしたので上位を貼っておきます。

1位 Polaris 38回

2位 タチアガレ! 32回

3位 少女交響曲 29回

同3位 極上スマイル 29回

5位 16歳のアガペー 27回

同5位 Beyond the Bottom 27回

7位 地下鉄ラビリンス 26回

8位 7 Girls War 24回

9位 HIGAWARI PRINCESS(全バージョン合計) 23回

10位 僕らのフロンティア、スキノスキル、TUNAGO、素顔でKISSME 各19回

 

【さらに追記】

 ファイナルの前の年はどうだったのか?も調べました。↓

yonepon-wake-up.hatenablog.jp

 

注記

・調査対象のライブはHOMEツアー12箇所33公演、ファンミ2箇所4公演、アニサマ、アニマックス横浜、アニメJAM2公演、わぐりすらん2公演、SSAです。

・7人揃っていなかったアニレヴ(10月)は除外。公開リハについては詳しいセトリ情報が見つからなかったので除外。例えば1月のソラナイトでみにゃみが極スマ歌ったりしてるけどこれも対象外。

・I-1Club等の楽曲は全員で歌っていればAに分類。

・もってけセーラーふく(大宮、アニマ)は何度も歌ってるけど持ち歌じゃないのでCにカウント。太陽曰く燃えよカオス(長野)もCにカウント。

アニサマ、アニマックスでそれぞれ一番最後に出演者全体で歌った曲はCにカウント。

・セブンティーンクライシスとoutlander rhapsodyは基本B、FANTASIA版ではA。

・岸和田の同じ夢をみてるは全員出てきたのでA。あぁ光塚歌劇団はB。

・熊本のカケル×カケルはB。

・オオカミとピアノは徳島版もB。

・ご当地楽曲はだいたいC。イーハトーヴの風、雨上がりのミライ、おいでよLOVE飯田パラダイス、ここにしかない徳島など。

・筆者はこの記事作るためのデータ集めていてちょっと泣きそうになりました。

・最後にもう一度書きますがデータの信頼性は保証しません。本気で気になる人は自分で調べてください。

Aqours5thLove Live! Next SPARKLING!!を振り返って

1日目LV、2日目現地に参戦してきました。ライブの感想ですが、思ったことを簡潔に書き記していきたいと思います。

 

1曲目~3曲目「僕らの走ってきた道は...」「スリリング・ワンウェイ」「青空Jumping Heart

正直に言います、序盤からこんな強いセトリ組んでくると思ってませんでした。MCでも言ってましたが、最初に1,2年生が出て後から3年生という構成が印象的でした。続くスリワン青ジャンも好きな楽曲なので、もうこれで帰ってもいいくらいの勢いでした。

 

曲が終わっていつものMC、今回は全員がかなりぶっ飛んでた気がします。特にダイヤさんが強い。ここで一度引っ込んで衣装替えかと思いきや、すぐに出てきて「SKY JOURNEY」「Daydream Worrier」これも強い楽曲でした。SKY JOURNEYの映像と振りがリンクするやつ好きです。

 

ここで幕間...は真剣に考えるとヤバいので割愛します。観客に拍手を強要する展開が結構好き。「逃走迷走メビウスループ」映像とダンスのシンクロはシンプルながらもやはり強い、ラブライブシリーズのお家芸ですね。「予測不可能Driving!」めっちゃアクセルふかしてる割に意外とゆっくり走る車で良かった。

 

「Marine Border Parasol」・・・この曲が刺さるんですよね。傘を持って踊る楽曲に弱いんです私。ここで一回泣きました。ウソです2日目は青ジャンの時点で泣いてました。「ハジマリロード」これもねえ・・・良いんですよねえ(語彙力消失)

劇場版の振り返りを挟んで「Hop?Stop?Nonstop!」ルビィの成長っぷりが泣ける。これも楽しい楽曲なのに、泣けるんですよね。卒業生と在校生の振付の対比が印象的でした。

 

続く幕間もまた割愛したいんですけど、2日目の新潟名物イタリアンは私信すぎて連番2人で叫んでました。隣の人ごめんなさい。

 

初日が恋アクと君の瞳を巡る冒険、2日目がHPTとMY LIST to youでしたか。個人的にはこの4曲が来ると踏んで復習してたのが当たったんで嬉しかったです。過去に何度も披露された楽曲たちですが、それゆえに余裕あるパフォーマンスが観ていて気持ちいいですね。そして「未来の僕らは知ってるよ」アニメ2期そして3rdツアーでも中核を成す楽曲で、Aqoursの中でもトップクラスに好きな楽曲です。2日目はここら辺から最後までずっと泣いてました。

みら僕から続けてSaint Snow登場からの「SELF CONTROL!」「Believe agein」強すぎました。セルコン生で回収できたのすごくうれしかったです。ビリアゲ・・・これはもう歌詞が今の自分に刺さりすぎて、このためにメラドに呼ばれたと言っても過言ではないです。対するAqoursは「Brightest Melody」、もはや説明不要。号泣しすぎてブレード振れないレベルでした。「Over the Next Rainbow」ここで映画とは違う楽曲を差し込んでくるのもAqoursのライブらしい熱いところでした。

 

(中略)

 

ここから先マジで記憶がないので他の人のレポとか見つつ思い出したらそのうち書きます。初日のアンコールで虹がかかる様子、LVから観ていても圧巻でした。アンコール明けでユニット3曲、そしてNext SPARKLING!!で静かに締めるという、非常に美しい構成に感動しました。

 

駆け足で書きましたがライブ本編の話はこれくらいですね。あとはアンコール前の最後のMCについて・・・個人的な事情ではありますが、昨年から今年にかけて2組の声優ユニットを見送ってきた私にとっては非常に強く突き刺さるものでした。一方そのメンバーも関係者席に来ていたとかいう話も後で知り、自分にとっては色んな意味の持つライブ参戦になったなあと思います。Aqoursの今後もどうなるか分からないという話が出回っておりますが、ただ今回のライブを観ればきっと良い未来になると信じていけます。9人揃ったAqours、またどこかで会いに行けることを願っております。

別件で東京にいたワグナーがドリフェス衣装展を見に行った件のツイートまとめ

タイトル通り。控えめに言ってサイコー超えてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ(27日のツイート)

 

もうひとつオマケというか宣伝